インサイド・マン – INSIDE MAN – (個人的評価:★★)<再掲:初投稿2006.06.11>

CMで観たくなってしまったインサイド・マンを公開初日に行ってきました。

観た感想ですが、「完全犯罪モノの作品」は「オーシャンズ11」のように鮮やかすぎて「痛快さ」を感じるものですが、観終わった後も釈然としない「何か」が残りました。
パンフを観ると、「新人脚本家」とありましたが、「やっぱりな!」と納得しました。
動機は? どうやって「ターゲット」を知った?
う~ん・・・。ストーリーに説得力がないんですね。

監督、キャスティング、題材と文句のないお膳立てはできていると思うのですが、脚本が台無しにしていると思います。唯一の救いは、デンゼル・ワシントンの軽妙な語り口でしょうか?

パンフレット 評価:★★★(写真豊富、出演者のインタビュー記事あり)
価格600円 20ページ 縦

参考:
インサイド・マン@映画生活
映画 『インサイド・マン』 特集 (goo映画)

作品の評価:
『インサイド・マン』を観たよ。 (【待宵夜話】++徒然夢想++)
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ポセイドン – POSEIDON – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.06.19>

ポセイドン・アドベンチャー」をテレビで何度も観た世代として、リメイク版の「ポセイドン」がどこまで本家に迫れるか期待しつつ、川崎CINECITTAで観てきました。
ワールドカップ効果」もあってかガラガラで「大スクリーンに少人数」と気分良く観ることができました。

観おわった感想は本家と遜色ない出来だと思います
本家は「人間臭さ全開」のところがありましたが今回は「スケールの大きさ」が目立ちました。

ポセイドン号の転覆シーンなどはホント迫力がありました。
これはDVD等では味わえない大スクリーンだからこそ味わえるものだと思います。

ストーリーはポセイドンアドベンチャーを観ているだけに、実質『ネタバレ』の感はあり、新鮮味に欠けますが、映像の迫力を評価したいと思います。

パンフレット 評価:★★★★(出演者のインタビューあり、写真も割と多め)
価格600円 24ページ 縦

参考:
ポセイドン@映画生活

作品の評価:
ポセイドン (映画DVDレビュー色即是空日記+α)
ポセイドン(評価:◎) (シネマをぶった斬りっ!!)
『ポセイドン』2006・6・4に観ました (映画と秋葉原とネット小遣いと日記)
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イーオン・フラックス – AEONFLUX – (個人的評価:★★)<再掲;初投稿2006.03.19>

公開から1週間立ち、ようやく時間が取れたので、レイトショーでイーオン・フラックスを観てきました。

冒頭から、「これからいったいどうなるんだ?」という展開で未来の世界に引き込まれていきました。
ただ、観終わった後は、斬新な映像が期待していたよりは少ない感があったのと、編集のせいなのかもしれませんが、一つ一つのエピソードがブツ切りで、物足りなさは感じました。

全体的に、イーオン・フラックス自身に焦点を当てすぎて、時代背景や2400年までの経緯をナレーションや登場人物の話で簡単に済ましすぎているところはありますが、個人的には、時には女らしくエロチックなコスチュームに身を包み、戦闘服を着たときはカッコいい、黒髪のシャーリーズ・セロンが観られたので、その点はよかったと思います。

追伸:来月封切の「V フォー ヴェンデッタ」の予告編のほうに惹かれてしまいました・・・。

パンフレット 評価:★★★(ページ数は少ないですが、写真は豊富なのでいいですね)
価格600円 16ページ 縦

参考:
イーオン・フラックス公式サイト
イーオン・フラックス@映画生活
goo映画 『イーオン・フラックス』特集

作品の評価
イーオン・フラックス(INDY500 【 みんカラ 】 ブログ)
イーオン・フラックス(【極私的】Movie Review:)
イーオン・フラックス★ (とあるバンドマンの脳味噌)
イーオン・フラックス(エラゴン : Eragon ~ ロード・オブ・ファンタジー)
イーオン・フラックス(I Love Yuji Oda)
【 イーオン・フラックス 】 (もじゃ映画メモメモ)
イーオン・フラックス ★★★☆ (TRUE-TIME WEB-LOG)
イーオン・フラックス (欧風)
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アンダーワールド:エボリューション – UNDERWORLD Evorution – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.05.22>

前売り券を買っていてずっと見そびれていたアンダーワールド:エボリューションをロードショー公開最終日にようやく見ることができました。

前作はDVDで観ましたが、最初にさらっと前作をおさらいしてくれるので、前作を観ていなくとも楽しめると思います。(事前に観たほうがストーリーに入っていきやすいとは思いますが・・・。)
『パート2』はいまいちなことが多い昨今、クオリティも前作同様で最後までどうなるかわからない展開で面白い作品でした。前作で復活間近、本作で復活した「マーカス卿」の残虐さもストーリーに緊迫さを増す要因になっていますし、「マーカス兄弟」を含め、VFXも非常にクオリティが高いと思います。
セリーヌ(ケイト・ベッキンセール)もさらに妖艶さを増し、ますますハマリ役になっています。

ロードショー公開は終わってしまいましたが、名画座で公開することがあれば、観ることをお勧めしたい作品です。

ちなみに観たのは、阪急三宮駅に隣接し100席も満たない映画館で、電車が通るたびに振動したり10人しか客がいなかったのにもかかわらず、客の一人が携帯を鳴らすなど、あまりよい印象は持てなかったですね。

パンフレット 評価:★★(ページ数少ないが、内容は充実)
価格500円 14ページ 縦

参考:
アンダーワールド:エボリューション@映画生活

作品の評価:
アンダーワールド エボリューション (雑記のーと Ver.2)
アンダーワールド: エボリューション (海外ドラマ&映画 大スキ!)
『アンダーワールド:エボリューション』2006・4・30に観ました (映画と秋葉原とネット小遣いと日記)
【 アンダーワールド:エボリューション 】 (もじゃ映画メモメモ)
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Vフォーヴェンデッタ – V for Vendetta – (個人的評価:★★★★)<再掲:初投稿2006.04.29>

上半期楽しみにしていた作品の一つ「Vフォー・ヴェンデッタ」を観てきました。

マトリックスのイメージが強すぎて「SFXとあのスローの映像が多いんだろうな?」という先入観を持っていましたが、SFXは抑え気味で、ワンシーンワンシーンが印象に残る映像と音楽で構成されていて、2時間超の長い本編ながら、最後まで飽きずに観られました。

随所に張られた伏線が綺麗につながりすぎという感はありますが、抑え目のSFXが逆に後半とラスト間際のシーンを際立たせています。このためだったのかと思わせるくらいに・・・・。

脇役を固める俳優の面々もこの作品の面白さを増幅させていると思います。
「オペラ座の怪人」の現代版とというのは言い過ぎかもしれませんが、そんなイメージを持った作品でした。
「脱マトリックス」に成功した?次回のウォッシャウスキー作品も期待できそうです。

パンフレット 評価:★(写真少ない。文章ばっかり)
価格700円 32ページ 縦

参考:
Vフォーヴェンデッタ@映画生活
goo映画 『Vフォー・ヴェンデッタ 』 特集

作品の評価:
■〔映画鑑賞メモVol.10〕『Vフォー・ヴェンデッタ』(2005/ジェームズ・マクティーグ) (太陽がくれた季節)
■「Vフォー・ヴェンデッタ」の現代性!! (★銀河ブログ)
「Vフォー・ヴェンデッタ」鑑賞 (BIGLOBE平社員ブログ/ウェブリブログ)
Vフォー・ヴェンデッタ (日々映画三昧)
共謀罪に反対しよう「 Vフォー・ヴェンデッタ」 (再出発日記)
Vフォー・ヴェンデッタ その2 (映画鑑賞&グッズ探求記 映画チラシ)
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ファイヤーウォール – firewall – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.04.06>

久々ハリソン・フォードを見かける気がしますがファイヤーウォールを観てきました。

観おわって振り返るとセキュリティの厳しい会社に勤めている人やネットワーク、データセンターに詳しい人なら『あれっ?』と感じるシーンが何点か出てきますが、観てる最中はめまぐるしく進行する展開にそんなことは感じさせません。沈着冷静な「銀行強盗」のボスが徐々に残虐性を増していくのもストーリー展開に緊迫感を増幅させる要因にもなっています。

銀行のシステム、データセンタに関するリサーチや考証を綿密に進め脚本の練り方にもうひと捻りあるとよかった気もしますが観て満足できる作品だと思います。

それにしても、ハリソン・フォード年取ったなあと思います。

パンフレット 評価:★★★(インタビュー記事多い)
価格600円 28ページ 縦

参考:
ファイヤーウォール@映画生活特集

作品の評価:
Firewall (ファイヤーウォール) (アリゾナ映画ログ)
「ファイヤーウォール」見てきました。 (よしなしごと)
映画「FIREWALL」(ファイヤーウォール) -ハラハラします (もんく [映画とプライベートパラダイス])
【 ファイヤーウォール 】 (もじゃ映画メモメモ)
映画館「ファイヤーウォール」 (☆ 163の映画の感想 ☆)
「ファイヤーウォール」ハリソンの元気な姿を確認する映画 (soramove)
映画 『ファイヤーウォール / FIREWALL』 ☆今年29本目☆ (honu☆のつぶやき ?映画に恋して?)
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スーパーマン リターンズ – SUPERMAN RETURNS – (個人的評価:★★★)

クリフトファー・リーブのスーパーマンが公開されてから30年近く経って、日の目を見た「第5弾」とも言うべき「スーパーマン リターンズ」を先行レイトショーで観てきました。

クリストファー・リーブのスーパーマンは中学生の頃にスクリーンで観たのですが、オープニングは過去のシリーズを意識したようで非常に懐かしく、本編への期待も高まりました。(メインテーマを聴いたときは鳥肌が立ちました。)

観終わった感想は「名作に名曲あり」を実感しました。
スーパーマンには、ジョン・ウィリアムズの音楽がなくてはならないスパイスでしょう。

スーパーマンのブランドン・ラウスはクリストファー・リーブになんとなく似ているし、レックス・ルーサーのケビン・スペイシーも第1作目のジーン・ハックマンになんとなく似ていて、第1作目とダブらせながら、観られて面白く、SFXを含めた映像も迫力満点で非常によかったのですが、ストーリーに大さっぱな感じ(特に終盤)がして、捻りもなかったので、スパイダーマンなどのヒーロー物と比べると何か物足りなさを感じました。
ジョン・ウィリアムズの音楽がなければ、平凡な作品という評価をしていたかもしれません。
2時間くらいに凝縮したほうがよかったのかもしれませんね。
個人的には評価★★★★確実と思っていただけに期待しすぎたのかもしれませんが・・・。

「リターンズ・アゲイン」があるのかどうか?わかりませんが、ポテンシャルはありそうな気がするので、次回作があれば期待してみたいと思います。

パンフレット 評価:★★★(写真は豊富、スーパーマン・シリーズを初めて観る方は「トリビア」のページが役に立ちます。表紙もCool!)
価格700円 縦

※パンフレットを見て、気がついたのですが、スーパーマン以外の主要人物の名前が軒並み「TM」マークがついていて、登録商標されているんですね。

参考:
『スーパーマン リターンズ』 特集 – goo 映画
スーパーマン リターンズ@映画生活

作品の評価:
『スーパーマン・リターンズ』(一般後悔)
『スーパーマン リターンズ』(試写会帰りに)
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サウンド・オブ・サンダー – a sound of thunder – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.03.26>

川崎チネチッタの初日レイトショーでサウンド・オブ・サンダーを観てきました。

ピーター・ハイアムズ作品ということで『ハズレ』はないだろうと期待してました。
低予算?なのか、CG等映像のクオリティはあまり高いとはいえませんが最後までどうなるかわからないストーリー展開でダレることなく観られました。
ちょいトム・クルーズ似?のエドワード・バーンズ、ベン・キングズレーがいい味出してたと思います。
2055年にタイムトラベルが実現するとは思えませんが、「タイムトラベル」は夢のままで置いておくほうが人類のためにはよいのかもしれません。そう思わせる作品です。

パンフレット 評価:★★★(写真は豊富、ストーリー解説が多いのがGood)
価格600円 24ページ 縦

参考:
サウンド・オブ・サンダー@映画生活
特集「サウンドオブサンダー」@映画生活

作品の評価:
サウンド・オブ・サンダー。タイムトラベルは近距離か。 (映画 dvd scope 平賀太一)
『サウンド・オブ・サンダー』 ☆今年22本目☆ (honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)
「サウンド・オブ・サンダー」/万人向けの”幕の内”的エンターテイメント (I N T R O+blog)
「サウンド・オブ・サンダー」は、バック・トゥ・SF・パニック映画だ! (bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ)
サウンド・オブ・サンダー (Pocket Warmer)
サウンド・オブ・サンダー?(映画:今年44本目)? (デコ親父は減量中(映画と本と格闘技とダイエットなどをつらつらと))
【 サウンド・オブ・サンダー 】 (もじゃ映画メモメモ)
【劇場鑑賞29】サウンド・オブ・サンダー(A SOUND OF THUNDER) (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
映画館「サウンド・オブ・サンダー」 (☆ 163の映画の感想 ☆)
『サウンド・オブ・サンダー』 2006・3・26に観ました (映画と秋葉原とネット小遣いと日記)
B3:サウンド・オブ・サンダー (?勝手に映画評価?)
サウンド・オブ・サンダー (映画とCINEMAとムービー)
「サウンド・オブ・サンダー」見てきました (よしなしごと)
サウンド・オブ・サンダー (空想俳人日記)
映画『サウンド・オブ・サンダー』 (音の鳴る木)
:「サウンド・オブ・サンダー」 (この映画見ないとイ~ヤ~ダ~!!) [04/12]
サウンド・オブ・サンダー<ネタバレあり> (HAPPYMANIA)
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シン・シティ – Frank Miller’s SIN CITY – (個人的評価:★★)<再掲:初投稿2005.10.16>

川崎チネチッタのTAKE5ポイントカードのポイントが貯まったので、引き換えた招待券でシン・シティを観てきました。

ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、ジェシカ・アルバらの豪華キャストと10年間拒み続けた原作者フランク・ミラーを説き伏せて製作したという作品だけあって、期待していました。

観終わった第1印象は「こりゃホントに漫画だ」でした。
ちょっと変わった男と女の物語といった感じですが、招待券でなければ、個人的評価は「★」1つかもしれません

R-15指定になっているくらいなので、バイオレンスなシーンがふんだんにありますが、逆にあそこまで漫画っぽくリアリティがないとエグさを感じませんでした。終始、漫画を見ている印象でした。
予告編で見る限りは「斬新な映像」という期待があったのですが、全編通して、あのタッチだと、逆に印象に残らなかったです。

ストーリー的にも映像的にも、原作に忠実すぎたのが、仇になった感じで、多少なりともアレンジを加えてもよかったのではないかと思います。

個人的には、ゲイル(GAIL)役のロザリオ・ドーソン(Rosario Dawson)が印象に残りました。満面の笑みを称えながら銃を乱射するシーンがあったのですが、その時の表情がやけに印象的でした

パンフレットにもありましたが、フランク・ミラーは「2」「3」と製作するつもりのようですが、次作以降は原作とは違う展開、映像にする勇気を持って製作してほしいものです。

個人的には、次作以降はゲイルとミホを主軸にした映画オリジナルなストーリーに期待!

参考:
SIN SITY Official Site (英語)
シン・シティ@映画生活

作品の評価
シンシティ(映画関係論 – 映画制作者が語る映画の裏側)
シンシティ(ビデオショップボーイズ★)
シンシティ(シカゴ発 映画の精神医学)


パンフレット 評価:★★★(インタビュー、原作のついての説明がふんだんにあり)
価格800円 52ページ 縦

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キング・コング – KING KONG – (個人的評価;★★★)<再掲:初投稿2005.12.17>

キングコングを14~16日三日間の先行上映中の川崎チネチッタで観てきました。

行く前から覚悟はしてましたが観終わった感想を言うと『とにかく長い!』

よく言えば、じっくり作り込んでいてストーリーもしっかりしていると思います。
ワンシーンワンシーンもよく作り込んでいて「もういいのに」と思うほど迫力のあるシーンが次から次へと展開されていきます。特に「SCULL ISLAND」でのキング・コングら「巨大生物」のこれでもかこれでもかというくらいの登場シーンはホント迫力があります

個人的には「SCULL ISLAND」に着くまでのシーンは要らないような気がしました。登場人物のサイドストーリーを語るのに割かれたのだとは思いますが、もう少し凝縮してもよかったような気がします。

パンフレット 評価:★★★(写真豊富。ナオミ・ワッツらのインタビューあり。)
価格600円 26ページ 縦

参考:
KING KONG Official Site(English)
キング・コング@映画生活

作品の評価:
「キング・コング」ジャパンプレミア(試写会帰りに)
キング・コング ジャパンプレミア(メルブロ)
キング・コング ジャパンプレミア(大きな顔の司会者のネタ帳)
『キングコング』 (てぃーちゃーのプライベート)
キング・コング その3 (映画鑑賞&グッズ探求記 映画チラシ)
キングコング (空想俳人日記)
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雪に願うこと (個人的評価:★★)

観そびれていた「雪に願うこと」をようやく銀座テアトルシネマで観てきました。

まず、大画面で競馬を見ると迫力があるなあということを改めて感じました。
普段見るレース映像と違った映像を映画館で観るだけでも価値があると思います。
スクリーンから1トンを越す重量のばん馬達の息遣いが伝わってきました。
ばんえい競馬を一般の方に知ってもらうには、貴重な資料映画と思います。

上映館も少ないので、ぜひ、お近くに上映館がある方はお勧めしたい映画です。
それにしても、NAR(地方競馬全国協会)がぜんぜんバックアップしないのはなぜなのか?
社台ファームや関口会長が動かないと動いてくれないのか?

何かさびしい思いもしました・・・。

ストーリーはごく普通のテレビドラマでもありそうな展開で、特に何も感じなかったのですが、佐藤浩市やでんでん、山崎努、(ちょい役でしたが)津川雅彦が存在感を示していたと思います。
それにしても、吹石一恵は腰が全然入ってなかった。仕方がない面はあるかと思いますが・・・。
吹石一恵の代わりに竹ヶ原茉耶(現役のばんえい女性騎手)では駄目だったのかなあ???と思ってしまいました。
ウンリュウの出走しているレース映像ももっと工夫して迫力あるものにして欲しかったと思います。

あと、GYAOで野田社長の芸能事務所サンズとタイアップして、「BANBA王」というばんえい競馬のライブ番組をやっています。私もよく見ますが、以前見ていたスタンドから撮っていたレース映像だけではなく、真正面から撮ったり、障害近くから撮ったりと違ったアングルからの映像があって、迫力のある映像が楽しめるようになっています。一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

パンフレット 評価:★★★★(縦書きのパンフレットがユニーク)
600円 26ページ 縦

参考:
雪に願うこと@映画生活
ばんえい競馬公式サイト
BANBA王 ブログ
帯広競馬場 – 私が撮影したものです –

作品の評価:
「雪に願うこと」キョンキョンの透明な存在感が良い! (soramove)
雪に願うこと (日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~)
『雪に願うこと』 (アンディの日記 シネマ版)
雪に願うこと (地方競馬のたどる道~武豊も訪れるブログ)
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ブラザーズ・グリム – The Brothers Grimm – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2005.11.25>

重厚で凝った映像の作品を作るテリー・ギリアム監督ブラザーズ・グリムを観てきました。

子供の頃にグリム童話は詳しく読んだり、テレビなどで見た訳ではないのですが、なんとなく頭の片隅に残っているグリム童話の断片的のエピソードがちりばめられていて、最後まで飽きずに楽しめました。

悪女っぽい王女役のモニカ・ベルッチ(出てくるシーンは少ないのにアンジェリカ役のレナ・ヘディを食ってました・・・)、将軍役のジョナサン・プライスも充分すぎる存在感を示していましたが、意外と印象に残っているのが、カヴァルディ役のピーター・ストーモア(どこかで見たことがあると思っていたらコンスタンティンでサタンだった)でした。
マット・デイモンはオーシャンズ11、12のようなバリバリの主役でないこのようなちょっとコミカルな役が似合っていると改めて感じました。

最後に、今回はシネマイレージが6ポイントたまったので、無料で観てきましたが、お金を払っていたとしても、まずまず満足できる作品だと思います。

パンフレット 評価:★★★★(監督、スタッフインタービューあり、写真豊富、グリム童話フォローがあったり、観終わったあとで見るのによい)
価格700円 32ページ 縦

参考:
ブラザーズ・グリム@映画生活

作品の評価:
『ブラザーズ・グリム』(今日も映画、明日も映画♪)
ブラザーズ・グリム(毎週水曜日にMOVIE!)
ブラザーズ・グリム(日々映画三昧)
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ロード・オブ・ウォー – load of war – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.01.06>

遅くなりましたが、今年の初の投稿です。皆さんよろしくお願い致します。

以前、GYAOロード・オブ・ウォーのオンライン試写会の募集をしていたので、応募したところ、システムの不具合で試写会自体ができなくなったということで「劇場用鑑賞券」が送られてきました。

先月24日川崎チネチッタで観ようしたところ、あいにく満席で入れなかったので、仕切り直して、年明けの5日に観てきました。

「武器商人」という職業を通じて、あまり日本へは積極的に伝えられていないアフリカや中近東で起こっている現実を知ることができ、いろいろ考えさせられる作品でした。

「武器商人で一旗揚げる」という着眼点はあまり褒められたものではないとは思いますが、ある「ビジネスマン」のサクセス・ストーリーという見方をすると、目の前で起こる出来事に対して、普段から冷静に分析できる能力があって、「これだ!」と思ったときに、即、行動に移すエネルギーがあれば、やりたいことが実現できるということを教えてもらったような気がします
それにしても、改めて思ったのは、ニコラス・ケイジは善人っぽくないズル賢い人間の役が実に似合う俳優だと思います。

メッセージ性の強いこの手の作品は最初から避けるのですが、この作品は押し付けがましくなく、その「メッセージ」が自分の心に伝わってきました。(劇中でユーロフが語る一言が妙に説得力があるんですよね・・・・。)
この作品を観て、エンターテイメント性の低い作品をたまに観るのもよいかなと思いました

パンフレット 評価:★★★★(武器商人についての解説やニコラス・ケイジのインタビューあり。劇中で「ユーロフ」が語る一言がいくつか記載されていてなかなか面白い。)
価格600円 18ページ 縦

参考:
ロード・オブ・ウォー@映画生活

作品の評価:
「ロード・オブ・ウォー」ニコラス・ケイジの新作(soramove)
ロード・オブ・ウォー(メルブロ)
ロード・オブ・ウォー 史上最強の武器商人と呼ばれた男(エンタメ!ブレイク?)
ロード・オブ・ウォー(Rohi-ta_site.com)
ロード・オブ・ウォー(カリスマ映画論)
『ロード・オブ・ウォー』を観たよ。(【待宵夜話】++徒然夢想++)
史上最強の武器商人と呼ばれた男 (billabong)
ロード・オブ・ウォー (日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~)
「ロードオブウォー」見てきました。 (よしなしごと)
【劇場鑑賞】ロード・オブ・ウォー ―史上最強の武器商人と呼ばれた男― (LORD OF WAR) (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
武器商人の目を通して銃社会を批判◆『ロード・オブ・ウォー』 (桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」)
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グッドナイト&グッドラック – Good Night, And Good Luck. – (個人的評価:★★)

使いそびれていた「東宝株主優待券」が5/31で有効期限が切れるので、どの作品に使おうかと思案していたところ、ジョージ・クルーニー監督、スティーブン・ソダーバーグ総指揮の作品で期待していた「グッドナイト&グッドラック」が時間的に合ったので、観にいって来ました。
川崎TOHOシネマズに行ってきたのですが、夕方1回のみの上映のため、座席は9割方埋まっていて、客層も20代後半以上の女性が目立ちました。皆さんクルーニーのファンでしょうか??

観終わった感想は「起承転結」の「起」「結」がわかりにくかったです。
「起」は不必要に長く、「結」は「えっ!これで終わりなの?」と言った感じでした。
パンフレットを読めば、後である程度、理解は出来ますが、本編を見ただけでは、いささか「消化不良」な感がありました。このような作品は何かの「メッセージ」が伝わってくるものですが、この「消化不良」な結末で何を伝えたいのかがよくわからなかったです。

それにしても、登場してくる人、みんな煙草吸いまくってますね・・・。
あんなに煙草を吸ってるシーンが登場する映画はあまり観たことがありません。
何か意図があるのでしょうかねぇ??

私が煙草を吸わないから、過剰に気になっているだけかもしれませんが・・・。

あと、細かい話ですが、映像が全編モノクロのため、白っぽい映像の時に「日本語字幕」が重なると見辛かったです。英字のクレジットでは、白い文字を使っていましたが、黒い縁取りがされていたので、見えましたが、日本語字幕は何も処理されていなかったせいもあるかと思います。
技術的に難しいかもしれませんが、配慮すべき点だと思います。

パンフレット 評価:★★★★(キーワード解説あり、マローの年表あり、ストーリー詳細、副読本に最適)
価格600円 34ページ 横

参考:
グッドナイト&グッドラック@映画生活
Good Night, And Good Luck. Film Site(英語サイト)

作品の評価:
『グッドナイト&グッドラック』 (ペーパーバック・ライター/桑畑四十郎)
グッドナイト&グッドラック (今日のできごと)
「グッドナイト・アンド・グッドラック」Good Night, and Good Luck(レヴュー) (「USAのんびり亭」映画情報)
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フライトプラン – FLIGHTPLAN – (個人的評価:★★)<再掲:初投稿2006.01.22>

雪が止んだの見計らって、TOHOシネマズ川崎の先行レイトショーでフライトプランを観てきました。

見る前は「フォーゴットンの現実版で何かの陰謀が絡んでいるのでは?」というイメージを持っていましたが全然違っていました。

地味なオープニングと全体的に抑え目のストーリー展開ですが、徐々にジョディ・フォスター扮するカイルの機内での孤立感が増していきます。
終始『どうなるんだ?』と思わせ、見ている人を疑心暗鬼にさせつつ、ストーリーが展開されていきます。
唐突に山場が訪れる感があり、種明かし的な場面から雑な展開のような気がしますが、最後まで飽きず観られると思います。キャスティングに助けられてる感はあるでしょうね。(よく映画を観ている人ほどその「罠」に嵌りやすいかも?)

あと、観おわってから、改めて「映画のタイトル」を見て、「なるほどな!」と思いました。
派手なアクションシーンとかはほとんどないですが、じっくり考えながら観られるサスペンス作品と思います。

パンフレット 評価:★★(ジョディ・フォスターのインタビューあり。写真多め)
価格600円 28ページ 縦

参考:
Flightplan — The Official Movie Website
フライトプラン@映画生活
『フライトプラン』ジョディ・フォスター単独インタビュー – FLiXムービーサイト

作品の評価:
「フライトプラン」 (MoonDreamWorks)
フライトプラン(週末に!この映画!)
フライトプラン・ジャパンプレミア(livedoor社長日記)
『フライト・プラン』 (honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)
フライトプラン(うぞきあ の場)
「フライトプラン」先行ロードショー行ってきました (よしなしごと)
「フライトプラン」 (ANQ Ritzberry Fields)
「フライトプラン」 (わたしの見た(モノ))
【劇場鑑賞9】フライトプラン(FLIGHTPLAN) (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
【 フライトプラン 】 (もじゃ映画メモメモ)
『フライトプラン』 (京の昼寝?♪)
「フライトプラン」を観てきました。 (GOOD☆NEWS)
フライト・プラン (toe@cinematiclife)
フライトプラン (Mumble ★ 全力疾走KENのつぶやき)
「フライトプラン」母の愛も強すぎは怖い (soramove)
“フライトプラン – FLIGHTPLAN – (個人的評価:★★)<再掲:初投稿2006.01.22>” の続きを読む

ザスーラ – ZATHURA – (個人的評価:★★) <再掲:初投稿2005.12.11>

川崎チネチッタの日曜日(ロードショー公開二日目)のレイトショーでザスーラを観てきました。
さすがに客の入りは二割程度と少なかったです。

ザスーラは「ジュマンジをスケールアップさせた・・・」とのことだったので、前日にジュマンジのDVDを観て、「予習」しておきました。(ジュマンジを今まで観たことがありませんでした・・・。)

舞台は『ジャングル』から『宇宙』に変わって一見『壮大』に見えますが、プレイヤーが4人から2人へ減ってしまうのとストーリーが部屋中心になってしまう分、スケールが小さくなったような気がします。(ゲーム盤自体もしょぼくなったような気が・・・・。)
ジュマンジのほうが住んでいる町の人々に影響を及ぼしたりしてる分、早く『ゲームオーバー』させないといけないというハラハラした感じにさせられました。
ジュマンジも含めてこのゲーム自体が現実離れしているのですが、ザスーラは舞台が宇宙になってしまっている分、かえって、「銀河ヒッチハイク・ガイド」のようなB級チックな印象を増してしまったような気がします。

あと、ジュマンジを観てしまった分、先が読めてしまった気もします。
ジュマンジを観ていない方がザスーラを楽しめると思います。個人的には「ジュマンジ>ザスーラ」という評価なので、余計にそう思うのかもしれません。(ジュマンジは最後まで結末が読めなかったです。
ただ、宇宙を舞台にした映画は大画面のスクリーンのほうが楽しめますから、映画館で見ることに価値はあると思います。

最後にパンフレットを見て、ジュマンジ、ザスーラ、ポーラー・エキスプレスの原作(絵本)は「クリス・ヴァン・オールズバーグ」という方だと知りました。「この原作者の発想力はすごいなあ」と感心するばかりです。

パンフレット 評価:★★★(やや値段高め、写真も豊富。出演者のインタビューあり)
価格700円 28ページ 縦

参考:
ZATHURA Offcial Site(English)
ザスーラ★ブログ(公式ブログ)
■Chris Van Allsburg(クリス・ヴァン・オールズバーグ)(洋書デビュー)
ザスーラ@映画生活

作品の評価:
ザスーラ(むらの樹ダイアリー)
ザスーラ ZATHURA(toe@cinematiclife)
『ザスーラ』(今日も映画、明日も映画♪)
映画感想「ザスーラ」(三匹の迷える羊たち)
ザスーラ(エンタメ!ブレイク?)
映画館「ザスーラ」(☆163の映画の感想☆)
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット – Harry Potter and the Goblet of Fire – (個人的評価:★★★★) <再掲:初投稿2005.11.20>

さっそく川崎チネチッタ先行(11月19日)上映レイトショーハリー・ポッターと炎のゴブレットを観ました。
館内は8割以上の入りで、映画ファンの注目も高いことがうかがえました。

このシリーズは二時間半近くの上映になるので観に行く前は集中力が持つか不安になるのですが今回も最後まで飽きさせない展開で楽しめました
今回は登場人物が多いので、ストーリーの展開が早く、頭の中での整理が追いつかなくなるところもありますが、ちょっと息抜き的な感じで、ユーモラスな掛け合いが多く笑えるところもあり、前作までとは違った楽しさがあります。
まあ半年くらいすればDVDが出るのかもしれませんがハリーとドラゴンとの戦いはスクリーンの大画面しか味わえない迫力がありました。ぜひ映画館で堪能してもらいたいと思いますね。

それにしても、ダンブルドア校長のマイケル・とマクガナゴル先生のマギー・スミスは存在感がありますね。この人たちがいることで作品に重厚感を与えているのでしょうね。
また、今回、チョウ・チャンやフラーなど何人かヒロインが出てきますが、やはり、ハーマイオニーのエマ・ワトソンの存在感の前には霞んでますね・・・。
一つ残念だったのは、音楽がなぜか、ジョン・ウイリアムスでなくなっていたことです。楽しみの一つだっただけに残念ですね。

最後に、ダニエル・ラドクリフも含めてですが、現キャストでハリー・ポッター・シリーズを続けていくのは、あと数年が限度のような気がします。彼らもだいぶ大人っぽくなってきてますので、次回作の5巻「不死鳥の騎士団」の劇場版はまだしも、6巻「混血のプリンス」はイメージにそぐわなくなってくるのではないでしょうか?

パンフレット 評価:★★★★(ダニエルやエマらメインキャストの紹介にページを割き過ぎの感はあるも、写真豊富)
価格700円 48ページ 縦

参考:
Harry Potter and the Goblet of Fire Official Site(English)
Harry Potter[ハリー・ポッター]/Pottermania[ポッターマニア]ハリー・ポッターのファンサイト
ハリー・ポッターと炎のゴブレット@映画生活

作品の評価: 注目度高し!
ハリー・ポッターと炎のゴブレット(ヲイラのだいあり?)
映画 ハリー・ポッター 炎のゴブレット(コアラ Internet blog)
今回のテーマは映画♪ でもって、ハリー・ポッターと炎のゴブレット見てきました!(ママドンナ・ブログパーティー)
「ハリーポッターと炎のゴブレット」を観に行って来た(明日できることは今日やらない)
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 (【徒然なるままに・・・】 by Excalibur)
「ハリーポッターと炎のゴブレット」 (はらぐろの戯言)
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ナイト・ウォッチ – NOCHNOI DOZOR – (個人的評価:★★)

劇場の予告編で楽しみにしていた「ナイト・ウォッチ」を公開初日にさっそく観てきました。

ロシア版マトリックス」という触れ込みもありましたが、観た感想は「典型的なB級映画」でマトリックスというよりはコンスタンティンやブレイドに近いような印象を受けました。

ロシアの作品なので仕方ないのかもしれませんが、作品の序盤は英語の字幕が目障りでした。
英語字幕の出方や消え方に工夫を凝らしているので、余計にそう思ったのかもしれません。
ストーリー展開も「途中で先が見えた・・・」といった感じで、あとは映像に期待しつつ、最後まで観ましたが、特に「お~っ!」という映像もなく、そのまま終わってしまいました

最初から「B級映画」として割り切って観に行っていれば、「B級の割には良い作品」という評価になっていたのかもしれませんが、ちょっと期待しすぎた感があり、「期待外れの作品」となってしまいました・・・。

パンフレット 評価:★★★(安い! やればできるこの価格!他社も見習ってほしい! 写真と文章のバランスよし)
価格500円 20ページ 縦

参考:
ナイト・ウォッチ NOCHNOI DOZOR@映画生活
ナイト・ウォッチファンドットコム

作品の評価:
マニアは、はまる映画「ナイトウォッチ」でもこんな映像みたことない!(bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ)
今月の映画 「ナイト・ウォッチ NOCHNOI DOZOR」 (fuente dorado)
ナイト・ウォッチ/НОЧНОЙ ДОЗОР (☆彡映画鑑賞日記☆彡)
ナイト・ウォッチ (Pocket Warmer)
ロシア映画「ナイトウォッチ/NOCHNOI DOZOR」 (Cinema,British Actors)
ナイト・ウォッチ (Alice in Wonderland)
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ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 – The chronicle of NARNIA The Lion, The Witch and The Wardrobe – (個人的評価:★★)

TOHOシネマズ川崎の先行レイトショーで「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」を観てきました。

観終わった第1印象はホントに全米で興行収入1位を取り続けた作品なのか?と思いました。
平易なストーリーで大した見せ場もなく、映像化にあたって過度の演出を制限されているのでは?と勘繰りたくなりました。
戦闘シーンも実写部分が中途半端ですし、意図的に「第1章」らしく「抑え目の作品」にしているのかもしれませんが、「第7章」まで先が思いやられます。
個人的には「第2章」以降の巻き返しに期待したいところですが・・・・。
それと最後まで違和感を感じたのが、フォーンのタムナスですね。半身半獣のフォーンなのであの格好でしょうがないといえばしょうがないのですが、強烈な違和感を感じました。

今回はライオンのアズランが実質の主役と見たほうがいいんでしょうね・・・。
声は「エピソードI/ファントム・メナス」のリーアム・ニーソンが担当していましたが、声だけでも存在感はありました。兄弟の中では最初に「タンス」に入ったルーシーが一番存在感があったと思います。
そういえば、観終わったあとで「白い女王」がコンスタンティンに出ていた大天使(ティルダ・スウィントン)だったことを思い出しました。
彼女は悪魔系の役がハマリ役になりそうですね・・・・。
今後もいろいろなSFX映画に出てきて欲しい存在です。

パンフレット 評価:★★(珍しく目次がついています。写真は豊富です。)
価格700円 41ページ 縦

参考:
goo映画 映画 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 』 特集
ナルニア国物語 ライオンと魔女@映画生活

作品の評価:
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レジェンド・オブ・ゾロ – The legend of zorro – (個人的評価:★★★)

やっと、マスク・オブ・ゾロをDVDで観て予習もできたので、レジェンド・オブ・ゾロを川崎チネチッタで観てきました。

何かの続編はいろいろ期待してしまうため、「期待ハズレ」になってしまうことが多く、また、先代ゾロのアンソニー・ホプキンスが前作で死んでしまい、存在感のある脇役がいなくなって、「今回は大丈夫かな?」と思っていたので、あまり過度の期待をせずに観ましたが、アントニオ・バンテラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの「二枚看板」で見事に見応えのある作品になっていました。
アントニオ・バンテラスはますますかっこよく、ゾロが似合ってて、バッチリ決まっていました。
ユーモアのあるセリフと酔っ払うとただのおっさんになるキャラも前作同様でよかったです。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはますますかっこよく、そして綺麗になってました。

ちょっと平易すぎるストーリー展開と「敵」のえげつなさがあまりなかったので、若干物足りなさは感じるかもしれませんが、その分、パワーアップしたアクションシーンやゾロ「夫婦」の掛け合いで相殺できていると思います。
また、さらに賢くなった?愛馬トルネードとの絡みやジェームス・ホーナーの心地よい音楽もこの作品を盛り上げる要素になっています。

前作「マスク・オブ・ゾロ」を観ていなくても、充分に楽しめると思いますが、前作を観て「予習」しておくとゾロの言動や行動が先代ゾロと被ってたりして、さらに今回の鑑賞を味わい深いものにしてくれると思います。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズはオーシャンズ12の時より、断然よかったですね。(ターミナルはまだ観ていません・・・・。)
フライト・プランのほうが評判はいいようですが、断然、レジェンド・オブ・ゾロのほうがいいと思います。

パンフレット 評価:★★(アントニオ、キャサリンのインタビュー記事あり)
価格600円 24ページ 縦

参考:
レジェンド・オブ・ゾロ公式サイト
The Legend of Zorro Official(英語)
レジェンド・オブ・ゾロ@映画生活

作品の評価:
息子の活躍が鍵◆『レジェンド・オブ・ゾロ』 (桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」)
映画館「レジェンド・オブ・ゾロ」 (☆ 163の映画の感想 ☆)
レジェンド・オブ・ゾロ/試写会 (如意宝珠)
【 レジェンド・オブ・ゾロ 】 (【 もじゃ映画メモメモ 】)
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