「火の玉ボーイ」ヒューマン・トーチが飛び回る予告編が印象的だったのと、タイトルを聞いただけでワクワクしたファンタスティック・フォーを初日の9/17に観てきました。
個人的には、「チャーリーとチョコレート工場」を見た後だけに、どこまで肉薄できるが焦点でした。
観終わった直後はMr.ファンタスティック(=リーダー)が地味だなあという感想で、ヒューマン・トーチやインビジブル・ウーマン、敵のDr.ドゥームが存在感を示していたように思いました。
こういった構図はまさにスパイダーマンの第1作目と同じで、Mr.ファンタスティックのような一見地味なキャラクターがPart2、Part3で徐々に覚醒していくのでしょう。
「ファンタスティック・フォー」は「スパイダーマン」「バットマン」同様有名なアメリカン・コミックであり、最初からPart2、Part3ありきで作っているように見受けられましたので、作品としては、「出し惜しみ」した感は否めず、4人の能力の片鱗を見せた程度で、敵の強さもほどほど(あきれるほどのしつこさがない)で物足りなさを感じました。
予告編でも観たヒューマン・トーチが追尾型のミサイルを誘導するために飛び回るシーンが一番「目玉」だったような気がします。(音が揺れてたので、迫力がありました。)
実際、次回作があるかどうかはわかりませんが、デアデビルのエレクトラのように、インビジブル・ウーマンが主役のスピンアウトムービーができるかもしれませんね。
参考:
Fantastic Four Official Site(English)
ファンタスティック・フォー@映画生活
作品の評価:
ファンタスティック・フォー[超能力ユニット] 06年52本目 (猫姫じゃ)
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