ようやくソウ6を観てきました。
もう「出がらしの出がらし」の域に達しているSAWシリーズですが、ジグソウが死んでから三作分が経過しているわけで、「後付できるネタ」切れの感は否めず、オープニングの「ゲーム」は相変わらずエグく、ストーリーには入っていけるものの、ストーリーとして見るべきものはなく、映画の時間軸ではジグソウがいないので、緊張感がみなぎっていないのは残念で、「ゲーム」だけがウリになっているようにも思えます。
興行成績にも表れていますが、もはや封切週に熱狂的なファンのみが「再開」を喜ぶような状況になっていて、これ以上の盛り上がりは望めないのかもしれません。さらなる続編の制作がウワサされているようですが、もう潮時かもしれませんね。
作品の評価:
ソウ6(スペース・モンキーズの映画メイヘム計画)
映画:ソウ6(SAW VI)(よしなしごと)
パンフレットの評価:★★★(1~5までのおさらいも軽くあります。表紙は凝っています。)
縦600円
ソウ6
ソウシリーズの第6作。 ジグソウが始めた殺人ゲームをジグソウの後継者によって引き続き 行われていく様を描いたシチュエーションスリラー。FBI捜査官のストラムの遺体が発見され、現場に残された指紋等から 警察はジグソウの後継者はストラムだったとみなし、事件は解..
映画:ソウ6(SAW VI)
とうとう6作目になりましたね。前回の記事に「まだ続きがありそう」と書きましたが、実際に新作が出ると、ジグソウが死んだにもかかわらず、まだ続けるか。。。というのが正直な感想です。と言うわけで、ソウ6を観てきました。
ソウ6
★
後継者問題
力技でねじふせる感じが強いながらも、後の事など考えずに毎回やりきる所が好きだったのだが、5作目辺りから目に見え…