アメリカンギャングスター – American Gangster – (個人的評価:★★)

デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの『一騎討ち』が興味をそそるアメリカン・ギャングスターを観てきました。

実は、この作品を観る前には、『リドリー・スコット作品』+『二時間半超えの上映時間』という先入観で、最後まで集中力を切らさず観られるのかどうか?と観る前から、少々腰が引けてたのですが、意外にストーリー展開はあっさり目で、重厚ではなく淡白でしたが、最後までどうなるんだ(どんでん返しがあるのでは?)と思わせながら展開していくので、飽きずには見られました。
ただ、派手なドンパチもなく、楽しみにしていた『一騎討ち』もあっさり軽く終わってしまい、結果的には、ただの「麻薬王捕物帖」を延々と見せられたなという思いもあって、物足りなさを感じてしまいました。個人的には、今回の内容なら、2時間くらいでまとめてもいいんじゃないのと思ってしまうようなあまり必要ないようなシーンやエピソードも結構あったのではと思いました。「大作」と思って、期待していただけに観る前と観た後のギャップが大きかったからかもしれませんが・・・・。

参考:
アメリカン・ギャングスター – goo 映画
アメリカン・ギャングスター@映画生活

作品の評価:
アメリカン・ギャングスター(k.onoderaの日記)
★ 『アメリカン・ギャングスター』(映画の感想文日記)

パンフレット 評価:★★★(D・ワシントン、R・クロウ、R・スコットのインタビュー記事あり)
価格600円 縦



「アメリカンギャングスター – American Gangster – (個人的評価:★★)」への6件のフィードバック

  1. ★ 『アメリカン・ギャングスター』

    2007年。Universal."AMERICAN GANGSTER". リドリー・スコット監督。 ラッセル・クロウとデンゼル・ワシントン主演。他にも豪華スターが出演。 し

  2. 【劇場映画】 アメリカン・ギャングスター

    ≪ストーリー≫1968年、フランク・ルーカスは長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。やがて大物マフィアをも出し抜く成功を手にするが、目立たないことを信条にする彼の素顔はベールに包まれたままだった。一方、汚職がはびこる警察

  3. 『アメリカン・ギャングスター』

    監督:リドリー・スコット CAST:デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ 他 1970年代初頭、ハーレムを仕切っていたボスの運転手を…

  4. アメリカン・ギャングスター

    リドリー・スコットが凡庸であることは自明だが、とりあえず、少なくとも弟のトニーには追いついて欲しい。近年は『グラディエイター』や、『ブラックホーク・ダウン』、『ハンニバル』や、『キングダム・オブ・ヘブン』など、わり

  5. アメリカン・ギャングスター★リドリー・スコット監督作品

     ラッセル・クロウデンゼル・ワシントン 2月12日、東宝シネマズ二条にて鑑賞濃いお二人が熱く共演?結構面白い作品でしたね。 暗黒街のカリスマ、フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)と正義をつらぬく刑事、リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)の

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