D-WARS ディー・ウォーズ – D-WAR – (個人的評価:★★★)

上映館も少ない中、D-WARSを観てきました。
12月1日・映画の日の最終回だったのですが、平日とはいえ、観客6人と寂しいものでした。

正直あまり期待もしていなかったのですが、これぞ「ザ・B級」という作品だと思います。
主人公もヒロインもいかにも金をかけてないというのが一目瞭然なキャスティングですし、実質の主役は「イムギ」(ただ、「邪悪なイムギ」もいまいち抜けてるところもありましたが・・・。)であり、L.A.を所狭しと暴れまわるモンスターたちだったと思います。個人的には、近藤正臣似のFBIの捜査官が気になりました。
あと、特徴的だと思ったのは、残虐なシーンが抑え目(ほとんどない)でお色気シーンが皆無なのは、韓国作品ということもあるのでしょうけど、なんといっても、ストーリーの飛びっぷりがB級の最たるものだと思います。
B級と割り切れば、少々の無理筋は許せるかなと思いますし、割り切ってみれば、非常に面白い作品だと思います。
パンフレットにありましたが、モンスターがL.A.を大暴れするシーンは「監督の熱意」が伝わってくるような気がしましたし、エンドロールで流れる「アリランをフィーチャーしたテーマ」がラストシーンの余韻と相まって、いい感じでした。

あと、ソニーピクチャーズの配給作品は、大作はもちろんのこと、今回のD-WARSもそうですが、スターシップ・トゥルーパーズなど渋いところを突いてくる作品も多いので、今後もこういった作品を期待したいですね。

パンフレット 評価:★★★(写真も割とあって、モンスターの説明もあるので、まずまずかな。)
横 700円

参考:
D-WARS ディー・ウォーズ – goo 映画
D-WARS ディー・ウォーズ@映画生活

作品の評価:
[映画]D-WARS ディー・ウォーズ(NOW HERE)
D-WARS(ぞうが大すきだー)

「D-WARS ディー・ウォーズ – D-WAR – (個人的評価:★★★)」への2件のフィードバック

  1. ★「D-WARS ディー・ウォーズ」

    今週の平日休み3本目も「TOHOシネマズららぽーと横浜」で、まだまだ貯まってるポイント使ってタダ観。ばりばりのハリウッドのB級怪獣映画かと思いきや、シム・ヒョンレっていう韓国人監督のアメリカ進出作のよう。

  2. 「D-WARS ディー・ウォーズ」

    「D-WARS ディー・ウォーズ」、観ました。500年の時を経て善龍と悪龍の争いがロサンゼルスで勃発する。戦いの鍵を握る男女が運命に抗おう…

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