レッドクリフ Part I – Red Criff Part I – (個人的評価:★★★)

さっそくレッドクリフ Part I を観てきました。

個人的には、「三国志」をあまり知らず、「魏呉蜀の三国時代関連の物語?」くらいの知識しかなかったので、見る前は不安が先立ちましたが、日本用に最初に背景的な話をしてくれるのと、何度か登場人物が映ったタイミングで「名前の字幕」を入れてくれているので、安心して、レッドクリフの世界に入っていけると思います。

パンフレットを読むと、もともと1作ものだったそうで、2部構成にしたため、本作は、曹操、孔明、孫権らの「顔見世興行」的な作品になっています。
1作ものだっただけに、本作の見せ場が「あれ」とは、ちょっと弱いような気がしますし、逆に「あれ」が見せ場なら、他のシーンは何か「時間稼ぎ」的にも見え、別に「必要か?」と思いました。まあ、Part IIを観るための「助走」と割り切れば、2時間半の大作ですが、じっくり観られると思います。それにしても「お金はかけてるなあ」と映像を観て、しみじみ感じます。個人的には、金城武が孔明を貫禄たっぷりに演じ、存在感を示していて、よかったです。(中村獅童は曹操側でヒールのほうがよいと思いましたが・・・。)

今回のベースとなったという「三国志演義」ではどうかわからないのですが、曹操がもうちょっと憎たらしいヒールで脚色すれば、もっと盛り上がるのだろうなと思いました。あまり残虐に書いてしまうと中国等で上映できず、中国当局のクレームもあるかもしれなかったかもしれませんが・・・。個人的には、三国志演義等で描かれている曹操、孔明、孫権のイメージについて、三国志を読んだりしてよく知っている人のこの作品の評価を聞いてみたいですね。

半年後に上映されるというPart IIの「赤壁の戦い」を観たくなるそんな「Part I」に仕上がっていると思います。テレビ朝日がバックにいるので、Part IIの封切間際に「Part I」をテレビで放送するような気がしますが・・・・。個人的には「Part II」までに、三国志関連の本やマンガなど読んでみたくなりました。

パンフレット 評価:★★★★(出演者・監督インタビューあり。三国志の簡単な説明もあり、写真も豊富。)
縦 600円

参考:
レッドクリフ Part I – goo 映画
レッドクリフ Part I@映画生活
レッドクリフ Part II 公式サイト

作品の評価:
レッドクリフ Part1(Akira’s VOICE)
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センター・オブ・ジ・アース(2D・日本語吹替版) – JOURNEY OF THE CENTER OF THE EARTH – (個人的評価:★★)

センター・オブ・ジ・アース 2D版<日本語吹替版>を映画の日に観てきました。

まず、個人的には、字幕版の上映が全国でも10に満たず、関東地区の上映館がないというのが、非常に不満でした。「ライラの冒険」でコケたGYAOの子供連れでも来やすいようにしようとした戦略が見え隠れしましたが、実際、子供連れが多く来ていたので、戦略としては成功なんでしょうね。

肝心の内容ですが、テレビCMや予告編で見せたシーン以上の見せ場もなく、上記のようなマーケティング戦略で集客を増やさないといけなかったのも仕方なしかなと思える内容でした。
アトラクション・ムービーとしては、面白いと思うのですが、テレビCMや予告編以上の見せ場を期待するも「やっぱりか?」という内容でしたね。
パンフレットには、監督のインタビューに「2Dでも楽しめるものにしたかった」とありますが、3Dだと新鮮味のある作品だったのかもしれません。ビデオ・DVDリリースでヒットするかもしれませんね。

パンフレット 評価:★★★★(インタビューあり。作品は平凡でも、パンフレットはこの価格でこの内容なら満足。)
縦 500円

参考:
センター・オブ・ジ・アース 2D版<日本語吹替版> – goo 映画
センター・オブ・ジ・アース@映画生活

作品の評価:
「センター・オブ・ジ・アース」 (ひらりん的映画ブログ)
センター・オブ・ジ・アース(映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評)
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イーグル・アイ - EAGLE EYE – (個人的評価:★★★)

イーグル・アイを観てきました。

CGを極力を使わないようにしたというカーアクション等破壊シーンは迫力満点でしたが、肝心のストーリーが『兄の職業』でなんとなく結末が読めてしまって、ほぼその通りだったので、後半以降の焦点はアクションシーンと読み通りの結末が外れてくれることへの期待感だけになってしまったのが残念でした。タイトルが「イーグル・アイ」でなければ、よかったのかもしれませんが・・・・。

この作品の肝となる設定って過去の何かの作品やドリーム・ワークス作品で似たようなのがあったような気がするのですが。。。

個人的には、デス・プルーフ in グラインドハウス以来のロザリオ・ドーソンが出ていたのでよかったですが、スピルバーグ製作総指揮で期待が大きかっただけに残念でした。

パンフレット 評価:★★(インタービューなし。記事もいまいち。あれで700円はボッタクリ!)
価格700円 縦

参考:
イーグル・アイ – goo 映画
イーグル・アイ@映画生活

作品の評価:
「イーグル・アイ」(映画大好き!おすすめ映画・DVD)
『イーグル・アイ』 ~アクション映画の“構想”にも、賞味期限はあるものだ(ketchup 36oz. on the table ~新作映画…)
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落下の王国 – The fall – (個人的評価:★★★)

ようやく、落下の王国を観ることができました。
タイミングよくTOHOシネマ川崎のレイトショーの時間でプレミアムシートなのに通常料金だったので、お得にゆったり観ることができました。

オープニングから「ようこそターセムワールドへ!」といった感じで、最後まで「ターセムワールド」を堪能することができました。イメージとしては、黒澤明監督の「夢」に似ているように見えましたが、「落下」が取り持つ縁ということで、「現実」を織り込みながら、2人で「物語」を作り上げていくといった感じなのですが、「物語」の映像が夢らしい感じで、映像もよく作っているなあと思いました。現実で会ったことのある人、見た物、出来事が自分の夢に織り込まれるというのは、誰にでもあるようなことに思いますしね。
身近な話に置き換えると、親や親戚が近所の知り合いが、時間つぶしに即興で小さい子供に「嘘っぱちの作り話」をしたのはいいものの、子供の食い付きがよく、「次は次は?」とせがまれて、終わるに終われないと・・・・。自分自身経験したようなしていないような不思議な感覚をこの映画には覚えました。

パンフレット 評価:★★(写真が少ないかなあ・・・)
価格600円 縦

参考:
落下の王国 – goo 映画
落下の王国@映画生活

作品の評価:
『落下の王国』 ターセム監督(本、映画、音楽)
落下の王国(佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン)
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アイアンマン – IRON MAN – (個人的評価:★★★)

早速初日に観てきました。


「マーベルもの」らしく、『アイアンマンはこんな感じ』というお披露目的な位置付けの作品でした。ただ、今回の敵役も、アイアンマンにしてみれば、まだまだ『チンピラ』みたいなもので、これから強敵が現れてくるのでしょう。ダークナイトのジョーカーのような憎たらしいくらいの敵役を期待したいですね。
ストーリーは『小手調べ的な内容』なので平凡かもしれませんが、コミックものにはあるまじきある意味『衝撃のラスト?』に驚きです。
個人的にはアイアンマンが空を飛んでいるときの爽快感がよかったですね。
テレンス・ハワードが相変わらずいい味出してます。
『お楽しみ』もあって、最後の最後まで目が離せません。

パンフレット 評価:★★★(出演者、監督インタビュー記事あり。表紙はクール。原作の説明もアリ)
価格600円 縦


参考:
アイアンマン – goo 映画
アイアンマン@映画生活
アイアンマン公式サイト(英語)

作品の評価:
ロバート・ダウニー・Jrがヒーローに!!☆ 『アイアンマン / IRON MAN』 ☆(honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)
『アイアンマン』 8P(OL映画でいやし生活)

テクノラティプロフィール
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ダークナイト – THE DARK KNIGHT – (個人的評価:★★★★)

152分という上映時間の長さでなかなか足を運ぶ踏ん切りがつきませんでしたが、いよいよ都内の上映館も少なくなってきたので観てきました。

噂には聞いてましたが、ヒース・レジャーは、撮影中に死を覚悟していたというわけではないでしょうけど、かつてのブラックレインの松田優作張りの命を賭した怪演に似たものがありました。悪役が光ってこそ主役が映えるものですが、まさにこの作品がそうだと思います。
ヒース・レジャーに焦点が集まりすぎている感はありますが、前作同様、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンの参加で作品に厚みを増しています。ヒース・レジャーと彼らの絡みも観てみたかったですが、それも叶わぬ夢となりました。

今回はアクション・ヒーロー作品というより、人間ドラマの側面が強いように思いました。バットマンというコミックのヒーローを取り扱った作品にしては重厚なストーリーだと思いましたし、長い上映時間の分、じっくり堪能できるそんな作品でした。

ヒース・レジャーの印象が強かったのとラストに強いメッセージを残したので、ヒース・レジャーが抜けた「穴」を埋められるのかの不安もありますが、期待して次回作を待ちたいと思います。
ヒース・レジャーはブラザーズ・グリムに出演していたことを後で思い出しましたが、モニカ・ベルッチとマット・デイモンしか印象になく、彼自身はほとんど印象に残ってないですね・・・。

パンフレット 評価:★★★(ヒースを除く出演者、監督インタビュー記事あり。)
価格700円 縦

参考:
ダークナイト – goo 映画
ダークナイト@映画生活

作品の評価:
ダークナイト(映画ありのまま)
『ダークナイト』とゴッサムシティーにおけるバイラル広告について。(soi saudade)
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ウォンテッド – WANTED – (個人的評価:★★★★★)

ウォンテッド」を観てきました。
CM等はアンジェリーナ・ジョリーがあたかも主役のように、彼女を前面に押し出していますが、実際はそうではなく、監督、脚本、キャスティングと見事に調和した作品だと思います。

CMの印象が強く、あまり触れられてませんが、監督はナイトウオッチ・シリーズのティムール・ベクマンベトフで、「ロシアのマトリックス」と言われたナイト・ウォッチシリーズは、ロシア映画に対して持っていたイメージを払拭させられました。あと、彼の作品にはもはや欠かせなくなったナイト・ウォッチのアントン=コンスタンチン・ハベンスキー、どこかで見たことがあると思ったのですが、スーパーマンIIの三悪人のボス=テレンス・スタンプ、この人がいるいないで作品に天と地の違いが出るといっても過言ではないモーガン・フリーマンの脇を固めている豪華キャストも見逃せません。
もっとも『ナルニア国物語』で「タムナスさん」の苦笑モノのコスチュームしかイメージのなかったジェームス・マカヴォイも見事にイメージチェンジが成功したと思います。

ストーリーも見事、映像も見事で観てスカッとする「痛快」という言葉がぴったりな作品だと思います。
CMで煽り過ぎの感もありますが、私のようなアンジーファンも彼女の魅力をたっぷり堪能できることでしょう。

パンフレット 評価:★★★(インタビュー記事あり。写真多め。)
価格600円 縦

参考:
ウォンテッド – goo 映画
ウォンテッド@映画生活

作品の評価:
『ウォンテッド』(セガール気分で逢いましょう)
クールなアクション映画 『ウォンテッド(Wanted)』(Heart Attack)
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ハンコック – HANCOCK – (個人的評価:★★★)

先行上映でハンコックを観てきました。

型破り(斬新)なキャラクターとストーリーでしたが、途中から予想もしていなかった方向に展開していきます。最初からの展開だとただの「飲んだくれヒーローの更生映画」「ウイル・スミス一人相撲=アイ・アム・レジェンドみたい」で終わってしまう危惧があったのと、個人的には、「アイ・アム・レジェンド」「ロボット」と期待以上の作品ではなかったので、そんなに期待はしてなかったのですが、この作品は期待以上のものでした。イーオン・フラックス以来観たような気がするシャーリーズ・セロンがいい味を出しています。やはり映画は、脇役の存在が光ってこそだと改めて感じました。

パンフレット 評価:★★(インタビュー記事あり。ケイン・コスギのインタビュー記事はいらないなあ・・・。)
価格700円 縦

参考:
ハンコック – オフィシャルサイト
ハンコック – goo 映画
ハンコック@映画生活

作品の評価:
ウィルのキュートなヒーロー登場!!☆『ハンコック / HANCOCK』☆(honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)
ハンコック(見てるか、B級!? )
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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ – STAR WARS:CLONE WARS – (個人的評価:★★★)

先行でスター・ウォーズ/クローン・ウォーズを観てきました。

以前から、クローンウォーズ=クローン大戦というキーワードは過去のシリーズの中でも語られていて、テレビシリーズ化されるとの噂がありましたが、まさかのアニメ化とは驚きました。
シリーズすべて劇場で観ているだけあって、さすがに最初は違和感があったものの、観ていくうちに感情移入はできたのですが、肝心のストーリーが「クローン大戦」と言っている割には、なぜかスケール感がなく、新キャラ「アソーカ」のお披露目みたいな作品=クローン大戦・外伝みたいになってしまったような気がします。実際はどうかわかりませんが、興行的に「クローン大戦」で数作品引っ張ろうとしているような意図にも感じました。

アメリカでは興行的にパッとしなかったそうですが、うがった見方をすれば、配給がワーナーなのは、FOXが不入りを予測していて、乗り気でなかったからなのでしょうか???

パンフレット 評価:★★★(登場人物相関図など資料的側面もあり。買ってみてから鑑賞するのもありか?)
価格800円 縦

参考:
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ – goo 映画
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ@映画生活

作品の評価:
おなじみのキャラクター、オリジナルからの引用でそれなりであるが・・・・・(私の観てきた映画のことなど)
映画「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」を鑑賞(masalaの辛口映画館)
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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 – The MUMMY tomb of the dragon emperor – (個人的評価:★★★)

先行で「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」を観てきました。

オープニングからラストまでテンポよくストーリーが展開していき、あっという間の二時間弱でした。
イムホテップを倒した後の敵役にジェット・リー、ミシェル・ヨーがキャスティングされたことで作品が豪華になりました。ジェット・リーは悪役も板についてきました。悪役が光ると、主役も光りますからね。
リックを取り巻くキャラクター(リックの奥さんエヴリン、奥さんの実兄ジョナサンなど)も定着してきたので、インディ・ジョーンズシリーズ同様、楽しみ方が広がっているのもよいですし、製作側も作りやすくなっている面はあるでしょう。
個人的にはリックの奥さん役だったレイチェル・ワイズがいないのは残念ですが、次作は復活を期待したいものです。

パンフレット 評価:★★★(出演者のインタビュー多め。)
価格600円 縦

参考:
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 – goo 映画
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝@映画生活
『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』大ヒット公開中!

作品の評価:
笑いどころたっぷり~~♪☆『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 』☆(honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)
「ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝」ジェット・リー爆発!(soramove)
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スピード・レーサー – speedracer – (個人的評価:★★★)

あのウォシャウスキー兄弟が手がけた「スピード・レーサー」を観てきました。

私は幼少期に再放送(マッハGoGoGo)で何度も見たアニメ作品で、東京地区では現在、東京MXテレビで平日の夜に再放送しています。
アメリカでは、大コケだったそうなので、見掛け倒しなのかなと思いましたが、私は結構楽しめました。
音楽や登場人物は結構、オリジナルを尊重していて、ウォシャウスキー兄弟のマッハGoGoGoへの思い入れが伝わってきます。レーサーXのマシュー・フォックスのほうが、スピードのエミール・ハーシュを存在感を示しているきらいはありますが、脚本は練られているし、我々の世代なら、懐かしさを感じながら、純粋に楽しめる作品だと思いました。
しいて言うと、マトリックスのような斬新な映像はあまりないので、それを期待すると期待はずれかもしれませんが、独特のカットは健在なので、ウォシャウスキー・ワールドを垣間見ることはできると思います。日本なら、DVDでヒットする作品かもしれませんね。

パンフレット 評価:★★★(写真、インタビュー記事あり。)
価格700円 横

参考:
スピード・レーサー公式サイト
スピード・レーサー – goo 映画
スピード・レーサー@映画生活
マッハGoGoGo(Wikipedia)

作品の評価:
『スピード・レーサー』(セガール気分で逢いましょう)
スピードレーサーはなぜ不入りなのか(たけくまメモ)
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スターシップ・トゥルーパーズ3 – Starship Troopers 3 – (個人的評価:★★★)

ハプニングとハシゴでようやく「スターシップ・トゥルーパーズ3」を観てきました。

このシリーズの面白いところは独特の「世界観」にあり、ポール・バーホーベン・ワールドが展開しています。前作「スターシップ・トゥルーパーズ2」は、大幅にスケールダウンしていて、「スターシップ・トゥルーパーズ外伝」的な意味合いが強いように思いましたが、お待たせしておりました!とばかりに、「バグズ」と「人類」とのエグい戦闘が繰り広げられます。
やはり、このシリーズは、ポール・バーホーベンでなければ!と思わせる「3」でした。
なんでも、「3」が「完結編」とのことですが、テレビシリーズでもなんでもよいので、まだまだ続けていってもらいたいと思います。

パンフレット 評価:★★(写真少なめ)
価格600円 縦

参考:
スターシップ・トゥルーパーズ3 – オフィシャルサイト
スターシップ・トゥルーパーズ3 – goo 映画
スターシップ・トゥルーパーズ3@映画生活

作品の評価:
「スターシップ・トゥルーパーズ3」お下劣!悪趣味!でも…大好き(^^;!!(シネマ親父の“日々是妄言”)
「スターシップ・トゥルーパーズ3 」割り切ったB級活劇を見る(soramove)
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ハプニング – The happening – (個人的評価:★★)

さっそく「ハプニング」を観てきました。

オープニングすぐから『ハプニング』が始まり、人がとち狂った行動を取り始めますが、その行動が結構強烈で、押さえ目のトーンで進むせいか、目に焼き付いていきます。そういう意味でストーリーにメリハリは非常にあったのですが、全体的にストーリーが「あっさり感」全開で、映像だけが残像として残っていきます。
徐々に『正体』が明らかになっていきますが、実態がないせいかあまりピンとこないですね。人々の話だけでは『正体』への説得力がないと言うか、見えない恐怖を描いているのですが、伝わってこないんですよね。
途中で『伏線』を張るのですが、ラストがそのものズバリでひそかに『どんでん返し』を期待するのですが、あっさり『伏線』どおりになっちゃうのもイマイチでした。
実は、ナイト・シャラマン作品は「食わず嫌い」ではじめて見たのですが、次回作以降で、個人的な評価を覆してもらいたいものです。

パンフレット 評価:★★(インタビュー記事あり。写真少なめ)
価格600円 正方形

参考:
ハプニング – goo 映画
ハプニング@映画生活
映画「ハプニング」オフィシャルサイト

作品の評価:
シャマランさんとはやっぱりダメだぁ・・・☆『ハプニング / THE HAPPENING』☆(honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 – Indiana Jones and the kingdom of the crystal skull – (個人的評価:★★★★)

2008年上半期最大の楽しみともいえるインディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国を先行公開で観てきました。

「待ちに待っていた!」というファンは多く、久々満席の映画館での鑑賞でした。
いつものオープニング、いつもの「飛行機航路」のアニメーション、インディと彼を取り巻くメンバーとのユーモラスな会話など、いままでの作品と変わらないノリでストーリーが展開されました。そういったある意味懐かしいシーンは安心して観られるという「余裕」を持ちながら、観られたと思います。
とは言え、SAWシリーズのような「一見さんお断り」と言った感じではなく、初めてこのシリーズを観る人も違和感なく入って行けると思います。「最後の聖戦」から20年弱経っているので、忘れていましたが、ハムナプトラもナショナル・トレジャー等の作品に多大なる影響を与えているんだろうなあと本作品を観て、改めて感じました。最後に、「本作は”橋渡し”の作品のとっかかりになるんだろなあ」と「スター・ウォーズ・サーガ」的な匂いを感じてしまったのは、私の考えすぎでしょうか?

パンフレット 評価:★★★★★(写真、インタビューたっぷり。買って損はなし!お得感満載です。)
価格700円 縦

参考:
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 – goo 映画
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国@映画生活

作品の評価:
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(セガール気分で逢いましょう)
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ランボー 最後の戦場 – JOHN RAMBO – (個人的評価:★★★)

さっそく初日にランボー 最後の戦場を観てきました。

スタローンは改めて歳を取ったなあと思いますが、作品に掛ける熱意はロッキー・ファイナル同様、スクリーンから十分に伝わってきました。
舞台は『内戦』下のミャンマーとかつてのランボー・シリーズからするとスケールダウンしているように見えますが、ある意味、1作目に原点回帰したとも取れるようなストーリーでした。
ただ、戦場のシーンはシリーズ中で一番エグかったように思います。戦場の最前線は、規模の大小は問わず、極限の人間同士の戦いがあり、常に厳しい状況下なのだということは十分に理解できました。
このあたりもスタローンがあえて、観た人にミャンマー内戦の最前線の現状を知らしめるために、残虐な描写をしたのでしょう。
日本の公開前に、ミャンマーのサイクロン禍があり、その後の軍事政権の対応への国際的批判が集まっていますが、この作品を額面半分に受け取っても、政権の一面はよくわかりました。

ストーリー的にはひねりもなく普通の展開で、過去のシリーズと比較して、ランボーと互角に渡り合うヒールがいなかったので、消化不良気味の感があっても、あえて「スタローンよくがんばった」と言いたいですね。

原題は「JOHN RAMBO」といたってシンプルなのですが、GAGAはやたらと誇張して「最後の戦場」と煽りまくっていますね。
スタローン自身は、そういう意図を持って作ったとの話も伝わっていますが、実際のところはどうなのでしょう・・・・。
ただ、スタローンの動きとかを見ていると少なくともランボー・シリーズは最後なのかな(最後でいい)という気がしますね。

最後に、世間知らずで恐縮ですが、劇中ミャンマーではなく「BURMA:ビルマ」というセリフがところどころ出てくるので、気になっていたのですが、国際的に「ミャンマー」という国名が認知されているわけでもないということも、この作品を通じて知った次第です。

パンフレット 評価:★★(前3作までの歴史をもうちょっと掘り下げてくれてもよかったかな??)
価格600円 横

参考:
ランボー 最後の戦場 – goo 映画
ランボー 最後の戦場@映画生活

作品の評価:
『ランボー 最後の戦場』(セガール気分で逢いましょう)
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紀元前1万年 – 10000B.C. – (個人的評価:★★)

遡りの投稿ですいません。。。。
ようやく、紀元前1万年を観ることができました。

紀元前一万年に生きている人間が英語を流暢に話していることに違和感を感じつつ観ていましたが、別の星の物語っていう割り切りで観れば、(TOHOシネマズの特典を使って無料で観たので、冷静な評価ですが)気分転換には、楽しめる作品です。
うがった見方をすれば、エメリッヒ監督がCGでマンモスをスクリーンいっぱいに描きたかっただけなんじゃないのかなと思ってしまったりもします。また、デイ・アフター・トゥモローを観て思ったのですが、監督自身が見たい作りたいワンシーンの「絵」ありきで、脚本等は後付けしていくタイプなんじゃないかなと思いました。確かに前半のマンモスの群れのシーンは、かつての宇宙戦争のように音で座席が揺れるくらい大迫力でしたが、これが一番のハイライトだったような気がします。

後半は(時代はぜんぜん違いますが)、「300」(スリーハンドレッド)っぽいような気もしましたし、監督自身がマンモスのシーンでお腹いっぱいになられたのかなと思いました。あまり「無理筋」で作っちゃうと本作のように「監督の意図」を必要以上に感じますし、ほどほどがいいんでしょうね。

パンフレット 評価:★★★(読み物が意外と面白かったです。)
価格600円 横

参考:
紀元前1万年 – goo 映画
紀元前1万年@映画生活

作品の評価:
『紀元前1万年』(セガール気分で逢いましょう)
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ミスト – The mist – (個人的評価:★★★)

遡りの投稿で恐縮です。。。。
ミストを観てきました。

スティーブン・キング原作というのにはあまり触手が動かないのですが、「衝撃のラスト15分」という「煽り」に期待して観に行きました。
川崎では、TOHOシネマズのみでの上映だったので、私が行った夕方の回はなんと満席という大盛況ぶりでした。

確かに、あの15分間は『衝撃』でしたが、見事に伏線は張ってたし、作品を通して伝えたい製作側のメッセージに繋がってるような気がしました。
作品中に出てくる『霧の中の物』はつい最近DVDが発売になった『あれ』や『あれ』と映画館で上映中の『あれ』になんとなく似てるような気がしますが、そういう作品だとは思ってなかったので、驚きでした。
片田舎のスーパーでの密室での人間達の心理劇みたいな感じですが、『霧の中の物』の多彩さが単なる「密室劇」には終わらずに、奥の深い作品になっているような気がします。
最初は「霧」と「軍」というキーワードで、宇宙人を題材にしたものだと読んでいたのですが・・・・。

パンフレット 評価:★★★(ねたバレな内容なので、上映前に見ないほうがいいでしょう。)
価格600円 横

参考:
ミスト – goo 映画
ミスト@映画生活

作品の評価:
ミスト(見てるか、B級!? )
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NEXT-ネクスト- (個人的評価:★★★)

遡りの投稿ですいません。。。。
さっそく初日のレイトショーでネクストを観てきました。

オープニングから引き込まれるようなストーリー展開なので、90分ちょっとの上映時間のわりには長く感じました。
終わってみれば、意外とスケール感がなかったように思いましたが、『自分に関係する二分先の未来が見える』『運命の彼女の未来は先まで見える』と設定はうまく活かしてるなと思いました
ただ、 『二分先の未来の映像』かを『現在の映像』を区別なく見せることがあったので目の前に展開する映像を懐疑的に見てしまうことがあり、もう少しうまく見せることができなかったのかなとは思いましたが、思いきったラストの展開には、ある意味で度胆を抜かれました。まあ、あれは「アリ」かと言われると「アリ」なんでしょう。
最後に、(ピーター・フォークでないと駄目なのかというキャスティング?という突っ込みはさておき)ピーター・フォークの登場は懐かしさを感じました。

参考:
NEXT-ネクスト- – goo 映画
NEXT-ネクスト-@映画生活

作品の評価:
NEXT-ネクスト-(filmdays daybook)
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ブラックサイト – untraceable – (個人的評価:★★)

上映館が少ない中、シネマ・メディアージュでブラックサイトを観てきました。

割とゆっくりとストーリーは展開して行きますが、『公開殺人』は結構刺激が強いシーンでした。
ただ、伏線はあとで利いてくるんだろなと露骨にわかるものばかりで、なんとなく次の展開が読めてしまうのは、少々物足りない気がしましたが、犯人特定のヒントが「ハイテク」でないのは、工夫していたなとは思います。
犯人もレクターみたく狂気が潜んでいるような人物を想像していたのですが、動機も明確で、手法は残忍でも、何か『殺人犯の狂気』はあまり感じなかったのは、犯人となる人物の顔のせいかもしれません。
もっともこう評してる私も犯人や『公開殺人の目撃者』のように感覚が麻痺しているのかもしれませんが・・・・。

パンフレット 評価:★★(写真少なめ。珍しく昔よくあったオーソドックスで紙が厚めのパンフレット)
価格600円 横

参考:
ブラックサイト – goo 映画
ブラックサイト@映画生活

作品の評価:
ブラックサイト(たのしいことみーっけ!)
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ヒットマン – HITMAN – (個人的評価:★★)

遡りの投稿ですいません。。。。
映画館や「SHOWBIZ COUNTDOWN」で放映された予告編が興味をそそるものだったので、さっそく公開初日に、ヒットマンを観てきました。

90分ちょいの作品でしたが、主人公のティモシー・オリファント、「エージェント47」と行動を共にするオルガ・キュリレンコ、その他キャラクターの設定など「素材」はよいのですが、肝心の調理方法(脚本など)がイマイチなため、目新しいところがあまり感じられない普通のアクション映画に終わってしまったように思います。
エンドロールに、製作側にヴィン・ディーゼルの名前があり、もう少しなんとかならなかったのかなと思ったりもしました。
ラストの展開から、”「2」もあるよ”的な感じにも受け取れましたが、「素材」はいいのだから、もうひとがんばりすれば、ジェイソン・ボーン・シリーズまでは行かなくても、トランスポーター・シリーズくらいには肩を並べられるのではないでしょうか?

パンフレット 評価:★★★
価格600円 横

参考:
ヒットマン – goo 映画
ヒットマン@映画生活

作品の評価:
ヒットマン(北浦和映画劇場)
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