以前、知人に勧められて「28日後」をDVDで観て、意外に面白かったのですが、続編を作るまではどうなのかと思っていました。
年末に、続編の「28週後…」が年明けに封切られることを知り、楽しみにしていましたので、さっそく封切初日の19日に「28週後…」を観てきました。
川崎地域ではTOHOシネマズ独占上映のせいかもしれませんが、七割強の入りで、本作への期待の高さがうかがえました。
やや静かな冒頭も束の間、一気に「レイジ(Rage)ウイルス・ワールド」に引き込まれます。
(わかりやすいですが)伏線も随所に張られているので、一時も息が抜けません。
前作と比べると、感染者の凶暴性が増しているような気がして、えぐい描写もあちこち出てきます。
個人的には、主人公?のドン(ロバート・カーライル)中心に展開していくのだろうと思っていたのですが、彼自身違った絡み方をしていきます。
また、「レイジ・ウイルス再発」のしかたも、予想を超えたものだったので、驚きでした。
後で振り返ってみれば、「アイ・アム・レジェンド」っぽくて、「バイオ・ハザードIII」のエッセンスもあり、えぐい描写は「プラネット・テラー in グラインドハウス」っぽく、つい最近見た「感染系」「ゾンビ系」の映画の集大成みたいな感じがしました。
続編はイマイチなことが多いですが、「28週後…」はパワーダウンすることなく、前作並みに仕上がっていると思います。(サンシャイン2057はイマイチだったのですがね。)
28日後のDVD版はハッピーエンドなラストですが、「28週後…」はどうなるのか、それは観てのお楽しみということで・・・。
個人的には、ラストを観ても「さらに28週後」、あるいは「28ヵ月後」なる続編があるのか、正直読めません。
パンフレット 評価:★★(ページが少ない割に、600円とは割高感を感じる)
価格600円 縦
作品の評価:
ゾンビが全力で追いかけてくる映画「28週後…」のサイトが異様なリニューアル(GIGAGINE)
28週後… (2007)(MOVIEクラブ)
“28週後… – 28 weeks later – (個人的評価:★★★)” の続きを読む