96時間 – TAKEN – (個人的評価:★★★)

アメリカでも意外なヒットを飛ばしたという「96時間」を観てきました。

リーアム・ニーソン扮するブライアンが異国の地で誘拐された娘を救出するために鬼気迫る執念と強引さで全速力で「敵」に迫っていくそのままにストーリーも強引に押しの一手で展開していきます。あとで振り返ると突っ込みどころ満載のストーリーなのですが、突っ込む暇もないくらいにラストまでに一気に押して押して押しまくります。その「強引さ」が「痛快さ」に繋がってヒットしたんだろうと思います。

個人的には「エピソードI/ファントム・メナス」の「クワイ=ガン・ジン」のイメージが強くスマートな印象を持っていたリーアム・ニーソンですが、なるべくアクションは自分で演じたそうで、「アクション・スター」としての意気込みが、スクリーンを通して伝わってきていたような気がします。

あと、おそらく「24 – TWENTY FOUR -」を意識して付けられた邦題「96時間」だとは思いますが、「一刻も早く!娘を救出!」という状況であるには違いないものの「残り96時間」という「タイムリミット」を意識させられるようなストーリー展開にはなっていないので、肩透かしを食らった気になりかけますが、ブライアンの「敵」を追い詰めていくまでの強引さと「敵」をバッタバッタ倒していく痛快さを楽しむのが「吉」だと思います。
最後に、残念だったのは、娘さんが正直、あまりキュートではなかったことでしょうか・・・。(その分個人的評価は★1個減点)

参考:
96時間 – goo 映画
96時間@映画生活

作品の評価:
「96時間」;惜しむらくは・・・(大江戸時夫の東京温度)
娘のためなら容赦しない!☆ リュック・ベッソン『96時間 / TAKEN』 ☆(honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)

パンフレットの評価:★★★★(写真もそこそこ。出演者のインタービュー記事アリ。500円なら大満足)
縦500円



「96時間 – TAKEN – (個人的評価:★★★)」への1件のフィードバック

  1. 96時間

    久しぶりの劇場鑑賞で~す【story】17才のキム(マギー・グレイス)が、海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。アルバニア系の人

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