ブレイド3 – BLADE3 TRINITY – (個人的評価:★★★)

先日、ブレイド3を観てきました。
ブレイド、ブレイド2が期待せずに見たところ、思いのほか面白かったので、ブレイド3も期待していましたが、個人的には前2作を超えられなかったように思います。

「完結編」という割には次回作に含みを持たせるような結末だったように見えたからかもしれないですね。

パンフによると前2作を超える費用を投じたとありましたが、そんなふうに感じなかったのは、敵の本拠地のセットとドレイクのSFXに費用がかかりすぎたのかもしれません。
キャストはよかったと思います。ウェズリー・スナイプスをはじめ、ドレイク役のドミニク・パーセル、グリムウッド役の現役WWEレスラー・トリプルH、ダニカ・タロス役のパーカー・ポージー他個性的な役者が脇を固めましたが、その中でもアビゲイル役のジェシカ・ビールは今後出てきそうな予感がしました。
例えば、バイオ・ハザードでミラ・ジョボノビッチよりアリス役にあってるんじゃないかという気がします。

ジェシカ・ビールが救いですが、 ブレイド=ブレイド2>ブレイド3という評価としておきます。
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レモニー・スニケットの世にも不幸な物語 - Lemony Snicket’s A Series of Unfortunate Events – (個人的評価:★★★)

公開初日にレモニー・スニケットの世にも不幸な物語を見てきました。
展開は家と両親を火事で失ったボードレール家の3人の子供たちに次々と災難が降りかかるというものなのですが、子供たちとジム・キャリーとの最初の対面でだいたいの展開が見えてしまった
子供向けの物語のなので、わかりやすいといえば、それまでなのかもしれませんが、オラフ伯爵がドジなキャラクターなので、子供たちが窮地に追い込まれていっても、「不幸な物語」にはなりきっていないような印象を受けてしまいました。

ジム・キャリーはもちろんのこと、キャストはよかったので、次回作以降の展開に期待したい と思いますが、映画のタイトルも一見地味なだけにどうなりますことやら???

今のところは、 ポーラーエキスプレス > ハリー・ポッター >> 世にも不幸な物語 ということにしておきます。
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ナシャナルトレジャー National Treasure(個人的評価:★★★)

昨日、ナショナルトレジャーを観に行った。パイレーツオブカリビアンのジェリー・ブラッカイマー製作なので期待していったが、 「財宝探し」という割には何かドキドキ感がないのである。
地味な主役? なじみのない米ドル紙幣がヒントだから? ハムナプトラ、トゥームレイダー、インディ・ジョーンズのような財宝を敵に奪われてしまった時に「世界が滅亡する」「世界を支配できる」とかの切迫感がないからだ!

ストーリー展開としては悪くないのだが、評価としては、「インディ・ジョーンズ>ハムナプトラ=ナシャナルトレジャー」といった感じだろうか?
観るのならレイトショーか、金券ショップでチケットを買ってからどうぞ!
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フライトオブフェニックス Fright of the Phoenix (個人的評価:★★)

人生初めての胃の内視鏡検査でゲーゲー言って、精神的にヘコんでしまった帰りに、新橋のチケット屋を徘徊していたら、「フライトオブフェニックス・4月中有楽町スバル座650円」という張り紙があったので、買って、気晴らしに見ることにしました。

平日の昼間なので、空いてると思っていたら、意外に3割程度、席が埋まっていました。

予告編等でそこそこ期待はしていたが、 フライトオブフェニックスにも主演で出ているデニス・クエイドの前作「デイアフタートゥモロー」と同じ程度でした。

B級という割り切り方をすれば、面白い作品とは思いますので、レンタル系でヒットする作品かもしれませんね。
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コンスタンティン CONSTANTINE (個人的評価★★★★☆)

オープニングから引き込まれる展開でなかなか面白い作品に仕上がっています。
「悪魔払い」のシーンもあのエクスシストを思い起こさせるシーンです。
ジョン・コンスタンティンの硬派なキャラクターもキアヌ・リーブスにピッタリと思います。
地獄があるなら、劇中のあんな「地獄」には絶対に行きたくはないですね。

あと、最後に、映画は照明が点く最後の最後まで見たほうがいいですよ・・・。
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ボーン・スプレマシー THE BOURNE SUPREMACY(個人的評価:★★)

先日、 ボーン・スプレマシーを観てきました。

前作となるボーン・アイデンティティーをDVDでチェックしたときは、「マット・デイモンは地味だなあ」と思いました。続編となるボーン・スプレマシー内容自体はよかったのですが、「マット・デイモンは相変わらず地味だなあ」という印象を持ちました。
脇役も地味なので、その分、マット・デイモンの印象も薄まらずに済んでいるのかもしれません。
そういえば、今回の敵役の一人が「つい最近観た映画で観たことがあるのでは?」と思っていましたが、パンフレットを見て、 「リディック」に出てきた「ヴァーコ司令官」だったのを知り、納得しました。

改めて、マット・デイモンは「オーシャンズ11」のライナスあたりの役どころが一番合っているような気がしました。
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名画座

以前、私の住んでいた所には、尼崎OS劇場という名画座があって、大阪で封切られていた映画がロードショー公開終了後2週間程度経ってから、2本立てで上映してくれたので、足しげく通ったものです。その映画館内にあるOSそばで月見うどんを食べてながら、映画を観たものです。

今はシネコン全盛の時代ですが、東京にも2本立てで上映してくれる名画座がないものかとネットで調べたところ、魅惑の名画座というサイトを見つけました。

そのサイトから、目黒シネマというところで「ソウ – saw –」を上映することを知り、観ることができました。
まだまだ根強い映画ファンがいるようで、名画座が残ってくれているのは、ありがたいものですが、横浜にあった名画座は残念ながら、つい最近なくなったようです。

シネコンにはシネコンのよいところ、名画座には名画座のよいところがあると思いますので、今後も共存共栄で名画座は残っていってほしいものです。
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ソウ – SAW -(個人的評価:★★★★)

ロードショー公開時に見そびれた「ソウ – SAW –」を、先日、目黒シネマで見てきました。
観客の入りも最終回にもかかわらずほぼ満席と大盛況で、女性客のほうが多かったような気がします。

予告編では、「必ず”ひとり”で見てください」のキャッチコピーとか、ケタケタ笑っているピエロの人形とかが映っていたりとホラー色の強い作品のイメージを持っていましたが、いい意味で裏切られました。
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パッチギ!(個人的評価:★★★★)

今日から、「CINEMA」のカテゴリを追加して、実際に見た映画のことをいろいろ述べてみたいと思います。

まずは、先週水曜日にシネカノン有楽町で見たパッチギ!から・・・・。
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