さっそく、デス・レースを観てきました。
本作は「デスレース2000」のリメイクということですが、「デスレース2000」はまったく見てないので、実質、初ものということになりました。
費用はそれなりにかけていても、なぜかB級っぽいテイストの映画にジェイソン・ステイサムはぴったりだと常々思っているのですが、予告編を見て、彼らしい作品だと思い、楽しみにしていました。
ただ、テレビCMで「○○デス」とか無理やり印象に残るようなフレーズをつけていて、こういうときは、作品の内容がいまいちなことが多いので、若干、不安は感じていました。
観終わった瞬間、抱いていた不安な予感は的中してしまいました。
確かにカーアクションシーンは迫力満点で、肝心のストーリーも悪くはないのだけれど、立て板に水を流すように淡々と進みすぎて、メリハリがないというか、何のひねりもなく終わってしまったという感じでした。ストーリー半ばでなんとなくラストが読めてしまうのも・・・。
カーアクションシーンに力を入れすぎて、それ以外のシーンに心を配らなかったようにも見えましたし、レーサーのキャラ付けや主人公も含めた登場人物の説明も中途半端だし、それぞれのシーンも「お約束」って感じがして、強烈な印象を残すようなシーンがなかったのが残念です。
パンフレット 評価:★★(出演者・監督ロングインタビューあり。写真は選んだものがいまいちかな。)
縦 600円
作品の評価:
デス・レース(シネマ日記)
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