ファンタスティック・フォー – Fantastic Four – (個人的評価:★★)

「火の玉ボーイ」ヒューマン・トーチが飛び回る予告編が印象的だったのと、タイトルを聞いただけでワクワクしたファンタスティック・フォーを初日の9/17に観てきました。

個人的には、「チャーリーとチョコレート工場」を見た後だけに、どこまで肉薄できるが焦点でした。

観終わった直後はMr.ファンタスティック(=リーダー)が地味だなあという感想で、ヒューマン・トーチやインビジブル・ウーマン、敵のDr.ドゥームが存在感を示していたように思いました。
こういった構図はまさにスパイダーマンの第1作目と同じで、Mr.ファンタスティックのような一見地味なキャラクターがPart2、Part3で徐々に覚醒していくのでしょう。
「ファンタスティック・フォー」は「スパイダーマン」「バットマン」同様有名なアメリカン・コミックであり、最初からPart2、Part3ありきで作っているように見受けられましたので、作品としては、「出し惜しみ」した感は否めず、4人の能力の片鱗を見せた程度で、敵の強さもほどほど(あきれるほどのしつこさがない)で物足りなさを感じました。
予告編でも観たヒューマン・トーチが追尾型のミサイルを誘導するために飛び回るシーンが一番「目玉」だったような気がします。(音が揺れてたので、迫力がありました。)

実際、次回作があるかどうかはわかりませんが、デアデビルのエレクトラのように、インビジブル・ウーマンが主役のスピンアウトムービーができるかもしれませんね。

参考:
Fantastic Four Official Site(English)
ファンタスティック・フォー@映画生活

作品の評価:
ファンタスティック・フォー[超能力ユニット] 06年52本目 (猫姫じゃ)
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チャーリーとチョコレート工場 – Charlie and the Chocolate Factory – (個人的評価:★★★★)

かなり期待していた「チャーリーとチョコレート工場」ですが、混雑を避けて、平日の昨日シネマメディアージュで観てきました。

公式サイトでは「世界一オカシな工場見学へ」とありましたが、「工場見学」を終えた感想は、素直に楽しめた「工場見学」でした。

子供っぽい、幼稚という向きもあるかもしれませんが、わかりやすくて、肩がこらずに、大人も楽しめる作品になっていると思います。

ジョニー・デップ扮する中性的なキャラクター・ウィリー・ウォンカや招待された5人のうち最も子供らしい子供だったフレディ・ハイモア扮するチャーリーもよかったですが、作品でなんとも一番印象的だったのは、ウォンカやチャーリー達を喰う勢いのウンパ・ルンパたちです。彼らがいなければここまで面白い作品になったかどうかはわからないと思います。

個人的には、ひっそりと出ていた「ドゥークー伯爵」もいい味出してよかったと思います。

なにはともあれ、工場見学を純粋に楽しんだチャーリーのように、純粋に楽しんで観た人がハッピーになれる映画だと思います。

参考:
チャーリーとチョコレート工場@映画生活
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銀河ヒッチハイク・ガイド – The hitchhiker’s guide to the Galaxy – (個人的評価:★★)

9月10日はジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」の初日でしたが、予告編を見て、コアな映画っぽく、上映期間も短そうな「銀河ヒッチハイク・ガイド」を見てきました。
TOHO CINEMAS川崎では、通常料金でプレミアシート上映していたので、そこにも惹かれましたが・・・。

冒頭の「イルカの唄」でこの作品が「おバカSF映画」だと印象付けられ、「これはエラい映画を選択してしまった・・・。」と「チャーリーとチョコレート工場」を選択しなかった自分を責めようとしましたが、ストーリー展開(脚本)が意外にしっかりしているので、「おバカSFワールド」にどっぷりハマることができました。(原作がしっかりしているからこそかもしれませんが・・・。)

パンフレットが1000円と「亡国のイージス」同様に高かったのはいただけないですが、B級SF映画と割り切れば、面白い作品だと思います。(逆にB級SF映画と割り切って観ることがこの映画の攻略法だと思います。)

参考:
銀河ヒッチハイク・ガイド@映画生活
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亡国のイージス – AEGIS – (個人的評価:★★)

普段、日本映画は劇場で見ないのですが、亡国のイージス110万部を超えるベストセラーの映画化ということと主役級の4人の豪華キャスト(真田広之、佐藤浩市、寺尾聡、中井貴一)ががっぷりと組み合うということで、楽しみにしていた作品であり、初日に観てきました。

原作を読んでいないので、何ともいえませんが、想像するに、原作では、各登場人物のサイドストーリーが描かれていて、「いそかぜ」内で取る行動の礎となっていると思われるのですが、 各登場人物のサイドストーリーを映画で強引にかつ中途半端に挿入するあまり、ストーリー展開がぶつ切りになっている印象を受けました。それでいて、人間ドラマに仕立てようとしていると思われる意図が感じられる割には、2時間ちょっとの間で個性が立っている登場人物ととそうでない登場人物がいるために、ストーリーに深みがないように思いました。

そのせいか、もうすぐ東京壊滅という切羽詰った状況の割には、不思議と緊迫感が沸かないのです。洋画ではこのような危機を描いた映画では必ず緊迫感を感じるのですが・・・。
映像より人間のコミュニケーションで「危機」を表現しようとしたからかもしれません。

製作側が自衛隊から全面協力が得られた時点で「おなかいっぱい」になってしまったかもしれませんね。
原作にあるのかないのかもわかりませんが、イージス艦が「敵」に渡ってしまったときの凄さ(イージス艦の防衛力)をきちんとした映像で伝えればよかったのかもしれません。

フォローするのであれば、おそらく、この原作を映画で描くには2時間ちょっとでは足りなくて、3時間程度あれば、少しは形にはなるのでしょう。ただ、3時間という上映時間は興行的な絡みも出てくるので不可能なのかもしれませんが。

それにしても、パンフレットが1000円とは高すぎる!
しかも、必要のない台本を掲載しての1000円で何を考えてるのかといいたい!
熱狂的ファン以外は間違っても買わないように!

福井晴敏や亡国のイージスのファンの方なら、1日の映画の日なら観てもよいのではないでしょうか。
原作を読破した方は消化不良な感があるかもしれません。

最後に日本映画は当分劇場では観ないかもしれません。トラウマになりそうです。

参考:
亡国のイージス公式サイト
福井晴敏オフィシャルサイト
亡国のイージス@映画生活
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アイランド – The island – (個人的評価:★★★)

川崎CINETITTAポイントカードのポイントが貯まったので、引き換えた招待券でアイランドを見てきました。

アルマゲドンのマイケル・ベイ監督作品ということとスターウォーズのユアン・マクレガー、グリーンマイルのマイケル=クラーク・ダンカン、ナショナル・トレジャーのショーン・ビーンスカーレット・ヨハンソンというキャスティングや劇場で見ていた予告編で期待できそうな雰囲気だったので、楽しみにしていた作品でした。

初日の夕方の割にはお客さんは少な目でしたが、ストーリーは近未来の2019年を舞台にしており、ありえない話ではないと思わせるところがうまく、「アイランド」というキーワードを軸に徐々に謎が明かされていく展開に、冒頭から作品に引き込まれていきました。(15年後にこの作品のような世の中が到来するかは疑問ですが・・・・。)
作品中でその「技術」を投資家に見せるくだりとか、人間が開発した技術で人間が想定してないハプニングが起こりうることなど、妙に現実的なシーンを織り交ぜる展開もよかったです

今後、医学技術の進歩でこの作品のようなことが可能になり、お金に不自由しないセレブになれば、自分ならやりかねない可能性はあるなと思ってしまうところが怖いですね。

あと、アイランドのオンラインキャンペーンをやってる4箇所のサイトを回って得られるキーワードでスペシャルサイトへアクセスできます。映画を見た後で一度お試しください。

参考:
アイランド公式サイト
アイランド@映画生活
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宇宙戦争 – War of the worlds – (個人的評価:★★★)

宇宙戦争はエピソード3を観たあとだけに、スピルバーグ監督がどこまでルーカス監督に肉薄できるか?楽しみにしていた作品でした。

観に行ったのがTOHOシネマズ六本木だったからかも知れませんが、雷やエイリアンの乗るトライポッドでの攻撃では、足に振動が伝わるほどで臨場感があって、映像、音とも非常に迫力があり、「さすがはスピルバーグ作品!」という思わせるものでした
内容自体もぐいぐい引き込まれる感じで、どういう結末になっていくのかまったく読めないまま、ストーリーが展開していきましたが、終盤あたりに唐突に展開が変わり、ラストを迎えてしまったことに少々不満を覚えました

個人的には、家族愛というテーマを持ち込んでしまったことで中途半端なラストを迎えてしまったのではないかと思います。家族愛はこういうSF的な設定でなくとも、十分に描けると思うので、少々が無理があったのではないかと思います。このような作品は欲を出さずに「娯楽」に徹して欲しかったと思います。
このあたりはトム・クルーズの意向が入ったのでしょうか?

スピルバーグ作品なので、個人的評価は余裕で★4つはクリアすると思ってましたが、ストーリーの中途半端さで★3つとしました

参考:
宇宙戦争@映画生活
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 – EPISODE III REVENGE OF THE SITH – (個人的評価:★★★)

エピソード3の先々行上映を観に、TOHOシネマズ川崎へ行ってきました。
スター・ウォーズは子供の頃、親に連れられて観に行って、洋画を観るきっかけになった作品でした。
ようやく全6作のシリーズがつながり、一区切り付くということで感慨深いものがあります。
一時はエピソード1から3は作らないと噂されていたので、ほんとに長い旅でした

スター・ウォーズ ジャパン
スター・ウォーズ(英語サイト)

映画館に着いて、先にパンフレットを買っておこうとパンフレット/グッズ売り場に行くと、すでに売り場は長蛇の列になっていました。大変な盛り上がりです。
(「パンフレットも買えないか・・・・」と思っていたら、特設の売り場で売ってたので、事なきを得ましたが・・・。)

館内に入ると、すでに満席の状態なのには驚きました。
もっと驚いたのは、上映が始まり、いつものオープニングテーマが流れ出すと館内から拍手が沸きあがったことでした。
ちょっと引いてしまいましたが、あっという間の2時間20分余りでした。
エピソード3の難しいところは、結末がわかっていて、明らかにストーリーとしては、エピソード4へのつなぎであるのは、観る前からわかっていることなので、いかに内容を濃いものにするかがポイントだったと思いますが、それは十分に達成できていると思います。

スターウォーズ・シリーズは全作そうなのですが、前の作品に伏線が張られたりするので、エピソード1、2で登場人物が話した台詞がエピソード3に効いてきたりします。また、エピソード4から6に対する伏線がエピソード3でふんだんに張られています。(後付けと言ってしまえばそれまでですが・・・)

観終わってから、パンフレットを見ると、パンフレットの冒頭にジョージ・ルーカス監督が述べていることが興味深かったです。やはり、スターウォーズは全作を観て初めて「面白かった。面白くなかった」と評価できるような気がします
個人的には、エピソード3をもう一度見て、エピソード3とスターウォーズを評価したいと思いますので、暫定的に「個人的評価:★★★」としておきます
スターウォーズ・シリーズは1回観ただけではそのあたりの奥の深さに気づかない(見過ごしてしまう)ことが多く、スターウォーズ・シリーズはすべて2回以上は観ています。

エピソード3を観る場合は、DVDなどでエピソード1、2を観ておくことをお勧めします。

あと、パンフレットは800円とこれまた破格ですが、中身は濃いものなので、購入をお勧めします。
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フォーガットン – THE FORGOTTON – (個人的評価:★★)

フォーガットンは妙に惹かれる予告編だったので、何とか時間を作って見に行きたい作品でした。

見るまでは、どういう展開になる予測がついてなくて、どちらかというと「政府の謀略」っぽい展開を想像して、劇場に入りましたが、完全なサスペンス・スリラーでした。
とはいえ、全体的にはおとなしめの展開ですが、逆に徐々に「犯人」が正体を現し始めた時とのギャップがかえって怖さを増長しているように思いました

ストーリー半ばまでは展開がまったく読めなかったので、どうなるのか?と思いながら、見ていましたが、半ばを過ぎたあたりから、ストーリー的に強引な展開がちょこちょこ見受けられて、展開が読めるようになり、最後が見えた!といった感じでした。
そういう印象がちょっと見た後の何か物足りなさを感じた要因かもしれません。

個人的にはレイトショーか7/1の映画の日なら観てもよいのではないかと思います。

参考:
フォーガットン@映画生活
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エレクトラ – ELEKTRA – (個人的評価:★★)

シネマイレージカードで6ポイントたまったので、エレクトラを観に行ってきました。
デアデビル思いのほか面白く劇中悲劇のヒロインとなったエレクトラにスポットを当てた「スピンオフ・ムービー」ということで少々期待してました。

デアデビルの時よりは、綺麗になったように感じるジェニファー・ガーナーがシェイプアップした肉体美とサイ(フォークのような武器)を駆使したアクションはなかなかさまになっていて、カッコいいと思いました。

中途半端な東洋風の設定がやや気になるものの、悪役もデアデビルのブルズアイほどではないですが、個性的だったのでまずまずだったと思います。

作品の内容は、デアデビルを超えてはいないとは思いますし、エレクトラの強くなりきっていない(強いか弱いかハッキリしていない)キャラクターもそのままですが、ジェニファー・ガーナーのファンやデアデビルのサイドストーリーとして割り切って見るのであれば、お勧めできると思います。

デアデビル・シリーズが今後あるのかどうかわかりませんが、「本作」との融合でさらに期待できそうです。

最後に、ボブ・サップがハリウッドデビューということでも注目された作品ですが、劇中でも“ボブ・サップはボブ・サップ”でした・・・・

参考:
エレクトラ@映画生活
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バットマンビギンズ - BATMAN BEGINS – (個人的評価:★★★)

バットマンシリーズはすべて見たというわけではなかったのですが、バットマンビギンズはバットマンシリーズの「原点」ということで、楽しみな作品でした。

ストーリーは敵役との対決よりは、バットマンが普通の人間ブルース・ウェインからヒーローに脱皮していく姿に焦点を当てたように思いました。主役のクリスチャン・ベールもピッタリだと思います。

クリスチャン・ベール1人だけだとスパイダーマンと変わりないパッとしない映画になっていたのかもしれませんが、それを補って余りある脇役の豪華さで、モーガン・フリーマンマイケル・ケイン、クワイ=ガン・ジン役でおなじみのリーアム・ニーソン、ブレードランナーのルドガー・ハウアー、ラストサムライの渡辺謙という布陣で、特にモーガン・フリーマン、マイケル・ケインは出てくるだけで作品に安心感、重厚感を与えていたように思います。
2時間超えの作品は見ている途中でダレてくることもありますが、この作品は集中して見られました

興行的にも、この後、宇宙戦争、エピソードIIIと控えてるだけに、今の時期から公開したのもよかったのではないでしょうか?
次回作以降の展開は読めませんが、このキャストなら継続しても面白いと思いますし、期待できるのではないでしょうか?

最後に不思議に思ったのですが、スパイダーマンといい、バットマンビギンズといいヒロインがイマイチなのは、コミック系の作品のお約束なのでしょうか?よくわかりません・・・。
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ブレイド3 – BLADE3 TRINITY – (個人的評価:★★★)

先日、ブレイド3を観てきました。
ブレイド、ブレイド2が期待せずに見たところ、思いのほか面白かったので、ブレイド3も期待していましたが、個人的には前2作を超えられなかったように思います。

「完結編」という割には次回作に含みを持たせるような結末だったように見えたからかもしれないですね。

パンフによると前2作を超える費用を投じたとありましたが、そんなふうに感じなかったのは、敵の本拠地のセットとドレイクのSFXに費用がかかりすぎたのかもしれません。
キャストはよかったと思います。ウェズリー・スナイプスをはじめ、ドレイク役のドミニク・パーセル、グリムウッド役の現役WWEレスラー・トリプルH、ダニカ・タロス役のパーカー・ポージー他個性的な役者が脇を固めましたが、その中でもアビゲイル役のジェシカ・ビールは今後出てきそうな予感がしました。
例えば、バイオ・ハザードでミラ・ジョボノビッチよりアリス役にあってるんじゃないかという気がします。

ジェシカ・ビールが救いですが、 ブレイド=ブレイド2>ブレイド3という評価としておきます。
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レモニー・スニケットの世にも不幸な物語 - Lemony Snicket’s A Series of Unfortunate Events – (個人的評価:★★★)

公開初日にレモニー・スニケットの世にも不幸な物語を見てきました。
展開は家と両親を火事で失ったボードレール家の3人の子供たちに次々と災難が降りかかるというものなのですが、子供たちとジム・キャリーとの最初の対面でだいたいの展開が見えてしまった
子供向けの物語のなので、わかりやすいといえば、それまでなのかもしれませんが、オラフ伯爵がドジなキャラクターなので、子供たちが窮地に追い込まれていっても、「不幸な物語」にはなりきっていないような印象を受けてしまいました。

ジム・キャリーはもちろんのこと、キャストはよかったので、次回作以降の展開に期待したい と思いますが、映画のタイトルも一見地味なだけにどうなりますことやら???

今のところは、 ポーラーエキスプレス > ハリー・ポッター >> 世にも不幸な物語 ということにしておきます。
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ナシャナルトレジャー National Treasure(個人的評価:★★★)

昨日、ナショナルトレジャーを観に行った。パイレーツオブカリビアンのジェリー・ブラッカイマー製作なので期待していったが、 「財宝探し」という割には何かドキドキ感がないのである。
地味な主役? なじみのない米ドル紙幣がヒントだから? ハムナプトラ、トゥームレイダー、インディ・ジョーンズのような財宝を敵に奪われてしまった時に「世界が滅亡する」「世界を支配できる」とかの切迫感がないからだ!

ストーリー展開としては悪くないのだが、評価としては、「インディ・ジョーンズ>ハムナプトラ=ナシャナルトレジャー」といった感じだろうか?
観るのならレイトショーか、金券ショップでチケットを買ってからどうぞ!
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フライトオブフェニックス Fright of the Phoenix (個人的評価:★★)

人生初めての胃の内視鏡検査でゲーゲー言って、精神的にヘコんでしまった帰りに、新橋のチケット屋を徘徊していたら、「フライトオブフェニックス・4月中有楽町スバル座650円」という張り紙があったので、買って、気晴らしに見ることにしました。

平日の昼間なので、空いてると思っていたら、意外に3割程度、席が埋まっていました。

予告編等でそこそこ期待はしていたが、 フライトオブフェニックスにも主演で出ているデニス・クエイドの前作「デイアフタートゥモロー」と同じ程度でした。

B級という割り切り方をすれば、面白い作品とは思いますので、レンタル系でヒットする作品かもしれませんね。
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コンスタンティン CONSTANTINE (個人的評価★★★★☆)

オープニングから引き込まれる展開でなかなか面白い作品に仕上がっています。
「悪魔払い」のシーンもあのエクスシストを思い起こさせるシーンです。
ジョン・コンスタンティンの硬派なキャラクターもキアヌ・リーブスにピッタリと思います。
地獄があるなら、劇中のあんな「地獄」には絶対に行きたくはないですね。

あと、最後に、映画は照明が点く最後の最後まで見たほうがいいですよ・・・。
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ボーン・スプレマシー THE BOURNE SUPREMACY(個人的評価:★★)

先日、 ボーン・スプレマシーを観てきました。

前作となるボーン・アイデンティティーをDVDでチェックしたときは、「マット・デイモンは地味だなあ」と思いました。続編となるボーン・スプレマシー内容自体はよかったのですが、「マット・デイモンは相変わらず地味だなあ」という印象を持ちました。
脇役も地味なので、その分、マット・デイモンの印象も薄まらずに済んでいるのかもしれません。
そういえば、今回の敵役の一人が「つい最近観た映画で観たことがあるのでは?」と思っていましたが、パンフレットを見て、 「リディック」に出てきた「ヴァーコ司令官」だったのを知り、納得しました。

改めて、マット・デイモンは「オーシャンズ11」のライナスあたりの役どころが一番合っているような気がしました。
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名画座

以前、私の住んでいた所には、尼崎OS劇場という名画座があって、大阪で封切られていた映画がロードショー公開終了後2週間程度経ってから、2本立てで上映してくれたので、足しげく通ったものです。その映画館内にあるOSそばで月見うどんを食べてながら、映画を観たものです。

今はシネコン全盛の時代ですが、東京にも2本立てで上映してくれる名画座がないものかとネットで調べたところ、魅惑の名画座というサイトを見つけました。

そのサイトから、目黒シネマというところで「ソウ – saw –」を上映することを知り、観ることができました。
まだまだ根強い映画ファンがいるようで、名画座が残ってくれているのは、ありがたいものですが、横浜にあった名画座は残念ながら、つい最近なくなったようです。

シネコンにはシネコンのよいところ、名画座には名画座のよいところがあると思いますので、今後も共存共栄で名画座は残っていってほしいものです。
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ソウ – SAW -(個人的評価:★★★★)

ロードショー公開時に見そびれた「ソウ – SAW –」を、先日、目黒シネマで見てきました。
観客の入りも最終回にもかかわらずほぼ満席と大盛況で、女性客のほうが多かったような気がします。

予告編では、「必ず”ひとり”で見てください」のキャッチコピーとか、ケタケタ笑っているピエロの人形とかが映っていたりとホラー色の強い作品のイメージを持っていましたが、いい意味で裏切られました。
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パッチギ!(個人的評価:★★★★)

今日から、「CINEMA」のカテゴリを追加して、実際に見た映画のことをいろいろ述べてみたいと思います。

まずは、先週水曜日にシネカノン有楽町で見たパッチギ!から・・・・。
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