キング・コング – KING KONG – (個人的評価;★★★)<再掲:初投稿2005.12.17>

キングコングを14~16日三日間の先行上映中の川崎チネチッタで観てきました。

行く前から覚悟はしてましたが観終わった感想を言うと『とにかく長い!』

よく言えば、じっくり作り込んでいてストーリーもしっかりしていると思います。
ワンシーンワンシーンもよく作り込んでいて「もういいのに」と思うほど迫力のあるシーンが次から次へと展開されていきます。特に「SCULL ISLAND」でのキング・コングら「巨大生物」のこれでもかこれでもかというくらいの登場シーンはホント迫力があります

個人的には「SCULL ISLAND」に着くまでのシーンは要らないような気がしました。登場人物のサイドストーリーを語るのに割かれたのだとは思いますが、もう少し凝縮してもよかったような気がします。

パンフレット 評価:★★★(写真豊富。ナオミ・ワッツらのインタビューあり。)
価格600円 26ページ 縦

参考:
KING KONG Official Site(English)
キング・コング@映画生活

作品の評価:
「キング・コング」ジャパンプレミア(試写会帰りに)
キング・コング ジャパンプレミア(メルブロ)
キング・コング ジャパンプレミア(大きな顔の司会者のネタ帳)
『キングコング』 (てぃーちゃーのプライベート)
キング・コング その3 (映画鑑賞&グッズ探求記 映画チラシ)
キングコング (空想俳人日記)
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雪に願うこと (個人的評価:★★)

観そびれていた「雪に願うこと」をようやく銀座テアトルシネマで観てきました。

まず、大画面で競馬を見ると迫力があるなあということを改めて感じました。
普段見るレース映像と違った映像を映画館で観るだけでも価値があると思います。
スクリーンから1トンを越す重量のばん馬達の息遣いが伝わってきました。
ばんえい競馬を一般の方に知ってもらうには、貴重な資料映画と思います。

上映館も少ないので、ぜひ、お近くに上映館がある方はお勧めしたい映画です。
それにしても、NAR(地方競馬全国協会)がぜんぜんバックアップしないのはなぜなのか?
社台ファームや関口会長が動かないと動いてくれないのか?

何かさびしい思いもしました・・・。

ストーリーはごく普通のテレビドラマでもありそうな展開で、特に何も感じなかったのですが、佐藤浩市やでんでん、山崎努、(ちょい役でしたが)津川雅彦が存在感を示していたと思います。
それにしても、吹石一恵は腰が全然入ってなかった。仕方がない面はあるかと思いますが・・・。
吹石一恵の代わりに竹ヶ原茉耶(現役のばんえい女性騎手)では駄目だったのかなあ???と思ってしまいました。
ウンリュウの出走しているレース映像ももっと工夫して迫力あるものにして欲しかったと思います。

あと、GYAOで野田社長の芸能事務所サンズとタイアップして、「BANBA王」というばんえい競馬のライブ番組をやっています。私もよく見ますが、以前見ていたスタンドから撮っていたレース映像だけではなく、真正面から撮ったり、障害近くから撮ったりと違ったアングルからの映像があって、迫力のある映像が楽しめるようになっています。一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

パンフレット 評価:★★★★(縦書きのパンフレットがユニーク)
600円 26ページ 縦

参考:
雪に願うこと@映画生活
ばんえい競馬公式サイト
BANBA王 ブログ
帯広競馬場 – 私が撮影したものです –

作品の評価:
「雪に願うこと」キョンキョンの透明な存在感が良い! (soramove)
雪に願うこと (日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~)
『雪に願うこと』 (アンディの日記 シネマ版)
雪に願うこと (地方競馬のたどる道~武豊も訪れるブログ)
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ブラザーズ・グリム – The Brothers Grimm – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2005.11.25>

重厚で凝った映像の作品を作るテリー・ギリアム監督ブラザーズ・グリムを観てきました。

子供の頃にグリム童話は詳しく読んだり、テレビなどで見た訳ではないのですが、なんとなく頭の片隅に残っているグリム童話の断片的のエピソードがちりばめられていて、最後まで飽きずに楽しめました。

悪女っぽい王女役のモニカ・ベルッチ(出てくるシーンは少ないのにアンジェリカ役のレナ・ヘディを食ってました・・・)、将軍役のジョナサン・プライスも充分すぎる存在感を示していましたが、意外と印象に残っているのが、カヴァルディ役のピーター・ストーモア(どこかで見たことがあると思っていたらコンスタンティンでサタンだった)でした。
マット・デイモンはオーシャンズ11、12のようなバリバリの主役でないこのようなちょっとコミカルな役が似合っていると改めて感じました。

最後に、今回はシネマイレージが6ポイントたまったので、無料で観てきましたが、お金を払っていたとしても、まずまず満足できる作品だと思います。

パンフレット 評価:★★★★(監督、スタッフインタービューあり、写真豊富、グリム童話フォローがあったり、観終わったあとで見るのによい)
価格700円 32ページ 縦

参考:
ブラザーズ・グリム@映画生活

作品の評価:
『ブラザーズ・グリム』(今日も映画、明日も映画♪)
ブラザーズ・グリム(毎週水曜日にMOVIE!)
ブラザーズ・グリム(日々映画三昧)
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ロード・オブ・ウォー – load of war – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.01.06>

遅くなりましたが、今年の初の投稿です。皆さんよろしくお願い致します。

以前、GYAOロード・オブ・ウォーのオンライン試写会の募集をしていたので、応募したところ、システムの不具合で試写会自体ができなくなったということで「劇場用鑑賞券」が送られてきました。

先月24日川崎チネチッタで観ようしたところ、あいにく満席で入れなかったので、仕切り直して、年明けの5日に観てきました。

「武器商人」という職業を通じて、あまり日本へは積極的に伝えられていないアフリカや中近東で起こっている現実を知ることができ、いろいろ考えさせられる作品でした。

「武器商人で一旗揚げる」という着眼点はあまり褒められたものではないとは思いますが、ある「ビジネスマン」のサクセス・ストーリーという見方をすると、目の前で起こる出来事に対して、普段から冷静に分析できる能力があって、「これだ!」と思ったときに、即、行動に移すエネルギーがあれば、やりたいことが実現できるということを教えてもらったような気がします
それにしても、改めて思ったのは、ニコラス・ケイジは善人っぽくないズル賢い人間の役が実に似合う俳優だと思います。

メッセージ性の強いこの手の作品は最初から避けるのですが、この作品は押し付けがましくなく、その「メッセージ」が自分の心に伝わってきました。(劇中でユーロフが語る一言が妙に説得力があるんですよね・・・・。)
この作品を観て、エンターテイメント性の低い作品をたまに観るのもよいかなと思いました

パンフレット 評価:★★★★(武器商人についての解説やニコラス・ケイジのインタビューあり。劇中で「ユーロフ」が語る一言がいくつか記載されていてなかなか面白い。)
価格600円 18ページ 縦

参考:
ロード・オブ・ウォー@映画生活

作品の評価:
「ロード・オブ・ウォー」ニコラス・ケイジの新作(soramove)
ロード・オブ・ウォー(メルブロ)
ロード・オブ・ウォー 史上最強の武器商人と呼ばれた男(エンタメ!ブレイク?)
ロード・オブ・ウォー(Rohi-ta_site.com)
ロード・オブ・ウォー(カリスマ映画論)
『ロード・オブ・ウォー』を観たよ。(【待宵夜話】++徒然夢想++)
史上最強の武器商人と呼ばれた男 (billabong)
ロード・オブ・ウォー (日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~)
「ロードオブウォー」見てきました。 (よしなしごと)
【劇場鑑賞】ロード・オブ・ウォー ―史上最強の武器商人と呼ばれた男― (LORD OF WAR) (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
武器商人の目を通して銃社会を批判◆『ロード・オブ・ウォー』 (桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」)
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グッドナイト&グッドラック – Good Night, And Good Luck. – (個人的評価:★★)

使いそびれていた「東宝株主優待券」が5/31で有効期限が切れるので、どの作品に使おうかと思案していたところ、ジョージ・クルーニー監督、スティーブン・ソダーバーグ総指揮の作品で期待していた「グッドナイト&グッドラック」が時間的に合ったので、観にいって来ました。
川崎TOHOシネマズに行ってきたのですが、夕方1回のみの上映のため、座席は9割方埋まっていて、客層も20代後半以上の女性が目立ちました。皆さんクルーニーのファンでしょうか??

観終わった感想は「起承転結」の「起」「結」がわかりにくかったです。
「起」は不必要に長く、「結」は「えっ!これで終わりなの?」と言った感じでした。
パンフレットを読めば、後である程度、理解は出来ますが、本編を見ただけでは、いささか「消化不良」な感がありました。このような作品は何かの「メッセージ」が伝わってくるものですが、この「消化不良」な結末で何を伝えたいのかがよくわからなかったです。

それにしても、登場してくる人、みんな煙草吸いまくってますね・・・。
あんなに煙草を吸ってるシーンが登場する映画はあまり観たことがありません。
何か意図があるのでしょうかねぇ??

私が煙草を吸わないから、過剰に気になっているだけかもしれませんが・・・。

あと、細かい話ですが、映像が全編モノクロのため、白っぽい映像の時に「日本語字幕」が重なると見辛かったです。英字のクレジットでは、白い文字を使っていましたが、黒い縁取りがされていたので、見えましたが、日本語字幕は何も処理されていなかったせいもあるかと思います。
技術的に難しいかもしれませんが、配慮すべき点だと思います。

パンフレット 評価:★★★★(キーワード解説あり、マローの年表あり、ストーリー詳細、副読本に最適)
価格600円 34ページ 横

参考:
グッドナイト&グッドラック@映画生活
Good Night, And Good Luck. Film Site(英語サイト)

作品の評価:
『グッドナイト&グッドラック』 (ペーパーバック・ライター/桑畑四十郎)
グッドナイト&グッドラック (今日のできごと)
「グッドナイト・アンド・グッドラック」Good Night, and Good Luck(レヴュー) (「USAのんびり亭」映画情報)
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フライトプラン – FLIGHTPLAN – (個人的評価:★★)<再掲:初投稿2006.01.22>

雪が止んだの見計らって、TOHOシネマズ川崎の先行レイトショーでフライトプランを観てきました。

見る前は「フォーゴットンの現実版で何かの陰謀が絡んでいるのでは?」というイメージを持っていましたが全然違っていました。

地味なオープニングと全体的に抑え目のストーリー展開ですが、徐々にジョディ・フォスター扮するカイルの機内での孤立感が増していきます。
終始『どうなるんだ?』と思わせ、見ている人を疑心暗鬼にさせつつ、ストーリーが展開されていきます。
唐突に山場が訪れる感があり、種明かし的な場面から雑な展開のような気がしますが、最後まで飽きず観られると思います。キャスティングに助けられてる感はあるでしょうね。(よく映画を観ている人ほどその「罠」に嵌りやすいかも?)

あと、観おわってから、改めて「映画のタイトル」を見て、「なるほどな!」と思いました。
派手なアクションシーンとかはほとんどないですが、じっくり考えながら観られるサスペンス作品と思います。

パンフレット 評価:★★(ジョディ・フォスターのインタビューあり。写真多め)
価格600円 28ページ 縦

参考:
Flightplan — The Official Movie Website
フライトプラン@映画生活
『フライトプラン』ジョディ・フォスター単独インタビュー – FLiXムービーサイト

作品の評価:
「フライトプラン」 (MoonDreamWorks)
フライトプラン(週末に!この映画!)
フライトプラン・ジャパンプレミア(livedoor社長日記)
『フライト・プラン』 (honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)
フライトプラン(うぞきあ の場)
「フライトプラン」先行ロードショー行ってきました (よしなしごと)
「フライトプラン」 (ANQ Ritzberry Fields)
「フライトプラン」 (わたしの見た(モノ))
【劇場鑑賞9】フライトプラン(FLIGHTPLAN) (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
【 フライトプラン 】 (もじゃ映画メモメモ)
『フライトプラン』 (京の昼寝?♪)
「フライトプラン」を観てきました。 (GOOD☆NEWS)
フライト・プラン (toe@cinematiclife)
フライトプラン (Mumble ★ 全力疾走KENのつぶやき)
「フライトプラン」母の愛も強すぎは怖い (soramove)
“フライトプラン – FLIGHTPLAN – (個人的評価:★★)<再掲:初投稿2006.01.22>” の続きを読む

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