川崎チネチッタのTAKE5ポイントカードのポイントが貯まったので、引き換えた招待券でシン・シティを観てきました。
ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、ジェシカ・アルバらの豪華キャストと10年間拒み続けた原作者フランク・ミラーを説き伏せて製作したという作品だけあって、期待していました。
観終わった第1印象は「こりゃホントに漫画だ」でした。
ちょっと変わった男と女の物語といった感じですが、招待券でなければ、個人的評価は「★」1つかもしれません。
R-15指定になっているくらいなので、バイオレンスなシーンがふんだんにありますが、逆にあそこまで漫画っぽくリアリティがないとエグさを感じませんでした。終始、漫画を見ている印象でした。
予告編で見る限りは「斬新な映像」という期待があったのですが、全編通して、あのタッチだと、逆に印象に残らなかったです。
ストーリー的にも映像的にも、原作に忠実すぎたのが、仇になった感じで、多少なりともアレンジを加えてもよかったのではないかと思います。
個人的には、ゲイル(GAIL)役のロザリオ・ドーソン(Rosario Dawson)が印象に残りました。満面の笑みを称えながら銃を乱射するシーンがあったのですが、その時の表情がやけに印象的でした。
パンフレットにもありましたが、フランク・ミラーは「2」「3」と製作するつもりのようですが、次作以降は原作とは違う展開、映像にする勇気を持って製作してほしいものです。
個人的には、次作以降はゲイルとミホを主軸にした映画オリジナルなストーリーに期待!
参考:
SIN SITY Official Site (英語)
シン・シティ@映画生活
作品の評価
シンシティ(映画関係論 – 映画制作者が語る映画の裏側)
シンシティ(ビデオショップボーイズ★)
シンシティ(シカゴ発 映画の精神医学)
パンフレット 評価:★★★(インタビュー、原作のついての説明がふんだんにあり)
価格800円 52ページ 縦
シンシティ 「SIN CITY」
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