かなり期待していた「チャーリーとチョコレート工場」ですが、混雑を避けて、平日の昨日シネマメディアージュで観てきました。
公式サイトでは「世界一オカシな工場見学へ」とありましたが、「工場見学」を終えた感想は、素直に楽しめた「工場見学」でした。
子供っぽい、幼稚という向きもあるかもしれませんが、わかりやすくて、肩がこらずに、大人も楽しめる作品になっていると思います。
ジョニー・デップ扮する中性的なキャラクター・ウィリー・ウォンカや招待された5人のうち最も子供らしい子供だったフレディ・ハイモア扮するチャーリーもよかったですが、作品でなんとも一番印象的だったのは、ウォンカやチャーリー達を喰う勢いのウンパ・ルンパたちです。彼らがいなければここまで面白い作品になったかどうかはわからないと思います。
個人的には、ひっそりと出ていた「ドゥークー伯爵」もいい味出してよかったと思います。
なにはともあれ、工場見学を純粋に楽しんだチャーリーのように、純粋に楽しんで観た人がハッピーになれる映画だと思います。