ライラの冒険 黄金の羅針盤 – The Golden Compass – (個人的評価:★★★)

遡りの投稿で恐縮です。。。。
さっそく、先行公開で、ライラの冒険を観てきました。

作品の独特な世界を醸し出している(人間にまとわり付くようにいる)ダイモンが個人的に受け入れられるのかな?という先入観を持ちつつ観ましたが、いざ作品に入るとまったく気になりませんでした。
ストーリー的には何の捻りもなく、第1作ということで「顔見世興行」的な作品でした。コールター夫人役のニコール・キッドマンが「インベージョン」とは違ったしたたかな「悪女」ぶりで存在感を示しまくっています。新境地開拓?ということでぜひ本シリーズ以外でも「悪役」の彼女を見てみたい気がしました。次回作以降、ライラがどのように「覚醒」していくのか?お手並み拝見といきましょう。

パンフレット 評価:★★★(値段相応)
価格700円 縦

参考:
ライラの冒険 黄金の羅針盤 – goo 映画
ライラの冒険 黄金の羅針盤@映画生活

作品の評価:
ライラの冒険 黄金の羅針盤 (ひめの映画おぼえがき)
“ライラの冒険 黄金の羅針盤 – The Golden Compass – (個人的評価:★★★)” の続きを読む

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 – Mr. Magorium’s wonder emporium – (個人的評価:★★★)

さっそく、マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋を観てきました。

オープニング・ロールから、ポップな感じで何か面白そうな「マゴリアム・ワールド」で展開されるストーリーに期待が高まりますが、オープニング・ロールが終わるまでに、気持ちを切り替えないと(作品に集中しないと)、置いてきぼりを食うでしょう。
「マゴリアムおじさんは、なぜ魔法を修得していて、243才まで生きているのか?」「モリーやエリックはどうやってマゴリアムおじさんと出会ったのか?」などまったく説明がないままで、「とにかくマゴリアムおじさんは魔法が使えて、243歳なんだ!」「今、モリーはおもちゃ屋の店長でエリックは店の手伝いなんだ!」ということを「既成事実」として、自分の中で早く受け入れないと「マゴリアム・ワールド」を楽しむことができないでしょう。
ストーリー的に深みはなく、雑な展開なんですが、そういったストーリー(脚本)面の細かい突っ込みは一切ナシという前提で観ることができれば、理屈抜きに楽しめる作品だと思います。ラストはちょっとジーンときました。

個人的には、作品の尺を2時間くらいにすれば、もっと、深みのある作品になったのかなと思いますし、この作品より前のエピソード(魔法を修得するまでとか、モリーやエリックとの出会いとかなど)を作品として観てみたい気がしました。
それにしても、ダスティン・ホフマンはいいおじいちゃんの役が似合うような年齢(1973年生まれ)になったんですねぇ・・・。

最後に、日曜のレイトショーの時間帯だけあってお客さんも7人と閑古鳥が泣いてましたが、邦画や3月から控えている作品の影に隠れて、『短期上映』に終わりそう(特に字幕版は・・)な予感がするのでお早めに!

パンフレット 評価:★★(表紙はCoolなんですが、中身がイマイチ・・・。)
価格600円 縦

参考:
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 – goo 映画
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋@映画生活

作品の評価:
残念無念…(映画/試写会:マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋)(美味!な日々)
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 ▲(どんくらの映画わくわくどきどき)
“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 – Mr. Magorium’s wonder emporium – (個人的評価:★★★)” の続きを読む

アメリカンギャングスター – American Gangster – (個人的評価:★★)

デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの『一騎討ち』が興味をそそるアメリカン・ギャングスターを観てきました。

実は、この作品を観る前には、『リドリー・スコット作品』+『二時間半超えの上映時間』という先入観で、最後まで集中力を切らさず観られるのかどうか?と観る前から、少々腰が引けてたのですが、意外にストーリー展開はあっさり目で、重厚ではなく淡白でしたが、最後までどうなるんだ(どんでん返しがあるのでは?)と思わせながら展開していくので、飽きずには見られました。
ただ、派手なドンパチもなく、楽しみにしていた『一騎討ち』もあっさり軽く終わってしまい、結果的には、ただの「麻薬王捕物帖」を延々と見せられたなという思いもあって、物足りなさを感じてしまいました。個人的には、今回の内容なら、2時間くらいでまとめてもいいんじゃないのと思ってしまうようなあまり必要ないようなシーンやエピソードも結構あったのではと思いました。「大作」と思って、期待していただけに観る前と観た後のギャップが大きかったからかもしれませんが・・・・。

参考:
アメリカン・ギャングスター – goo 映画
アメリカン・ギャングスター@映画生活

作品の評価:
アメリカン・ギャングスター(k.onoderaの日記)
★ 『アメリカン・ギャングスター』(映画の感想文日記)

パンフレット 評価:★★★(D・ワシントン、R・クロウ、R・スコットのインタビュー記事あり)
価格600円 縦


“アメリカンギャングスター – American Gangster – (個人的評価:★★)” の続きを読む

PAGE TOP