地球が静止する日 – THE DAY THE EARTH STOOD STILL – (個人的評価:★★)

地球が静止する日を観てきました。

祝日の夕方で2割の入りと「微妙な感じ」でしたが、見終わったときも「微妙な感じ」でした。
この「微妙な感じ」、何かで味わったと思い出したら、トム・クルーズの「宇宙戦争」を観たときと同じような感覚でした。
リメイク前の作品は観ていないのですが、原作が何十年も前のものなのからか、リメイク前の作品に忠実に作ったのかわかりませんが、題材はいいし、映像はそこそこでも、ストーリーが古臭いとなんというか、宇宙戦争と同じで、リメイク自体に無理があるのではと思いました。
そもそも、主役のクラトゥがキアヌ・リーブスでないとだめだったのか?という疑問も沸きましたし、キアヌ本人は、チャレンジ精神は旺盛なのでしょうけど、クラトゥのように冷静で無表情なキャラクターは、キアヌ・リーブスには合っていないように思いました。
ストーリーに説得力もなく、個人的には、あの程度の会話と彼女たちの行動で「改心」するということ自体、理解に苦しみました。20世紀フォックスも大々的なプロモーションですが、これだけの「力作」なら、もう20分30分でも映像を追加して、もうちょっと深みがあって、説得力のあるストーリーにしてもらいたかったと思います。
個人的には、あと、ワールド・オブ・ライズとミラーズで2008年の見納めにしたいと思いますが、この作品を「トリ」にしなくて、まずはよかったと思います。(テレビCMの煽り方から、この2作もイヤな予感はしているのですが・・・。)

パンフレット 評価:★★★(写真は多い。キアヌのインタビュー記事あり)
縦 600円

参考:
地球が静止する日 – goo 映画
地球が静止する日@映画生活

作品の評価:
[映画]地球が静止する日(NOW HERE)
「地球が静止する日」大げさな割りに中身ナシ(soramove)
地球が静止する日(映画通信シネマッシモプロの映画ライターが贈る映画評)

「地球が静止する日 – THE DAY THE EARTH STOOD STILL – (個人的評価:★★)」への4件のフィードバック

  1. 地球が静止する日

    年内の鑑賞予定はあと3本。そんな時期になったんですね~【story】巨大な謎の球体と共に地球に降り立った宇宙からの使者クラトゥ(キアヌ・リーヴス)。友好か、侵略か―。クラトゥの謎を解き明かすべく国防長官(キャシー・ベイツ)はじめ政府や科学者たちがやっきになる中

  2. 地球が静止する日

    1951年に製作された同作をキアヌ・リーブス主演でリメイクした SFドラマ。 ある目的をもって地球へ降り立った地球外生命体と存亡の危機を迎えた 人間たちの運命を描く。ある日、地球に向かって高速で飛んでくる巨大な球体が発見される。 アメリカ政府はあらゆる分野の専

  3. 映画:2009年初映画は 地球が静止する日 

     2009年、劇場での第1作目は地球が静止する日でした。と言っても、2008年公開映画ですけどね~。 ホントは2008年中に観たかったけど、年賀状書きで時間を作れなかったもので。。。

  4. 【映画】地球が静止する日…このお節介から何かを学べ!?

    7月です{/kaeru_rain/}。ここ数日、北部九州地方では集中豪雨かとも思える雨が降ったりもしています{/kaeru_rain/}。実際に警報とかも出たみたいですね{/face_ase1/}今朝、息子をバス停まで送っていきましたが出勤時間は特に凄かったみたいです{/face_hekomu/}以下は映画鑑

ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP