フライトプラン – FLIGHTPLAN – (個人的評価:★★)<再掲:初投稿2006.01.22>

雪が止んだの見計らって、TOHOシネマズ川崎の先行レイトショーでフライトプランを観てきました。

見る前は「フォーゴットンの現実版で何かの陰謀が絡んでいるのでは?」というイメージを持っていましたが全然違っていました。

地味なオープニングと全体的に抑え目のストーリー展開ですが、徐々にジョディ・フォスター扮するカイルの機内での孤立感が増していきます。
終始『どうなるんだ?』と思わせ、見ている人を疑心暗鬼にさせつつ、ストーリーが展開されていきます。
唐突に山場が訪れる感があり、種明かし的な場面から雑な展開のような気がしますが、最後まで飽きず観られると思います。キャスティングに助けられてる感はあるでしょうね。(よく映画を観ている人ほどその「罠」に嵌りやすいかも?)

あと、観おわってから、改めて「映画のタイトル」を見て、「なるほどな!」と思いました。
派手なアクションシーンとかはほとんどないですが、じっくり考えながら観られるサスペンス作品と思います。

パンフレット 評価:★★(ジョディ・フォスターのインタビューあり。写真多め)
価格600円 28ページ 縦

参考:
Flightplan — The Official Movie Website
フライトプラン@映画生活
『フライトプラン』ジョディ・フォスター単独インタビュー – FLiXムービーサイト

作品の評価:
「フライトプラン」 (MoonDreamWorks)
フライトプラン(週末に!この映画!)
フライトプラン・ジャパンプレミア(livedoor社長日記)
『フライト・プラン』 (honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)
フライトプラン(うぞきあ の場)
「フライトプラン」先行ロードショー行ってきました (よしなしごと)
「フライトプラン」 (ANQ Ritzberry Fields)
「フライトプラン」 (わたしの見た(モノ))
【劇場鑑賞9】フライトプラン(FLIGHTPLAN) (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
【 フライトプラン 】 (もじゃ映画メモメモ)
『フライトプラン』 (京の昼寝?♪)
「フライトプラン」を観てきました。 (GOOD☆NEWS)
フライト・プラン (toe@cinematiclife)
フライトプラン (Mumble ★ 全力疾走KENのつぶやき)
「フライトプラン」母の愛も強すぎは怖い (soramove)
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ザスーラ – ZATHURA – (個人的評価:★★) <再掲:初投稿2005.12.11>

川崎チネチッタの日曜日(ロードショー公開二日目)のレイトショーでザスーラを観てきました。
さすがに客の入りは二割程度と少なかったです。

ザスーラは「ジュマンジをスケールアップさせた・・・」とのことだったので、前日にジュマンジのDVDを観て、「予習」しておきました。(ジュマンジを今まで観たことがありませんでした・・・。)

舞台は『ジャングル』から『宇宙』に変わって一見『壮大』に見えますが、プレイヤーが4人から2人へ減ってしまうのとストーリーが部屋中心になってしまう分、スケールが小さくなったような気がします。(ゲーム盤自体もしょぼくなったような気が・・・・。)
ジュマンジのほうが住んでいる町の人々に影響を及ぼしたりしてる分、早く『ゲームオーバー』させないといけないというハラハラした感じにさせられました。
ジュマンジも含めてこのゲーム自体が現実離れしているのですが、ザスーラは舞台が宇宙になってしまっている分、かえって、「銀河ヒッチハイク・ガイド」のようなB級チックな印象を増してしまったような気がします。

あと、ジュマンジを観てしまった分、先が読めてしまった気もします。
ジュマンジを観ていない方がザスーラを楽しめると思います。個人的には「ジュマンジ>ザスーラ」という評価なので、余計にそう思うのかもしれません。(ジュマンジは最後まで結末が読めなかったです。
ただ、宇宙を舞台にした映画は大画面のスクリーンのほうが楽しめますから、映画館で見ることに価値はあると思います。

最後にパンフレットを見て、ジュマンジ、ザスーラ、ポーラー・エキスプレスの原作(絵本)は「クリス・ヴァン・オールズバーグ」という方だと知りました。「この原作者の発想力はすごいなあ」と感心するばかりです。

パンフレット 評価:★★★(やや値段高め、写真も豊富。出演者のインタビューあり)
価格700円 28ページ 縦

参考:
ZATHURA Offcial Site(English)
ザスーラ★ブログ(公式ブログ)
■Chris Van Allsburg(クリス・ヴァン・オールズバーグ)(洋書デビュー)
ザスーラ@映画生活

作品の評価:
ザスーラ(むらの樹ダイアリー)
ザスーラ ZATHURA(toe@cinematiclife)
『ザスーラ』(今日も映画、明日も映画♪)
映画感想「ザスーラ」(三匹の迷える羊たち)
ザスーラ(エンタメ!ブレイク?)
映画館「ザスーラ」(☆163の映画の感想☆)
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット – Harry Potter and the Goblet of Fire – (個人的評価:★★★★) <再掲:初投稿2005.11.20>

さっそく川崎チネチッタ先行(11月19日)上映レイトショーハリー・ポッターと炎のゴブレットを観ました。
館内は8割以上の入りで、映画ファンの注目も高いことがうかがえました。

このシリーズは二時間半近くの上映になるので観に行く前は集中力が持つか不安になるのですが今回も最後まで飽きさせない展開で楽しめました
今回は登場人物が多いので、ストーリーの展開が早く、頭の中での整理が追いつかなくなるところもありますが、ちょっと息抜き的な感じで、ユーモラスな掛け合いが多く笑えるところもあり、前作までとは違った楽しさがあります。
まあ半年くらいすればDVDが出るのかもしれませんがハリーとドラゴンとの戦いはスクリーンの大画面しか味わえない迫力がありました。ぜひ映画館で堪能してもらいたいと思いますね。

それにしても、ダンブルドア校長のマイケル・とマクガナゴル先生のマギー・スミスは存在感がありますね。この人たちがいることで作品に重厚感を与えているのでしょうね。
また、今回、チョウ・チャンやフラーなど何人かヒロインが出てきますが、やはり、ハーマイオニーのエマ・ワトソンの存在感の前には霞んでますね・・・。
一つ残念だったのは、音楽がなぜか、ジョン・ウイリアムスでなくなっていたことです。楽しみの一つだっただけに残念ですね。

最後に、ダニエル・ラドクリフも含めてですが、現キャストでハリー・ポッター・シリーズを続けていくのは、あと数年が限度のような気がします。彼らもだいぶ大人っぽくなってきてますので、次回作の5巻「不死鳥の騎士団」の劇場版はまだしも、6巻「混血のプリンス」はイメージにそぐわなくなってくるのではないでしょうか?

パンフレット 評価:★★★★(ダニエルやエマらメインキャストの紹介にページを割き過ぎの感はあるも、写真豊富)
価格700円 48ページ 縦

参考:
Harry Potter and the Goblet of Fire Official Site(English)
Harry Potter[ハリー・ポッター]/Pottermania[ポッターマニア]ハリー・ポッターのファンサイト
ハリー・ポッターと炎のゴブレット@映画生活

作品の評価: 注目度高し!
ハリー・ポッターと炎のゴブレット(ヲイラのだいあり?)
映画 ハリー・ポッター 炎のゴブレット(コアラ Internet blog)
今回のテーマは映画♪ でもって、ハリー・ポッターと炎のゴブレット見てきました!(ママドンナ・ブログパーティー)
「ハリーポッターと炎のゴブレット」を観に行って来た(明日できることは今日やらない)
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 (【徒然なるままに・・・】 by Excalibur)
「ハリーポッターと炎のゴブレット」 (はらぐろの戯言)
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ナイト・ウォッチ – NOCHNOI DOZOR – (個人的評価:★★)

劇場の予告編で楽しみにしていた「ナイト・ウォッチ」を公開初日にさっそく観てきました。

ロシア版マトリックス」という触れ込みもありましたが、観た感想は「典型的なB級映画」でマトリックスというよりはコンスタンティンやブレイドに近いような印象を受けました。

ロシアの作品なので仕方ないのかもしれませんが、作品の序盤は英語の字幕が目障りでした。
英語字幕の出方や消え方に工夫を凝らしているので、余計にそう思ったのかもしれません。
ストーリー展開も「途中で先が見えた・・・」といった感じで、あとは映像に期待しつつ、最後まで観ましたが、特に「お~っ!」という映像もなく、そのまま終わってしまいました

最初から「B級映画」として割り切って観に行っていれば、「B級の割には良い作品」という評価になっていたのかもしれませんが、ちょっと期待しすぎた感があり、「期待外れの作品」となってしまいました・・・。

パンフレット 評価:★★★(安い! やればできるこの価格!他社も見習ってほしい! 写真と文章のバランスよし)
価格500円 20ページ 縦

参考:
ナイト・ウォッチ NOCHNOI DOZOR@映画生活
ナイト・ウォッチファンドットコム

作品の評価:
マニアは、はまる映画「ナイトウォッチ」でもこんな映像みたことない!(bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ)
今月の映画 「ナイト・ウォッチ NOCHNOI DOZOR」 (fuente dorado)
ナイト・ウォッチ/НОЧНОЙ ДОЗОР (☆彡映画鑑賞日記☆彡)
ナイト・ウォッチ (Pocket Warmer)
ロシア映画「ナイトウォッチ/NOCHNOI DOZOR」 (Cinema,British Actors)
ナイト・ウォッチ (Alice in Wonderland)
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ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 – The chronicle of NARNIA The Lion, The Witch and The Wardrobe – (個人的評価:★★)

TOHOシネマズ川崎の先行レイトショーで「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」を観てきました。

観終わった第1印象はホントに全米で興行収入1位を取り続けた作品なのか?と思いました。
平易なストーリーで大した見せ場もなく、映像化にあたって過度の演出を制限されているのでは?と勘繰りたくなりました。
戦闘シーンも実写部分が中途半端ですし、意図的に「第1章」らしく「抑え目の作品」にしているのかもしれませんが、「第7章」まで先が思いやられます。
個人的には「第2章」以降の巻き返しに期待したいところですが・・・・。
それと最後まで違和感を感じたのが、フォーンのタムナスですね。半身半獣のフォーンなのであの格好でしょうがないといえばしょうがないのですが、強烈な違和感を感じました。

今回はライオンのアズランが実質の主役と見たほうがいいんでしょうね・・・。
声は「エピソードI/ファントム・メナス」のリーアム・ニーソンが担当していましたが、声だけでも存在感はありました。兄弟の中では最初に「タンス」に入ったルーシーが一番存在感があったと思います。
そういえば、観終わったあとで「白い女王」がコンスタンティンに出ていた大天使(ティルダ・スウィントン)だったことを思い出しました。
彼女は悪魔系の役がハマリ役になりそうですね・・・・。
今後もいろいろなSFX映画に出てきて欲しい存在です。

パンフレット 評価:★★(珍しく目次がついています。写真は豊富です。)
価格700円 41ページ 縦

参考:
goo映画 映画 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 』 特集
ナルニア国物語 ライオンと魔女@映画生活

作品の評価:
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レジェンド・オブ・ゾロ – The legend of zorro – (個人的評価:★★★)

やっと、マスク・オブ・ゾロをDVDで観て予習もできたので、レジェンド・オブ・ゾロを川崎チネチッタで観てきました。

何かの続編はいろいろ期待してしまうため、「期待ハズレ」になってしまうことが多く、また、先代ゾロのアンソニー・ホプキンスが前作で死んでしまい、存在感のある脇役がいなくなって、「今回は大丈夫かな?」と思っていたので、あまり過度の期待をせずに観ましたが、アントニオ・バンテラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの「二枚看板」で見事に見応えのある作品になっていました。
アントニオ・バンテラスはますますかっこよく、ゾロが似合ってて、バッチリ決まっていました。
ユーモアのあるセリフと酔っ払うとただのおっさんになるキャラも前作同様でよかったです。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはますますかっこよく、そして綺麗になってました。

ちょっと平易すぎるストーリー展開と「敵」のえげつなさがあまりなかったので、若干物足りなさは感じるかもしれませんが、その分、パワーアップしたアクションシーンやゾロ「夫婦」の掛け合いで相殺できていると思います。
また、さらに賢くなった?愛馬トルネードとの絡みやジェームス・ホーナーの心地よい音楽もこの作品を盛り上げる要素になっています。

前作「マスク・オブ・ゾロ」を観ていなくても、充分に楽しめると思いますが、前作を観て「予習」しておくとゾロの言動や行動が先代ゾロと被ってたりして、さらに今回の鑑賞を味わい深いものにしてくれると思います。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズはオーシャンズ12の時より、断然よかったですね。(ターミナルはまだ観ていません・・・・。)
フライト・プランのほうが評判はいいようですが、断然、レジェンド・オブ・ゾロのほうがいいと思います。

パンフレット 評価:★★(アントニオ、キャサリンのインタビュー記事あり)
価格600円 24ページ 縦

参考:
レジェンド・オブ・ゾロ公式サイト
The Legend of Zorro Official(英語)
レジェンド・オブ・ゾロ@映画生活

作品の評価:
息子の活躍が鍵◆『レジェンド・オブ・ゾロ』 (桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」)
映画館「レジェンド・オブ・ゾロ」 (☆ 163の映画の感想 ☆)
レジェンド・オブ・ゾロ/試写会 (如意宝珠)
【 レジェンド・オブ・ゾロ 】 (【 もじゃ映画メモメモ 】)
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Mr.&Mrs. スミス – Mr.&Mrs. Smith – (個人的評価:★★★★)

待ちに待っていたアンジェリーナ・ジョリー出演Mr.&Mrs. スミスを早速ロードショー初日のレイトショーで観てきました。
座席も8割方埋まっていて、ブラッド・ピットが出演しているせいか女性客がいつもよりは多いような気がしました。

ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーはそれぞれ「ハマリ役」といったキャラクターを演じていたと思います。アクションは想像していたより抑え気味で2人の「掛け合い」が主軸のストーリー展開でしたが、2人とも「ハマリ役」を気持ちよく演じていて、かつ、2人の駆け引きが絶妙なので、物足りなさは感じませんでした。
個人的にはアンジェリーナ・ジョリーを観られただけで満足なので、評価は非常に甘いかもしれません。作品として、派手なアクションを期待していると物足りなさを感じるかもしれません・・・・。

そういえば、ジャパン・プレミアでの記者会見の掛け合いはまさに会見場で「スミス夫妻」を演じていたんだなあと感心しました。
日本映画の記者会見と違って、映画をアピールすることが第一という気持ちが強いんでしょうね。

次回は2人の違った形での競演を見てみたいものです

パンフレット 評価:★★★★★(写真も豊富。監督と主役2人のインタビューあり、興味深い内容)
価格600円 28ページ 縦

参考:
Mr.&Mrs. Smith Official Site(English)
Angie-Jolie.com
The Angelina Jolie Fanlisting
アンジェリーナ・ジョリー Angelina Jolie 女優特選(mayapapaのMAYA_tomato)
Mr.&Mrs.スミス@映画生活

作品の評価 (注目度きわめて高く、高評価多し) :
Mr.&Mrs. スミス(エンタメ!ブレイク?)
Mr.&Mrs. スミス(気まぐれ映画の旅)
Mr.&Mrs.スミス(シカゴ発 映画の精神医学)
祝!日本公開「Mr.&Mrs.スミス」Mr.&Mrs. Smith(「USAのんびり亭」映画情報)
Mr.&Mrs.スミス(評価:◎)(シネマをぶった斬りっ!!)
Mr.&Mrs.スミス(Akira’s VOICE)
Mr.&Mrs. スミス(映画君の毎日)
Mr.&Mrs. スミス(アキラの映画評論)
ロマンス発展の共演作[「Mr.&Mrs.スミス」を観る](ネタバレあり)(ちょっとだけ勝手に言わせてもらいます(Blog版))
Mr&Mrs Smith(和日和)
『Mr.&Mrs.スミス』(お気楽日記♪)
映画館「Mr.&Mrs. スミス」 (☆ 163の映画の感想 ☆)
Mr.&Mrs. スミス(ちわわぱらだいす)
Mr.&Mrs. スミス(★☆★ Cinema Diary ★☆★)
Mr.&Mrs. Smith@ミスター&ミセス スミス(◆走食見聞録 《ブログ》◆)
Mr.&Mrs.スミス(シアフレ.blog)
『Mr.&Mrs. スミス』を観賞して来ました!(☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!)
「Mr&Mrsスミス」(慧の映写会)
「Mr. & Mrs. スミス」をみた。(今日も明日もカエラと映画とマンガ)
爽快な夫婦喧嘩に余計な横槍●Mr.&Mrs.スミス(Prism)
【劇場映画】Mr.&Mrs.スミス(ナマケモノの穴)
映画「Mr.&Mrs.スミス」 (しょうちゃんの映画観賞日記)
Mr.&Mrs. スミス(土曜の夜は・・・)
「Mr.&Mrs.スミス」を観ました。(GOOD☆NEWS)
Mr. & Mrs.スミス(まぁず、なにやってんだか)
Mr.&Mrs. スミス(Mr. & Mrs. Smith)(ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
Mr.&Mrs スミス(セルフセラピー)
「Mr.&Mrs.スミス」似たもの夫婦・豪華!(soramove)
至上最大の夫婦喧嘩◆『Mr.& Mrs.スミス』(桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」)
Mr.&Mrs.スミス(Mr.&Mrs.Smith)(わかりやすさとストーリー)
Mr.&Mrs.Smith(不景気風にロシアンフック、ステキなあの娘にオモプラッタ、そして金曜の夜にはシングルモルトを…)
Mr.&Mrs. スミス(ブログ:映画ネット☆ログシアター)
Mr. & Mrs. スミス(Alice in Wonderland)
映画のご紹介(75)Mr&Mrs.Smith (ヒューマン=ブラック・ボックス)
【映画】Mr.&Mrs.スミス(Smith) ブラッド・ピット アンジェリーナ・ジョリー 主演 (映画&ドラマ&音楽deTRACKBACK)
Mr&Mrsスミス(toe@cinematiclife)
最高にクール!「Mr.&Mrs.スミス」 (万歳!映画パラダイス?京都ほろ酔い日記)
Mr.&Mrs.スミス (シネクリシェ)
Mr.&Mrs.スミス (I Love Movie!【ホームシアター映画日記】)
Mr.&Mrs.スミス(Smith)ブラッド・ピット アンジェリーナ・ジョリー 主演☆映画 (韓韓ドラドラ!!)
Mr.& Mrs. Smith (ミュージックファクトリーの音楽・映画情報)
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ポーラー・エクスプレス – The Polar Express – (個人的評価:★★★★★)[2回目:DVD鑑賞]

個人的には「ロバート・ゼメキスと言えばバック・トゥ・ザ・フューチャー」というイメージが強く、大変期待して、ポーラー・エクスプレスを観に劇場に足を運びましたが、期待以上の出来だったと思います。
ほんと、よくこんな手の込んだ映像作ったなあ」というのが、見終わった直後の印象でした。

早くDVD化されないかな」と待っていたのですが、ある程度予想をしてはいましたが、クリスマスシーズン前にようやく11/26に発売、レンタルが開始されました。

ストーリーは子供向けの絵本らしくわかりやすい展開なのですが、絵本の作者が伝えたいメッセージもストレートに伝わってくるのが、逆に新鮮さを感じ、純粋に感動しました。

きれいなで繊細な映像に引き込まれっぱなしで約100分があっという間に終わってしまうという感じです。

ただ、正直、自宅の25型のテレビだと、魅力半減といったところはあったので、なるべく大きな画面で観ることをお勧めしたいと思います。
個人的には、映画館やアイマックスシアターとかで再上映してくれるとホントうれしいのですが・・・・。

年1回は必ず観たい作品の一つになりそうです!
ただ、自宅近くのTSUTAYAでは思いのほかレンタルされておらず、不人気でした。
12/2から「マダガスカル」のレンタルは始まるのと、「ポーラー・エクスプレス」の1週間前にレンタルが開始された「ハウルの動く城」と比べると知名度の低さや地味さが影響しているのでしょうか?
子供さんにもわかりやすく、万人受けすると思うのですが・・・・。

参考:
ポーラー・エクスプレス公式サイト
The Polar Express(English)
ポーラー・エクスプレス@映画生活

作品の評価:
ポーラー・エクスプレス(Pocket Warmer)
ポーラー・エクスプレス(字幕版)(ネタバレ映画館)
『ポーラー・エクスプレス』 (京の昼寝~♪)
切れたブレスレットと私の決意◆『ポーラー・エクスプレス』(桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」)
ポーラー・エクスプレス (Rohi-ta_site.com)
雪降る夜の特別列車。乗車券は「信じる心」●ポーラ・エクスプレス (Prism)
クリスマスには『ポーラー・エクスプレス』を見よう! (Dead Movie Society★映画三昧★)
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イントゥ・ザ・サン – into the sun – (個人的評価:★)

今までDVDやテレビでしか観たことがなかったスティーヴン・セガール作品ですが、日本を題材にしていることもあり一度スクリーンで観てみようTOHOシネマズ川崎に出かけてきました。

観終わった第一印象は「セガールの日本を題材にした映画を作りたいという欲が空回りしてるなあ・・・・。」と思いました。確かに過去の日本を題材にした海外の作品は現実離れした日本を描きすぎの感があり、セガールも日本で何年も生活していただけに、自分がちゃんとした作品を作りたいという思いがあったのでしょう。
ヤクザのイメージ以外で日本文化のよいところを世界に見せたいという意欲は充分に伝わってきたのですが、それを意識しすぎて、アクションシーンが少なめになってしまい、セガール作品としては地味なものになってしまいました。
タランティーノのキル・ビルのように弾けてしまえばよかったのでしょうが、セガールのアイデンティティがそうさせなかったのでしょう。

少ないアクションシーンながら、敵のやられっぷりや日本刀のアクションはセガール・テイストを感じたのですが、ガン・アクションなどセガール作品独特の清々しいほどの激しさがなかったのが、残念です。

日本刀はセガールのほうが先駆者だとは思いますが、世界では「キル・ビルのパクリ」と受け取られてしまうのでしょうね。実際、明らかに影響を受けている感はあります。

現状、上映館も少なく、おそらく数週間で打ち切りのような予感がしますので、セガール・ファンの方であれば、12/1の映画の日にでも、観に行かれることをお勧めします。(レンタルでそこそこヒットするかもしれませんね・・・・。)

今まで、そこそこ面白い作品は出しているだけに、次回作は巻き返して欲しいものです。

パンフレット 評価:★★(表紙はかっこいいのだが、中身はイマイチ。評論記事でセガールのエピソードは面白かった。)
価格600円 18ページ 縦

参考:
イントゥ・ザ・サン@映画の森てんこ森
イントゥ・ザ・サン@映画生活

作品の評価(賛否両論?):
Into the Sun(邦題未定。多分イントゥ・ザ・サン)(なんちゃって映画評論 in the U.S.A)
イントゥ・ザ・サン(メルブロ)
『イントゥ・ザ・サン』(やっぱり邦画好き…)
『イントゥ・ザ・サン』を観たよ。(【待宵夜話】++徒然夢想++)
イントゥ・ザ・サン(評価:◎)(シネマをぶった斬りっ!!)
イントゥ・ザ・サン-映画を見たで(今年158本目)-(デコ親父は減量中(映画と本と格闘技とダイエットなどをつらつらと))
映画館「イントゥ・ザ・サン」 (☆163の映画の感想☆)
イントゥ・ザ・サン 06年49本目 (猫姫じゃ)
イントゥ・ザ・サン(Into The Sun) (Subterranean サブタレイニアン)
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 – EPISODE III REVENGE OF THE SITH – (個人的評価:★★★★★)[2回目:DVD鑑賞]

11/23にスター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のDVDレンタルが開始されたので、早速借りて、2回目の鑑賞と相成りました。

究極の後付けストーリーと言ってしまえばそれまでですが、エピソード4~6への伏線の張り方がさりげないので、いやらしくありません。むしろ、鮮やかなくらいだと思います。
そもそもエピソード3は観る前から結末がわかっている作品なので、そのエピソード3の結末までのプロセスをいかに楽しむかにかかってくると思いますが、エピソード1~2で張られた伏線は随所に活きてきてましたし、印象に残るシーンがいくつもあり、2回目でも充分に楽しめました
個人的には、本当にラストのラストのシーンを観た瞬間、20年ほど前に生まれて初めて洋画を観に、大阪の梅田OS劇場(シネラマ)へ父親に連れて行ってもらった時の(当時は斬新な「スター・ウォーズ」の)ワンシーンがダブって見え、いろんな意味でエピソード3とエピソード4がつながり、鳥肌が立つほど感動しました。(今回観た2回目でも・・・。)

これから観る方は、登場人物のなにげないセリフや行動がエピソード4~6にかかってくるので、見過ごしたり、聞き逃したりしないように、集中することをお勧めします。きっとエピソード4~6が何倍も楽しめると思います。

パンフレット 評価:★★★★★(パンフレットの冒頭にあるジョージ・ルーカス監督のインタビューが貴重です。パンフレットは800円とこれまた破格ですが、中身は濃いものなので、購入をお勧めします。)
価格800円 60ページ 縦

おまけ ヨーダのストラップもお勧めです。

参考:
スター・ウォーズ ジャパン
スター・ウォーズ(英語サイト)
スター・ウォーズの鉄人!
スター・ウォーズ/エピソード3:シスの復讐@映画生活

作品の評価;
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 – EPISODE III REVENGE OF THE SITH – (個人的評価:★★★):私の初めて観たときの評価
行ってきたよ!先々行上映!(はらぐろの戯言)
スターウォーズ エピソード3/シスの復讐(Akira’s VOICE)
スターウォーズエピソード3 シスの復讐(評価:☆)(シネマをぶった斬りっ!!)
『スターウォーズ・エピソード3 -シスの復讐-』(桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」)
A long time ago in a galaxy far, far away… 6部作で何が起きたのか (さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー)
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ソウ2 – SAW II – (個人的評価:★★★★)

「きっと二番煎じで前作SAWを越えられないだろう」という先入観を持ちつつ、TOHOシネマズ川崎・初日レイトショーでSAW II (ソウ2)を観てきました。お客さんも8割方埋まっており、ファンの注目の高さがうかがえました。

観終わった感想は、「またしてやられた」という「良いほうの裏切られ方」でした。
前作は最後の局面でストーリーが急展開した感があり、最後に行くまで少し中だるみ的なところがありましたが、本作は冒頭から最後まで刺激的な描写が多く、最後まで惹きつけられました
今回は猟奇的な描写にエグさを増しているので、非常に観ていて、神経が消耗する感覚がありました。

今後、観られる方は、「ソウ」を観てから、映画館に足を運ばれたほうがよいかと思います。

パンフレット 評価:★★(内容がない。写真も少ない。もう少し金をかけてもよかったのではないか?)
価格500円 20ページ 縦

ブラザーズ・グリムのパンフレットを買おうと売店に行くと、SAW2のパンフレットが売り切れていました
SAWの時も売り切れていましたが、パンフレットの購入率が高いのでしょうね。500円と手ごろだからでしょうか?
なぜかわかりませんが・・・・。(2005.11.6追記)

最後に、SAW2とは直接関係はありませんが、TOHOシネマズのネット予約で中央のブロックで後方の席が予約できない(選択しても前方ばかり)ので、システムの見直しをぜひお願いしたいと思います。
CINECITTAだと中央のブロックの席だと「前方、真ん中」と「後方」が分かれているので、予約しやすいので、同じような仕組みにしてくれればよいと思います。

参考:
SAW II OFFICIAL MOVIE SITE(English)
ソウ2@映画生活

作品の評価:
ソウ – SAW -(個人的評価:★★★★)(私の評価です。)
Saw2公開(Dreaming of Californication)
続編としては上出来◆『SAW(ソウ)2』(桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」)
ソウ2 評価額・1400円(Blog・キネマ文化論)
「ソウ2」(2005) 試写(MY HIDEOUT ~私の隠れ家~)
SAW2(Extremelife)
SAW2(Imagination From The Other Side)
SAW2 (きょうのできごと…)
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ステルス – STEALTH – (個人的評価:★★)

映画館での予告編でかなり前から気になっていたステルスをロードショー初日に川崎チネチッタで観てきました。

レイトショーで観たのですが、お客さんの入りは8割程度とまずまずでした。
映像、音響ともステルスの速さを充分に体感できたのですが、個人的には、ストーリー展開が悪い方に裏切られたので、もう一つ物足りない気がしました。無人ステルス機「E.D.I.」 vs 3人のパイロットが乗り込んだ有人ステルス機の対決が見たかったですし、無人ステルス機が「暴走」した時に人類に与える脅威があまり感じられなかったです。

個人的には、「ブレイド3」から注目していたジェシカ・ビールが出ていなければ、「★」の評価にしていたかもしれません。

あと、冒頭に日本語である種の予告が流れますが、「ありがた迷惑」だと思います
個人的には、いろいろな映画を観ていて、何本かに1本あるかの「楽しみ」なので、その「楽しみ」が半減します。
製作側には再考を促したいと思います。

パンフレット 評価:★★(普通)
価格600円 20ページ 横

参考:
ジェシカ・ビールOfficial Site
ステルスOfficial Site(英語)
ステルス@映画生活

作品の評価(2005.11.8追記) :
ステルス(評価:△)(シネマをぶった斬りっ!!)
全米で評価の低かったステルス(NEW LETTER)
ステルス(MOVIE SHUFFLE – 映画専門BLOG -)
ステルス 06年20本目 (猫姫じゃ)
ステルス(Stealth) (Subterranean サブタレイニアン)
[映画] ステルスって見えない飛行機のこと? (ひとりよがりなブログ 【マスカット・ブログ】)
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ファンタスティック・フォー – Fantastic Four – (個人的評価:★★)

「火の玉ボーイ」ヒューマン・トーチが飛び回る予告編が印象的だったのと、タイトルを聞いただけでワクワクしたファンタスティック・フォーを初日の9/17に観てきました。

個人的には、「チャーリーとチョコレート工場」を見た後だけに、どこまで肉薄できるが焦点でした。

観終わった直後はMr.ファンタスティック(=リーダー)が地味だなあという感想で、ヒューマン・トーチやインビジブル・ウーマン、敵のDr.ドゥームが存在感を示していたように思いました。
こういった構図はまさにスパイダーマンの第1作目と同じで、Mr.ファンタスティックのような一見地味なキャラクターがPart2、Part3で徐々に覚醒していくのでしょう。
「ファンタスティック・フォー」は「スパイダーマン」「バットマン」同様有名なアメリカン・コミックであり、最初からPart2、Part3ありきで作っているように見受けられましたので、作品としては、「出し惜しみ」した感は否めず、4人の能力の片鱗を見せた程度で、敵の強さもほどほど(あきれるほどのしつこさがない)で物足りなさを感じました。
予告編でも観たヒューマン・トーチが追尾型のミサイルを誘導するために飛び回るシーンが一番「目玉」だったような気がします。(音が揺れてたので、迫力がありました。)

実際、次回作があるかどうかはわかりませんが、デアデビルのエレクトラのように、インビジブル・ウーマンが主役のスピンアウトムービーができるかもしれませんね。

参考:
Fantastic Four Official Site(English)
ファンタスティック・フォー@映画生活

作品の評価:
ファンタスティック・フォー[超能力ユニット] 06年52本目 (猫姫じゃ)
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チャーリーとチョコレート工場 – Charlie and the Chocolate Factory – (個人的評価:★★★★)

かなり期待していた「チャーリーとチョコレート工場」ですが、混雑を避けて、平日の昨日シネマメディアージュで観てきました。

公式サイトでは「世界一オカシな工場見学へ」とありましたが、「工場見学」を終えた感想は、素直に楽しめた「工場見学」でした。

子供っぽい、幼稚という向きもあるかもしれませんが、わかりやすくて、肩がこらずに、大人も楽しめる作品になっていると思います。

ジョニー・デップ扮する中性的なキャラクター・ウィリー・ウォンカや招待された5人のうち最も子供らしい子供だったフレディ・ハイモア扮するチャーリーもよかったですが、作品でなんとも一番印象的だったのは、ウォンカやチャーリー達を喰う勢いのウンパ・ルンパたちです。彼らがいなければここまで面白い作品になったかどうかはわからないと思います。

個人的には、ひっそりと出ていた「ドゥークー伯爵」もいい味出してよかったと思います。

なにはともあれ、工場見学を純粋に楽しんだチャーリーのように、純粋に楽しんで観た人がハッピーになれる映画だと思います。

参考:
チャーリーとチョコレート工場@映画生活
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銀河ヒッチハイク・ガイド – The hitchhiker’s guide to the Galaxy – (個人的評価:★★)

9月10日はジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」の初日でしたが、予告編を見て、コアな映画っぽく、上映期間も短そうな「銀河ヒッチハイク・ガイド」を見てきました。
TOHO CINEMAS川崎では、通常料金でプレミアシート上映していたので、そこにも惹かれましたが・・・。

冒頭の「イルカの唄」でこの作品が「おバカSF映画」だと印象付けられ、「これはエラい映画を選択してしまった・・・。」と「チャーリーとチョコレート工場」を選択しなかった自分を責めようとしましたが、ストーリー展開(脚本)が意外にしっかりしているので、「おバカSFワールド」にどっぷりハマることができました。(原作がしっかりしているからこそかもしれませんが・・・。)

パンフレットが1000円と「亡国のイージス」同様に高かったのはいただけないですが、B級SF映画と割り切れば、面白い作品だと思います。(逆にB級SF映画と割り切って観ることがこの映画の攻略法だと思います。)

参考:
銀河ヒッチハイク・ガイド@映画生活
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亡国のイージス – AEGIS – (個人的評価:★★)

普段、日本映画は劇場で見ないのですが、亡国のイージス110万部を超えるベストセラーの映画化ということと主役級の4人の豪華キャスト(真田広之、佐藤浩市、寺尾聡、中井貴一)ががっぷりと組み合うということで、楽しみにしていた作品であり、初日に観てきました。

原作を読んでいないので、何ともいえませんが、想像するに、原作では、各登場人物のサイドストーリーが描かれていて、「いそかぜ」内で取る行動の礎となっていると思われるのですが、 各登場人物のサイドストーリーを映画で強引にかつ中途半端に挿入するあまり、ストーリー展開がぶつ切りになっている印象を受けました。それでいて、人間ドラマに仕立てようとしていると思われる意図が感じられる割には、2時間ちょっとの間で個性が立っている登場人物ととそうでない登場人物がいるために、ストーリーに深みがないように思いました。

そのせいか、もうすぐ東京壊滅という切羽詰った状況の割には、不思議と緊迫感が沸かないのです。洋画ではこのような危機を描いた映画では必ず緊迫感を感じるのですが・・・。
映像より人間のコミュニケーションで「危機」を表現しようとしたからかもしれません。

製作側が自衛隊から全面協力が得られた時点で「おなかいっぱい」になってしまったかもしれませんね。
原作にあるのかないのかもわかりませんが、イージス艦が「敵」に渡ってしまったときの凄さ(イージス艦の防衛力)をきちんとした映像で伝えればよかったのかもしれません。

フォローするのであれば、おそらく、この原作を映画で描くには2時間ちょっとでは足りなくて、3時間程度あれば、少しは形にはなるのでしょう。ただ、3時間という上映時間は興行的な絡みも出てくるので不可能なのかもしれませんが。

それにしても、パンフレットが1000円とは高すぎる!
しかも、必要のない台本を掲載しての1000円で何を考えてるのかといいたい!
熱狂的ファン以外は間違っても買わないように!

福井晴敏や亡国のイージスのファンの方なら、1日の映画の日なら観てもよいのではないでしょうか。
原作を読破した方は消化不良な感があるかもしれません。

最後に日本映画は当分劇場では観ないかもしれません。トラウマになりそうです。

参考:
亡国のイージス公式サイト
福井晴敏オフィシャルサイト
亡国のイージス@映画生活
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アイランド – The island – (個人的評価:★★★)

川崎CINETITTAポイントカードのポイントが貯まったので、引き換えた招待券でアイランドを見てきました。

アルマゲドンのマイケル・ベイ監督作品ということとスターウォーズのユアン・マクレガー、グリーンマイルのマイケル=クラーク・ダンカン、ナショナル・トレジャーのショーン・ビーンスカーレット・ヨハンソンというキャスティングや劇場で見ていた予告編で期待できそうな雰囲気だったので、楽しみにしていた作品でした。

初日の夕方の割にはお客さんは少な目でしたが、ストーリーは近未来の2019年を舞台にしており、ありえない話ではないと思わせるところがうまく、「アイランド」というキーワードを軸に徐々に謎が明かされていく展開に、冒頭から作品に引き込まれていきました。(15年後にこの作品のような世の中が到来するかは疑問ですが・・・・。)
作品中でその「技術」を投資家に見せるくだりとか、人間が開発した技術で人間が想定してないハプニングが起こりうることなど、妙に現実的なシーンを織り交ぜる展開もよかったです

今後、医学技術の進歩でこの作品のようなことが可能になり、お金に不自由しないセレブになれば、自分ならやりかねない可能性はあるなと思ってしまうところが怖いですね。

あと、アイランドのオンラインキャンペーンをやってる4箇所のサイトを回って得られるキーワードでスペシャルサイトへアクセスできます。映画を見た後で一度お試しください。

参考:
アイランド公式サイト
アイランド@映画生活
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宇宙戦争 – War of the worlds – (個人的評価:★★★)

宇宙戦争はエピソード3を観たあとだけに、スピルバーグ監督がどこまでルーカス監督に肉薄できるか?楽しみにしていた作品でした。

観に行ったのがTOHOシネマズ六本木だったからかも知れませんが、雷やエイリアンの乗るトライポッドでの攻撃では、足に振動が伝わるほどで臨場感があって、映像、音とも非常に迫力があり、「さすがはスピルバーグ作品!」という思わせるものでした
内容自体もぐいぐい引き込まれる感じで、どういう結末になっていくのかまったく読めないまま、ストーリーが展開していきましたが、終盤あたりに唐突に展開が変わり、ラストを迎えてしまったことに少々不満を覚えました

個人的には、家族愛というテーマを持ち込んでしまったことで中途半端なラストを迎えてしまったのではないかと思います。家族愛はこういうSF的な設定でなくとも、十分に描けると思うので、少々が無理があったのではないかと思います。このような作品は欲を出さずに「娯楽」に徹して欲しかったと思います。
このあたりはトム・クルーズの意向が入ったのでしょうか?

スピルバーグ作品なので、個人的評価は余裕で★4つはクリアすると思ってましたが、ストーリーの中途半端さで★3つとしました

参考:
宇宙戦争@映画生活
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 – EPISODE III REVENGE OF THE SITH – (個人的評価:★★★)

エピソード3の先々行上映を観に、TOHOシネマズ川崎へ行ってきました。
スター・ウォーズは子供の頃、親に連れられて観に行って、洋画を観るきっかけになった作品でした。
ようやく全6作のシリーズがつながり、一区切り付くということで感慨深いものがあります。
一時はエピソード1から3は作らないと噂されていたので、ほんとに長い旅でした

スター・ウォーズ ジャパン
スター・ウォーズ(英語サイト)

映画館に着いて、先にパンフレットを買っておこうとパンフレット/グッズ売り場に行くと、すでに売り場は長蛇の列になっていました。大変な盛り上がりです。
(「パンフレットも買えないか・・・・」と思っていたら、特設の売り場で売ってたので、事なきを得ましたが・・・。)

館内に入ると、すでに満席の状態なのには驚きました。
もっと驚いたのは、上映が始まり、いつものオープニングテーマが流れ出すと館内から拍手が沸きあがったことでした。
ちょっと引いてしまいましたが、あっという間の2時間20分余りでした。
エピソード3の難しいところは、結末がわかっていて、明らかにストーリーとしては、エピソード4へのつなぎであるのは、観る前からわかっていることなので、いかに内容を濃いものにするかがポイントだったと思いますが、それは十分に達成できていると思います。

スターウォーズ・シリーズは全作そうなのですが、前の作品に伏線が張られたりするので、エピソード1、2で登場人物が話した台詞がエピソード3に効いてきたりします。また、エピソード4から6に対する伏線がエピソード3でふんだんに張られています。(後付けと言ってしまえばそれまでですが・・・)

観終わってから、パンフレットを見ると、パンフレットの冒頭にジョージ・ルーカス監督が述べていることが興味深かったです。やはり、スターウォーズは全作を観て初めて「面白かった。面白くなかった」と評価できるような気がします
個人的には、エピソード3をもう一度見て、エピソード3とスターウォーズを評価したいと思いますので、暫定的に「個人的評価:★★★」としておきます
スターウォーズ・シリーズは1回観ただけではそのあたりの奥の深さに気づかない(見過ごしてしまう)ことが多く、スターウォーズ・シリーズはすべて2回以上は観ています。

エピソード3を観る場合は、DVDなどでエピソード1、2を観ておくことをお勧めします。

あと、パンフレットは800円とこれまた破格ですが、中身は濃いものなので、購入をお勧めします。
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フォーガットン – THE FORGOTTON – (個人的評価:★★)

フォーガットンは妙に惹かれる予告編だったので、何とか時間を作って見に行きたい作品でした。

見るまでは、どういう展開になる予測がついてなくて、どちらかというと「政府の謀略」っぽい展開を想像して、劇場に入りましたが、完全なサスペンス・スリラーでした。
とはいえ、全体的にはおとなしめの展開ですが、逆に徐々に「犯人」が正体を現し始めた時とのギャップがかえって怖さを増長しているように思いました

ストーリー半ばまでは展開がまったく読めなかったので、どうなるのか?と思いながら、見ていましたが、半ばを過ぎたあたりから、ストーリー的に強引な展開がちょこちょこ見受けられて、展開が読めるようになり、最後が見えた!といった感じでした。
そういう印象がちょっと見た後の何か物足りなさを感じた要因かもしれません。

個人的にはレイトショーか7/1の映画の日なら観てもよいのではないかと思います。

参考:
フォーガットン@映画生活
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