パンズ・ラビリンス – Pan’s Labyrinth – (個人的評価:★★★★)

パンズ・ラビリンスは、テレビCMや映画館の予告編で見ておらず、たまたま、チネチッタのオンライン座席予約でアクセスしたときに、作品自体を知り、面白そうだったので、さっそく観てきました。

観る前は、現在、ちょうど上映されている『アーサーとミニモイの不思議な国』のような作品をイメージしていましたが、イメージとは違って、地味ながらもしっかりしたストーリーで最後まで集中して観られました。地味だったせいか、ラスト・シーンの映像には感動しました。他の映画だと普通のシーンなんですがね・・・。

映像も派手さはないのですが、VFXも含めて、丁寧に作っていて、「スパニッシュ系映画大丈夫?」という不安も観ているうちにどこかに吹き飛んでしまいました。
チネチッタは館内の内装も「パンズ・ラビリンス」一色でこの作品に賭ける意気込みを感じましたが、作品が地味だけに、口コミ等でじわじわ広がっていくまで、チネチッタサイドが我慢できれば、ヒットするかもしれません。
上映館も少ないので、観るのであれば、お早めに。

参考:
パンズ・ラビリンス – goo 映画
パンズ・ラビリンス@映画生活

作品の評価:
パンズ・ラビリンス・・・・・評価額1750円(ノラネコの呑んで観るシネマ)
Pan’s Labyrinth パンズ・ラビリンス(Cinematheque)

パンフレット 評価:★★(評論が多すぎるのには閉口)
価格800円 変型



「パンズ・ラビリンス – Pan’s Labyrinth – (個人的評価:★★★★)」への7件のフィードバック

  1. パンズ・ラビリンス・・・・・評価額1750円

    うわぁ・・・想像していたのと全然違う。
    予告編の印象から、ちょっとダークな「不思議な国のアリス」、あるいはアニメ好きの
    ギレルモ・デル・トロならスペイン版の「千と千尋の神隠し」的な物を想像していた。
    そして

  2. パンズ・ラビリンス-(映画:2007年115本目)-

    監督:ギレルモ・デル・トロ
    出演:イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、ダグ・ジョーンズ、アリアドナ・ヒル、アレックス・アングロ

    評価:89点

    公式サイト

    (ネタバレあります)
    第79回アカデミー賞ではアカデミー撮影賞、アカデミー美術賞…

  3. パンズ・ラビリンス

    尾てい骨 頭蓋骨から 心臓へ 

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  4. パンズ・ラビリンス(T_T)/~~~迷宮へようこそ・・・・。

    ファンタジーの中に、現実を見る
    ?
    10月26日、「題名のない子守唄」鑑賞後、この映画を鑑賞した。どちらもかなり重たい作品だった。特にラストシーンは、かなり衝撃的だったでも多分主人公自身は幸せだったような感じがするんだけどね。
    主人公の少女が出会うさま

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