昨年見逃していたプラネット・テラーとデス・プルーフを三軒茶屋中央劇場で観てきました。
この映画館に行くのは初めてで、外観からして想像はしていましたが、この設備の古さは『昭和の映画館』そのものでした。
喫煙室と切符切りの席の片隅にストーブが置いてあったり、パンフレットが売ってなかったりと新しい設備に慣れきっていた自分には、そういう雰囲気がむしろ新鮮に感じました。
さて、プラネット・テラーですがこれぞB級映画の真髄を見せてくれたと思います
ストーリーのつじつまは全然あってなくて、実に大雑把でめちゃくちゃですが、これでもかこれでもかと刺激的な映像のラッシュでそんな細かい話はどうでもいいと思わせる強引さが逆に痛快でした。
グロい映像も多いですが、過度にリアルっぽく見せようとしてなくて、ひと昔の低予算B級スプラッタムービーっぽいノリがよかったです。
AVP2、バイオハザード、アイアムレジェンドと『お正月映画』を観てきましたが、断然コレですね。
キャスティングもブルース・ウィリスがいたり、出たがり屋?のクエンティン・タランティーノが出てたりとただのB級映画になってないのもよかったです。
この映画はともかく理屈抜きに観ることをお勧めします。
パンフレット 評価:★★★★★(オークションででも買う価値あり)
価格:ヤフーオークションで買ったので不明 縦
プラネット・テラー in グラインドハウス – goo 映画
プラネット・テラー in グラインドハウス@映画生活
作品の評価:
プラネット・テラー in グラインドハウス ▲ (どんくらの映画わくわくどきどき)
映画「グラインドハウス( USA版/プラネット・テラー)」 (まどぎわ通信)