やっと、マスク・オブ・ゾロをDVDで観て予習もできたので、レジェンド・オブ・ゾロを川崎チネチッタで観てきました。
何かの続編はいろいろ期待してしまうため、「期待ハズレ」になってしまうことが多く、また、先代ゾロのアンソニー・ホプキンスが前作で死んでしまい、存在感のある脇役がいなくなって、「今回は大丈夫かな?」と思っていたので、あまり過度の期待をせずに観ましたが、アントニオ・バンテラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの「二枚看板」で見事に見応えのある作品になっていました。
アントニオ・バンテラスはますますかっこよく、ゾロが似合ってて、バッチリ決まっていました。
ユーモアのあるセリフと酔っ払うとただのおっさんになるキャラも前作同様でよかったです。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはますますかっこよく、そして綺麗になってました。
ちょっと平易すぎるストーリー展開と「敵」のえげつなさがあまりなかったので、若干物足りなさは感じるかもしれませんが、その分、パワーアップしたアクションシーンやゾロ「夫婦」の掛け合いで相殺できていると思います。
また、さらに賢くなった?愛馬トルネードとの絡みやジェームス・ホーナーの心地よい音楽もこの作品を盛り上げる要素になっています。
前作「マスク・オブ・ゾロ」を観ていなくても、充分に楽しめると思いますが、前作を観て「予習」しておくとゾロの言動や行動が先代ゾロと被ってたりして、さらに今回の鑑賞を味わい深いものにしてくれると思います。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはオーシャンズ12の時より、断然よかったですね。(ターミナルはまだ観ていません・・・・。)
フライト・プランのほうが評判はいいようですが、断然、レジェンド・オブ・ゾロのほうがいいと思います。
パンフレット 評価:★★(アントニオ、キャサリンのインタビュー記事あり)
価格600円 24ページ 縦
参考:
レジェンド・オブ・ゾロ公式サイト
The Legend of Zorro Official(英語)
レジェンド・オブ・ゾロ@映画生活
作品の評価:
息子の活躍が鍵◆『レジェンド・オブ・ゾロ』 (桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」)
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