12月8日公開で、早や12月21日で終了するので、駆け込みで、スリザーを観てきました。
11月から12月にかけて公開されるB級映画はお正月の大作映画の影に隠れて、あっという間に終わってしまうのですが、案外、「掘り出し物」があるものなんです。
実はひそかに期待はしていたのですが、「これぞB級ホラー映画の王道!」のような作品でした。
作るほうもそれを意識しているのがひしひしと伝わってきて、ホラー作品なのに見てるこちらが嬉しくなる作品ですし、なぜかリラックスして観られる作品です。個人的にはあの得体の知れない物体に寄生される「旦那」と「風船」(みたいな奴)が秀逸だと思います。
そういえば、エンドロールがおわってから「おまけ」があるのですが、平日のレイトショーに観にきていた10人前後のお客さんは途中で席を立つこともなく、堪能していました。個人的には、それがなぜか嬉しく思いました。
12月21日までに観られない方は名画座やDVDでチェックをお勧めしたいと思います。
パンフレット 評価:★★★★(写真豊富、インタビュー記事もありで500円でもやればできます!)
価格500円 縦
作品の評価:
スリザー(Beware! The Blog – Director’s Cut)
スリザー・・・・・評価額1300円(ノラネコの呑んで観るシネマ)
“スリザー – SLITHER – (個人的評価:★★★)” の続きを読む