さっそくソウ5を観てきました。
ソウ4を封切り時に見た際はでストラムとホフマンを取り違えて、わかったようなわからなかったようなことがあったので、念を入れてソウ3、ソウ4を『復習』で前日に観ておいたのですが、おかげでじっくり余裕を持って観ることができました。
ソウ4は格段に『一見さんお断り度』が増してましたが、今回は結果的にそういうわけでもなかったです。
本作はソウ3、ソウ4を締めくくる作品になりました。本作で解けた謎もありましたが、本作で新たなに生まれた謎もその分生まれて、まだまだ続いていくような雰囲気ですね。
ソウ4は何の予告もなく過去と現在をごちゃ混ぜにするような映像で若干わかりづらい面があったのですが、ソウ5は何気ない言動、しぐさがラストの伏線になっていて、「ソウ」シリーズ特有のなんともいえない「爽快感」があってよかったと思います。ソウ4が若干消化不良のところがあったので、前作と比べるとよかったからかもしれませんが、「ソウ」をしのぐような「爽快感」が得られたというわけではないので、そういった作品が現れてくることを期待したいですね。
いつのまにか、オープニング処刑「ゲーム」、集団で「ゲーム」など、必ず出てくる「お約束」が生まれているような気もしているのですが、次回作があれば、そういった「お約束」も崩すような新機軸も見てみたいものです。
個人的には、ジグソウ=ジョン・クレイマーの「make a choice」という決め台詞(というよりかは彼の言い方)が好きだったのですが、次回作以降もその決め台詞が聞けるのか?新機軸で行くのか、製作側の腕の見せ所でしょうね。
作品の評価:
ゲーム中断(MESCALINE DRIVE)
ソウ5(映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評)
パンフレット 評価:★★★★★(表紙も凝っていて、ストーリーも惜しげもなく書かれていて、パンフレットの見本のような内容)
縦 600円
ゲーム中断
ジグソウのゲームから二人の男が生還を果たした。ひとりは英雄となり、ひとりは冷や飯を食う羽目となった。ジル・タックは法律事務所を訪れた。かつて夫だった男が彼女に遺した品を受け取る為だ。死して時の人となったジョン・クレイマーの箱には何が入っていたのだろうか?
ソウ5
ソウシリーズの第5作。 前作で死んだジグゾウの殺人ゲームが何者かの手によって再び始まる。前作のジグソウが死んだ現場で罠にかかりながらも一命を取り留めたFBI 捜査官のストラム。その現場から同じように生還したホフマン刑事。 ストラムはホフマンが無傷で生還し
ソウ5
いつまでやるつもりだと本気で質問したくなる人気シリーズ第5弾。殺人ゲームの仕掛人ジグソウの本当の後継者の誕生と暗躍を描く、種明かし的な1本だ。お決まりの残酷描写は冒頭から全開状態ですさまじい。“参加者”は、密室で死のゲームを強制される5人の男女、元妻のジ