SAW4(ソウ4) – SAW IV – (個人的評価:★★★)

さっそく、SAW4(ソウ4)を観てきました。

いきなり、グロテスクなシーンから始まり、精神的に最後まで持つのかと不安になるくらい、パワーアップした「テスト」が次から次へと展開されました。
次はどうなるのか?という先が読めないストーリー展開と個人的には「ジグソウの亡霊」(死しても何を仕掛けているのか?)がついて回り、集中して観られましたし、90分程度の上映時間という短さは感じられませんでした。
見終わった直後は「???」とラストシーンの自分なりの解釈が合ってるかどうか確証が持てない状態でした。
今回は、パンフレットにもストーリーの部分は詳細に載ってませんでしたし、ネットとかの情報でようやく、ラストシーンの自分なりの解釈が合っていたことを確認できたくらい、ラストは難解でした。
個人的には、ある男性の捜査員2人の判別が途中でできにくくなっていたのも、個人的に「難解」になってしまったのでしょう。

はっきり言えるのは、作品を観ながら、「時系列」と「各シーンの登場人物」を整理して(一致させて)頭に入れておかないとラストは理解不能になるでしょうし、前作以前を見ておかないとラストの意味はわからないでしょう。そういう意味では「敷居の高い作品」になってしまっていますし、CMを観て、興味本位で観に行った人には「???」で終わってしまう可能性が高いのではないでしょうか?

ジグソウが「ゲーム」を施行するに至った経緯やああいう凝ったゲームに用いる「ツール」を作れるのかなどのエピソードがあって、なかなか興味深かったですが、作品を見終わっての「爽快感」がなかった分、個人的には、前3作よりは評価が低めですし、「SAW5(ソウ5)ありきという前提で作られた作品」だと感じたので、こんなもんではないでしょうか?

参考:
ソウ4 – goo 映画
ソウ4@映画生活

作品の評価:
映画「SAW4」(試写会)感想(女でもグーで殴る)
映画観賞感想文『SAW IV』(ネタバレなし)および完全解読とまさかの『SAW V』予想(さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー)→ネタバレ全開ですが、本編を観た後の復習に役立ちます

パンフレット 評価:★(ストーリーの説明が公式サイトと同じなのはいかがなものか?前3作より100円高いにもかかわらず内容はレベルダウン。凝ってるのは表紙だけ!)
価格600円 縦


“SAW4(ソウ4) – SAW IV – (個人的評価:★★★)” の続きを読む

バイオハザードIII – Resident Evil:Extinction – (個人的評価:★★)

封切から一週経ちましたが、バイオハザードIIIを観てきました。

観終わった感想は、パンフレットを見て想像通りだったのですが、ゲームのキャラクターにあわせてストーリーを帳尻合わせて作ったようなそんな感じがしました。キャラクターはしっかり作りこんでいるのですが、進行があっさりしすぎていて、ストーリー自体に手抜き感が目につくように思えました。
度胆を抜くようなシーンもなかったですし、アリス=ミラもあまり弾けてなかったように見え、回を重ねるたびにスケールが縮小していってるように思いました。お金はそれなりにかけているんでしょうけど、それが映像のクオリティに現れていないというか、作品自体がB級化していってる気がしました。私もそうですが、ゲームをやっていない人は入り込めない作品かもしれません。

参考:
バイオハザードIII – goo 映画
バイオハザード III@映画生活

作品の評価:
【2007-161】バイオハザード III(ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)

パンフレット 評価:★★★(写真も豊富で前2作のストーリーも載っていて内容的に良し。惜しむらくはパンフレットがかばんに入らないくらいのデカさであること。)
価格700円 縦


“バイオハザードIII – Resident Evil:Extinction – (個人的評価:★★)” の続きを読む

ボーン・アルティメイタム – BOURNE ULTIMATUM – (個人的評価:★★★)

さっそく、レイトショーでボーン・アルティメイタムを観てきました。

レイトショーでも七分の入りとまずまずでした。
やはり地上波とタイアップ(前日にボーン・スプレマシーが放送)は効果ありでしょう。

冒頭もそのボーン・スプレマシーのラストの舞台となったモスクワでネスキーの娘とあった直後の雪道を逃走するところから始まり、あっという間にスクリーンに引き込まれます。
特に格闘シーンとカーチェイスシーンは格段のパワーアップでかつ連続して続くので、115分は短く感じられました。
結局、三部作共通してのおとなしめのラストはご愛敬ということで、このシリーズはラストに至までの過程がよければいいということにしておきましょう。
マット・デイモンもジェイソン・ボーン役が板に付いてきて、ようやくアクションスターっぽくなったような気がします。

参考:
ボーン・アルティメイタム – goo 映画
ボーン・アルティメイタム@映画生活

作品の評価:
・ボーン・アルティメイタム(The Bourne Ultimatum)(大好き!おすすめ映画・DVD + USA子育て日記)
『ボーン・アルティメイタム』(Sweet* Days**)

パンフレット 評価:★★★(ボーンの「真実の求める旅」三部作の足取りマップあり。マット・デイモンのインタービュー記事あり)
価格600円 縦


“ボーン・アルティメイタム – BOURNE ULTIMATUM – (個人的評価:★★★)” の続きを読む

PAGE TOP