アイアンマン – IRON MAN – (個人的評価:★★★)

早速初日に観てきました。


「マーベルもの」らしく、『アイアンマンはこんな感じ』というお披露目的な位置付けの作品でした。ただ、今回の敵役も、アイアンマンにしてみれば、まだまだ『チンピラ』みたいなもので、これから強敵が現れてくるのでしょう。ダークナイトのジョーカーのような憎たらしいくらいの敵役を期待したいですね。
ストーリーは『小手調べ的な内容』なので平凡かもしれませんが、コミックものにはあるまじきある意味『衝撃のラスト?』に驚きです。
個人的にはアイアンマンが空を飛んでいるときの爽快感がよかったですね。
テレンス・ハワードが相変わらずいい味出してます。
『お楽しみ』もあって、最後の最後まで目が離せません。

パンフレット 評価:★★★(出演者、監督インタビュー記事あり。表紙はクール。原作の説明もアリ)
価格600円 縦


参考:
アイアンマン – goo 映画
アイアンマン@映画生活
アイアンマン公式サイト(英語)

作品の評価:
ロバート・ダウニー・Jrがヒーローに!!☆ 『アイアンマン / IRON MAN』 ☆(honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)
『アイアンマン』 8P(OL映画でいやし生活)

テクノラティプロフィール
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ダークナイト – THE DARK KNIGHT – (個人的評価:★★★★)

152分という上映時間の長さでなかなか足を運ぶ踏ん切りがつきませんでしたが、いよいよ都内の上映館も少なくなってきたので観てきました。

噂には聞いてましたが、ヒース・レジャーは、撮影中に死を覚悟していたというわけではないでしょうけど、かつてのブラックレインの松田優作張りの命を賭した怪演に似たものがありました。悪役が光ってこそ主役が映えるものですが、まさにこの作品がそうだと思います。
ヒース・レジャーに焦点が集まりすぎている感はありますが、前作同様、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンの参加で作品に厚みを増しています。ヒース・レジャーと彼らの絡みも観てみたかったですが、それも叶わぬ夢となりました。

今回はアクション・ヒーロー作品というより、人間ドラマの側面が強いように思いました。バットマンというコミックのヒーローを取り扱った作品にしては重厚なストーリーだと思いましたし、長い上映時間の分、じっくり堪能できるそんな作品でした。

ヒース・レジャーの印象が強かったのとラストに強いメッセージを残したので、ヒース・レジャーが抜けた「穴」を埋められるのかの不安もありますが、期待して次回作を待ちたいと思います。
ヒース・レジャーはブラザーズ・グリムに出演していたことを後で思い出しましたが、モニカ・ベルッチとマット・デイモンしか印象になく、彼自身はほとんど印象に残ってないですね・・・。

パンフレット 評価:★★★(ヒースを除く出演者、監督インタビュー記事あり。)
価格700円 縦

参考:
ダークナイト – goo 映画
ダークナイト@映画生活

作品の評価:
ダークナイト(映画ありのまま)
『ダークナイト』とゴッサムシティーにおけるバイラル広告について。(soi saudade)
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ウォンテッド – WANTED – (個人的評価:★★★★★)

ウォンテッド」を観てきました。
CM等はアンジェリーナ・ジョリーがあたかも主役のように、彼女を前面に押し出していますが、実際はそうではなく、監督、脚本、キャスティングと見事に調和した作品だと思います。

CMの印象が強く、あまり触れられてませんが、監督はナイトウオッチ・シリーズのティムール・ベクマンベトフで、「ロシアのマトリックス」と言われたナイト・ウォッチシリーズは、ロシア映画に対して持っていたイメージを払拭させられました。あと、彼の作品にはもはや欠かせなくなったナイト・ウォッチのアントン=コンスタンチン・ハベンスキー、どこかで見たことがあると思ったのですが、スーパーマンIIの三悪人のボス=テレンス・スタンプ、この人がいるいないで作品に天と地の違いが出るといっても過言ではないモーガン・フリーマンの脇を固めている豪華キャストも見逃せません。
もっとも『ナルニア国物語』で「タムナスさん」の苦笑モノのコスチュームしかイメージのなかったジェームス・マカヴォイも見事にイメージチェンジが成功したと思います。

ストーリーも見事、映像も見事で観てスカッとする「痛快」という言葉がぴったりな作品だと思います。
CMで煽り過ぎの感もありますが、私のようなアンジーファンも彼女の魅力をたっぷり堪能できることでしょう。

パンフレット 評価:★★★(インタビュー記事あり。写真多め。)
価格600円 縦

参考:
ウォンテッド – goo 映画
ウォンテッド@映画生活

作品の評価:
『ウォンテッド』(セガール気分で逢いましょう)
クールなアクション映画 『ウォンテッド(Wanted)』(Heart Attack)
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