トゥモロー・ワールド – Chifren Of Men – (個人的評価:★★)

TOHOシネマズのシネマイレージカード特典で「トゥモロー・ワールド」を観てきました。

アイランドのような「近未来SF」作品というイメージを抱いていましたが、SFXらしいSFXはほとんどありませんでした。
ラスト近くの英国軍と「FISH」の戦闘シーンのド迫力さに圧倒され、現代の世界のどこかで起こっている内戦を描いた映画を見せられているそんな感じがしました。

肝心の軸となるべきストーリーですが、「人類最後の子供がいなくなったこと」など2027年までに起こったエピソードがほとんど言葉だけで語られてしまっているため、強烈すぎる戦闘シーンのイメージしか残りませんでした。
疫病などの要因で人類に生殖能力がなくなったことが発端(遠因)となって、2027年ごろは荒廃した世界となっているという設定なのでしょうけど、「会話」でしか語られないので、あまり説得力がありません。
ただ、戦闘シーンなど2027年の荒廃した世界を描いた映像は強烈で大変に印象に残るものでした。
この作品で描きたかったことと映画予告編から受ける作品のイメージがずれているからかもしれませんが、本作品は、少々、趣きの違った「近未来もの」と思って、映画館に行ったほうがよいかもしれません。

そういえば、マイケル・ケインは相変わらずいい味出してますね。この人の演技は観ている側に「安心感」を与えるような気がします。

パンフレット 評価:★★(写真少な目。評論家の解説多し。)
価格600円 縦

参考:
トゥモロー・ワールド@映画生活

作品の評価:
映画/トゥモロー・ワールド(  サ バ ペ)
【劇場鑑賞127】トゥモロー・ワールド(原題:CHILDREN OF MEN)(ダディャーナザン!ナズェミデルンディ…)
「トゥモロー・ワールド」どうしても未来は悲惨のようだ(soramove)
127.トゥモロー・ワールド(レザボアCATs)
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007/カジノ・ロワイヤル – CASINOROYALE – (個人的評価:★★★★)

映画の日に初日を持ってきた「007/カジノ・ロワイヤル」をさっそくシネマ・メディアージュで観てきました。

上映時間が約2時間30分だったので、ストーリー展開がダラダラしたものだと最悪の作品になるなと心配してましたが、そんな心配も杞憂に終わり、期待以上の面白さでした。オープニングのシーンから、ストーリーがテンポよく進むので、まったく飽きずに最後まで観られました。
どんでん返しに次ぐどんでん返しの展開もよかったです。

ユーモアたっぷりのボンドのセリフも健在で、6代目の「ニュー・ボンド」ですが、まったく違和感がなかったです
「原点回帰」で「007誕生までの物語」とありますが、ストーリーは「現代(劇中で「9.11」以後云々と言っていた)」ですので、新たにこれから新シリーズが始まるという意味での「原点回帰」なのかもしれません。
次回作が楽しみです。
お正月休みに観る映画としてぜひお勧めしたいです。

あと、シネマ・メディアージュで観た「007/カジノ・ロワイヤル」ですが、「4K Pure Cinema」と呼ばれる 【4Kデジタル】での上映でした。大画面で観た時のざらざらした感じではなく、綺麗で目に優しい映像でした。あと、字幕が非常に観やすかったです。映画っぽくないと言えばそうかもしれませんが、個人的にはこの方式での上映館が増えればいいなあと思いました。

パンフレット 評価:★★★(価格は高いですが、読み応えはあります。)
価格800円 縦

参考:
007 カジノ・ロワイヤル@映画生活

作品の評価:
映画「007カジノ・ロワイヤル」(試写会)感想(女でもグーで殴る)
新しいボンドに新しいストーリー。新しい007映画は大傑作!(人生はお伽話もしくは映画のよう)
「007 カジノ・ロワイヤル」(クレオパトラの夢)
『007/カジノ・ロワイヤル』(試写会帰りに)
007 カジノロワイヤル ▲▲ 豪華絢爛な娯楽アクション大作(どんくらの映画わくわくどきどき)
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アンノウン – unknown – (個人的評価:★★★)

川崎チネチッタの「TAKE5カード」でもらった招待券でアンノウンを観てきました。


観終わった感想ですが、期待していた以上に面白かったです。
キャスティングも見事で、誰が誘拐犯の一味で誘拐された者なのか?最後まで、誰が「敵」なのか「味方」なのかはわかりません。
ストーリーは淡々と進んでいくのですが、それが逆にいろいろ考えてしまい、観ている方もどんどん疑心暗鬼になってしまいます。
上映時間は短めですが、集中して見られるので、短く感じません。
意外な「拾い物」の作品だと思います。
上映館も少なめですが、12/1の「映画の日」に観たら、トクした気分になるかもしれません。

パンフレット 評価:★★★(巻末に2箇所見開きページあり。見開きは上映前に見るべからず)
価格600円 縦

参考:
unknown@映画生活

作品の評価:
116.unknown アンノウン(レザボアCATs)
unknown(物欲日記)
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ナイロビの蜂 – The Constant Gardener – (個人的評価:★★★)<再掲;初投稿2006.06.22>

作品の内容に興味をひかれたというよりはレイチェル・ワイズ見たさナイロビの蜂を観て来ました。

邦題名を「ナイロビの蜂」とし、公式サイトに「感動のハチミッツ」としたのは、いかがなものか!と思いますが、本編の前半は「6歳から革命家」のテッサを、中盤は「Constant Gardener」のジャスティンを主に描かれつつ、アフリカの内情とアフリカを取り巻く大国の思惑などを織り交ぜて終盤は最後までどうなるんだ?どうなるんだ?スクリーンに引き付けられました

レイチェル・ワイズはもちろん魅力たっぷりでしたが、誰が「ワル」だかわからないような他のキャスティングもよかったと思います。

パンフレット 評価:★★★(出演者のインタビューあり、テッサとジャスティンの行動、言動の履歴が示されているなどわかりやすい。)
価格600円 縦

参考:
ナイロビの蜂@映画生活

作品の評価:
ナイロビの蜂/試写会 (如意宝珠)
「ナイロビの蜂」を見てきました。 (よしなしごと)
ナイロビの蜂 (32歳独身男Kazuakiの映画日記)
ナイロビの蜂 (映画DVDレビュー色即是空日記+α)
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ソウ3 – SAW III – (個人的評価:★★★★)

2週間前に「ソウ3」が11/18から上映されることを知り、さっそく初日のレイトショーで観てきました。
お客さんも前方の席を除いて、ほぼ埋まっていて全体の8割の入りで、注目の高さが見て取れます。

ソウ・シリーズは一貫して、些細なことが「伏線」になるので、上映中はどんな些細な行動、言動も注意して観ておかないと、観終わった後、消化不良になる恐れがあるので、集中しないといけません。
そういう意味で本作も最後まで集中して観られましたし、想定外のラストでまたまた驚かせてくれました
拷問的な「ゲーム」の残酷さも相変わらずで、作品のクオリティも落ちていません。
ソウ、ソウ2の裏話的なエピソード(次回作へ繋げるための「後付け」と言われればそれまでですが・・・・)も盛り込まれ、必見の作品だと思います。
もう、公になっていますが、次回作「ソウ4」の製作も決定し、「ソウ4」がどう展開するか楽しみです。

この3部作で「ソウ」という一種のブランドが確立できたとも言えると思います。
ファンは4作目の製作にも好意的だと思いますが、それだけに、作り手に取っては、非常に作りやすい状況になっているだけに、安易な妥協はせず、クオリティの高い次回作を製作して欲しいものです。

参考:
ソウ3@映画生活

パンフレット 評価:★★★★(20ページ、評論にネタバレ的な内容があるので、観る前に眺めるのは要注意です。)
価格600円 縦


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M:i:III(ミッション:インポッシブル3) – Mission:impossible III – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.07.11>

つい最近まで、M:iシリーズをまったく観てなかったので、予告編にそそられ、前2作を「予習」してから、公開初日に「M:i:III」を観てきました。
川崎CINECITTAの初日レイトショーでしたが、8割の入りとまずまずで、他の作品より女性客も多いような気もしました。

まず、オープニングテーマが「M:i:II」のロック調から、「M:i」やオリジナルのものに近くなり、最初から気分が高揚させられました。この変更は個人的に大歓迎でした。
肝心の内容は伏線丸わかりのシーンが目に付きますが、前2作同様のド迫力アクションと毎度おなじみの時間切れ間際、まさに「Mission impossible」寸前のジェットコースター的な展開でそんな些細なことは忘れさせてくれます。
トム・クルーズも含めた製作者側が、楽しんでもらうことを前提に作ることを心がけ、「宇宙戦争」のときのように、作品自体に変なメッセージ性を持たせようとしていないので、理屈抜きで観られる作品に仕上がっていると思います。
トム・クルーズも自身の代名詞的な作品の一つとして、スタントなしでアクションに挑戦したりと意欲的な姿勢も伝わってきているような気がします。
今後も、お客さんを楽しませることに徹することができれば、「M:i-4」以降も期待できそうです。

参考:
M:i:III@映画生活
ミッションインポッシブル3(M:i:3) 日本7月8日公開! (話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs)
TEAM of ミッション:インポッシブル
『M:i:III』 特集 – goo 映画

作品の評価:
M:i:III - ミッション・インポッシブル3 (映画DVDレビュー色即是空日記+α)
ミッション:インポッシブル3 (なんだりかんだり映画ブログ)
M:i:III / ミッション・インポッシブル3 (きょうのあしあと)
映画感想:『M:i:Ⅲ』 (ミッション:インポッシブル3) (日々是好日)

パンフレット 評価:★★(2箇所見開きページあり。写真多め。監督とトムのインタビュー記事は貴重)
価格600円 縦


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ダ・ヴィンチ・コード – THE DAVINCI CODE – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2005.05.25>

2006年上半期の目玉作品の一つであるダ・ヴィンチ・コードを川崎CINECITTAで観てきました。

観終わった直後は登場人物の会話を頭に叩き込みながら、集中してみないとついていけなくなるなという印象を持ちました
原作を読んだ人に聞いたところでは、原作も会話が多いとのことなので、原作に忠実に従っているのかもしれません。
ストーリー展開は最初から最後まで静かに進んでいきますが、常に集中していないとついていけなくなるという「恐怖感」があるため、2時間30分という上映時間はあまり気にならないかもしれません
カンヌ映画祭の上映では、「失笑が起こった」そうですが、そういった違和感は感じませんでした。

映像的には、古典的なミステリー映画を見せられているようで、会話の部分を映像化して、作品における「会話で占める度合」を減らすとよいのかな?と思いましたが、そうすると原作とはかけ離れたものになってしまうのでしょうか・・・。
実際にルーブル美術館で撮影したそうですが、個人的には絵画に興味がないため、実物の絵画を映像を介してみても、客観的に作品のスパイスの一つとしてしか見られないので、作品としてのスケールの大きさはそんなには感じませんでした

「フィクション」とやけに強調していますが、史実も随所に出てくるので、巷でいろいろ出版されている「ダヴィンチコード研究本」(映画便乗本)を読んで、もう一度観ると違った印象を受けるのかもしれません
(「30分でわかるダ・ヴィンチの暗号と謎」<日本文芸社>を思わず買ってしまいました。)

あと、作品の話からそれますが、上映中に携帯電話取り出して、バックライト光らせるのやめろと声を大にして言いたいですね。2時間少々、携帯電話に出られないと都合の悪い奴は映画館で観ず、DVD化を待て!と思います。はっきり迷惑です。

それと知人が初日(5/20)に川崎CINECITTAの駐車場に止めて、「集団パンク事件」に遭遇し、3本パンクさせられたそうです。(30台以上、同時に被害に遭ったそうです。)
駐車場料金の絡みがありますが、そんな大胆な犯行を防げないザルの監視しかしていない駐車場に止めるのは、みなさんやめましょう
それで「免責」にされたら、たまったもんじゃありませんよね?
CINECITTAサイドにはぜひ善処してもらいたいと思います。

パンフレット 評価:★★★(キーワード解説あり、話題作の割には安価)
価格600円 32ページ 縦

参考:
ダ・ヴィンチ・コード@映画生活

作品の評価:
ダ・ヴィンチ・コード(評価:○) (シネマをぶった斬りっ!!)
5/18(木)~5 ダヴィンチコードの評判は・・ (かおりんの関西探検隊♪)
ダ・ヴィンチ・コード (雑記のーと Ver.2)
ダ・ヴィンチ・コード (映画 DVDレビュー色即是空日記+α)
ダビンチコード 【 ダ・ヴィンチ・コード 】 遂に映画化 2006年5月20日世界同日公開 (話題のナレッジベース )
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スネーク・フライト – SNAKE ON A PLANE – (個人的評価:★)

昨日11/1が映画の日だったので、久々、映画を観に行きました。
特に観たい映画もなかったのですが、テレビのCMのインパクトで「スネーク・フライト」にしました

シネマ・メディアージュで観ましたが、平日夕方で映画の日だったのにもかかわらず10人という少なさに驚きましたが、作品にもある意味驚きました。

観終わった直後は「なんだこりゃ」といった感じでした。
ヘビをたくさん用意して、ヘビに襲われるシーンはVFXで作ってそれでスタッフはお腹一杯!
ヘビが出てくる以外のシーンにはまったく心を砕いてないように思え、「ヘビ好きがヘビ好きのために作った映画」という何物でもなかったですね。
唯一「おっ!」と思ったのは、「ヘビに襲われた人間のやられっぷり」でした。

パニック映画にありがちな「特殊な空間に偶然居合わせた客」のキャラクタ付けをやってるのですが、これがまた、まったく活かせてない(まったく意味がない)状況で、すべてが中途半端!
伏線らしい伏線のシーンから、最後のオチも読めてしまっていましたが、密かに「いい意味での裏切り」を期待しても、結局「想定内」でガクッとしました。
飛行機パニック物だとフライトプラン、ヘビ物だとアナコンダのほうがまだましだと思います。
まあ、レンタルビデオなら、ヒットする作品かもしれませんが・・・・。
月並みかもしれませんが、「ヘビ好き」にはお勧めできる映画です。

パンフレット 評価:★★(登場するヘビの解説はあっても、ヘビが出てくるシーンの写真は少なめ。)
価格500円 12ページ 縦

参考:
スネーク・フライト@映画生活

作品の評価:
スネーク・フライト(O塚政晴と愉快な仲間達)
スネーク・フライト(映画鑑賞★日記・・・)
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夢駆ける馬ドリーマー – DREAMER Inspire by A True story – (個人的評価:★★)<再掲:初投稿2006.06.10>

夢駆ける馬ドリーマーをTOHOシネマズ川崎での上映最終日にようやく見てきました。
お客さんは最終日の最終回にしては、半分程度とまずまず入ってました。
見終わった感想は、「Inspire by a true story」もとい「Inspire by SEABUISCUIT」じゃないかなと思いました。
ストーリーが大雑把過ぎるのと、奥深さがないように思いました。観ている最中に、何か唸るものがなく、物足りなさを感じました。
DreamWorks製作なので、過度に期待しすぎていた面はあるかもしれませんが・・・・。

毎週競馬を見ているファンなら「フサイチペガサス」「ジャイアンツコーズウェイ」「グランドスラム」「ブリーダーズカップ」と一瞬、お~っ!と思わせるキーワードが出てきます。唯一、「通」を唸らせると思えるところかもしれません。ただ、アメリカ人ならまだしも競馬をあまり観ない日本人が見ても、ピンと来ないかもしれませんね。

題材、キャスティングはよかっただけに残念です。誰かリメイクしてくれませんかねぇ??

パンフレット 評価:★★(評論家の解説多すぎ)
価格600円 20ページ 縦

参考:
夢駆ける馬ドリーマー@映画生活

作品の評価:
『夢駆ける馬ドリーマー』を観たよ。 (【待宵夜話】++徒然夢想++)
夢駆ける馬ドリーマー (映画DVDレビュー色即是空日記+α)
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トランスポーター2 – Le Transporteur 2 – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.06.29>

なぜか上映期間、上映館とも少ないトランスポーター2をお台場のシネマメディアージュで観てきました。

前作同様、「そんなうまく行くか~?」みたいな場面が多々ありますが、度肝を抜くアクションとハイテンポのストーリー展開で観てる途中はそんなに気になりません。ちょっとB級映画チックな(キル・ビルっぽい)ノリも前作同様です。
渋い声のジェイスン・ステイサムのアクションも磨きがかかり、ますますカッコよくなってます。
前作「トランスポーター」を観ている人には、しゃれたオープニングにもニンマリできます。

パンフレット 評価:★★(写真少なめ。2箇所見開きページあり。)
価格600円 16ページ 縦

参考:
トランスポーター2@映画生活

作品の評価:
トランスポーター2 (金言豆のブログ ・・・映画、本について)
トランスポーター2 (Rohi-ta_site.com)
トランスポーター2 (映画DVDレビュー色即是空日記+α)
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インサイド・マン – INSIDE MAN – (個人的評価:★★)<再掲:初投稿2006.06.11>

CMで観たくなってしまったインサイド・マンを公開初日に行ってきました。

観た感想ですが、「完全犯罪モノの作品」は「オーシャンズ11」のように鮮やかすぎて「痛快さ」を感じるものですが、観終わった後も釈然としない「何か」が残りました。
パンフを観ると、「新人脚本家」とありましたが、「やっぱりな!」と納得しました。
動機は? どうやって「ターゲット」を知った?
う~ん・・・。ストーリーに説得力がないんですね。

監督、キャスティング、題材と文句のないお膳立てはできていると思うのですが、脚本が台無しにしていると思います。唯一の救いは、デンゼル・ワシントンの軽妙な語り口でしょうか?

パンフレット 評価:★★★(写真豊富、出演者のインタビュー記事あり)
価格600円 20ページ 縦

参考:
インサイド・マン@映画生活
映画 『インサイド・マン』 特集 (goo映画)

作品の評価:
『インサイド・マン』を観たよ。 (【待宵夜話】++徒然夢想++)
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ポセイドン – POSEIDON – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.06.19>

ポセイドン・アドベンチャー」をテレビで何度も観た世代として、リメイク版の「ポセイドン」がどこまで本家に迫れるか期待しつつ、川崎CINECITTAで観てきました。
ワールドカップ効果」もあってかガラガラで「大スクリーンに少人数」と気分良く観ることができました。

観おわった感想は本家と遜色ない出来だと思います
本家は「人間臭さ全開」のところがありましたが今回は「スケールの大きさ」が目立ちました。

ポセイドン号の転覆シーンなどはホント迫力がありました。
これはDVD等では味わえない大スクリーンだからこそ味わえるものだと思います。

ストーリーはポセイドンアドベンチャーを観ているだけに、実質『ネタバレ』の感はあり、新鮮味に欠けますが、映像の迫力を評価したいと思います。

パンフレット 評価:★★★★(出演者のインタビューあり、写真も割と多め)
価格600円 24ページ 縦

参考:
ポセイドン@映画生活

作品の評価:
ポセイドン (映画DVDレビュー色即是空日記+α)
ポセイドン(評価:◎) (シネマをぶった斬りっ!!)
『ポセイドン』2006・6・4に観ました (映画と秋葉原とネット小遣いと日記)
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イーオン・フラックス – AEONFLUX – (個人的評価:★★)<再掲;初投稿2006.03.19>

公開から1週間立ち、ようやく時間が取れたので、レイトショーでイーオン・フラックスを観てきました。

冒頭から、「これからいったいどうなるんだ?」という展開で未来の世界に引き込まれていきました。
ただ、観終わった後は、斬新な映像が期待していたよりは少ない感があったのと、編集のせいなのかもしれませんが、一つ一つのエピソードがブツ切りで、物足りなさは感じました。

全体的に、イーオン・フラックス自身に焦点を当てすぎて、時代背景や2400年までの経緯をナレーションや登場人物の話で簡単に済ましすぎているところはありますが、個人的には、時には女らしくエロチックなコスチュームに身を包み、戦闘服を着たときはカッコいい、黒髪のシャーリーズ・セロンが観られたので、その点はよかったと思います。

追伸:来月封切の「V フォー ヴェンデッタ」の予告編のほうに惹かれてしまいました・・・。

パンフレット 評価:★★★(ページ数は少ないですが、写真は豊富なのでいいですね)
価格600円 16ページ 縦

参考:
イーオン・フラックス公式サイト
イーオン・フラックス@映画生活
goo映画 『イーオン・フラックス』特集

作品の評価
イーオン・フラックス(INDY500 【 みんカラ 】 ブログ)
イーオン・フラックス(【極私的】Movie Review:)
イーオン・フラックス★ (とあるバンドマンの脳味噌)
イーオン・フラックス(エラゴン : Eragon ~ ロード・オブ・ファンタジー)
イーオン・フラックス(I Love Yuji Oda)
【 イーオン・フラックス 】 (もじゃ映画メモメモ)
イーオン・フラックス ★★★☆ (TRUE-TIME WEB-LOG)
イーオン・フラックス (欧風)
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アンダーワールド:エボリューション – UNDERWORLD Evorution – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.05.22>

前売り券を買っていてずっと見そびれていたアンダーワールド:エボリューションをロードショー公開最終日にようやく見ることができました。

前作はDVDで観ましたが、最初にさらっと前作をおさらいしてくれるので、前作を観ていなくとも楽しめると思います。(事前に観たほうがストーリーに入っていきやすいとは思いますが・・・。)
『パート2』はいまいちなことが多い昨今、クオリティも前作同様で最後までどうなるかわからない展開で面白い作品でした。前作で復活間近、本作で復活した「マーカス卿」の残虐さもストーリーに緊迫さを増す要因になっていますし、「マーカス兄弟」を含め、VFXも非常にクオリティが高いと思います。
セリーヌ(ケイト・ベッキンセール)もさらに妖艶さを増し、ますますハマリ役になっています。

ロードショー公開は終わってしまいましたが、名画座で公開することがあれば、観ることをお勧めしたい作品です。

ちなみに観たのは、阪急三宮駅に隣接し100席も満たない映画館で、電車が通るたびに振動したり10人しか客がいなかったのにもかかわらず、客の一人が携帯を鳴らすなど、あまりよい印象は持てなかったですね。

パンフレット 評価:★★(ページ数少ないが、内容は充実)
価格500円 14ページ 縦

参考:
アンダーワールド:エボリューション@映画生活

作品の評価:
アンダーワールド エボリューション (雑記のーと Ver.2)
アンダーワールド: エボリューション (海外ドラマ&映画 大スキ!)
『アンダーワールド:エボリューション』2006・4・30に観ました (映画と秋葉原とネット小遣いと日記)
【 アンダーワールド:エボリューション 】 (もじゃ映画メモメモ)
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Vフォーヴェンデッタ – V for Vendetta – (個人的評価:★★★★)<再掲:初投稿2006.04.29>

上半期楽しみにしていた作品の一つ「Vフォー・ヴェンデッタ」を観てきました。

マトリックスのイメージが強すぎて「SFXとあのスローの映像が多いんだろうな?」という先入観を持っていましたが、SFXは抑え気味で、ワンシーンワンシーンが印象に残る映像と音楽で構成されていて、2時間超の長い本編ながら、最後まで飽きずに観られました。

随所に張られた伏線が綺麗につながりすぎという感はありますが、抑え目のSFXが逆に後半とラスト間際のシーンを際立たせています。このためだったのかと思わせるくらいに・・・・。

脇役を固める俳優の面々もこの作品の面白さを増幅させていると思います。
「オペラ座の怪人」の現代版とというのは言い過ぎかもしれませんが、そんなイメージを持った作品でした。
「脱マトリックス」に成功した?次回のウォッシャウスキー作品も期待できそうです。

パンフレット 評価:★(写真少ない。文章ばっかり)
価格700円 32ページ 縦

参考:
Vフォーヴェンデッタ@映画生活
goo映画 『Vフォー・ヴェンデッタ 』 特集

作品の評価:
■〔映画鑑賞メモVol.10〕『Vフォー・ヴェンデッタ』(2005/ジェームズ・マクティーグ) (太陽がくれた季節)
■「Vフォー・ヴェンデッタ」の現代性!! (★銀河ブログ)
「Vフォー・ヴェンデッタ」鑑賞 (BIGLOBE平社員ブログ/ウェブリブログ)
Vフォー・ヴェンデッタ (日々映画三昧)
共謀罪に反対しよう「 Vフォー・ヴェンデッタ」 (再出発日記)
Vフォー・ヴェンデッタ その2 (映画鑑賞&グッズ探求記 映画チラシ)
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ファイヤーウォール – firewall – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.04.06>

久々ハリソン・フォードを見かける気がしますがファイヤーウォールを観てきました。

観おわって振り返るとセキュリティの厳しい会社に勤めている人やネットワーク、データセンターに詳しい人なら『あれっ?』と感じるシーンが何点か出てきますが、観てる最中はめまぐるしく進行する展開にそんなことは感じさせません。沈着冷静な「銀行強盗」のボスが徐々に残虐性を増していくのもストーリー展開に緊迫感を増幅させる要因にもなっています。

銀行のシステム、データセンタに関するリサーチや考証を綿密に進め脚本の練り方にもうひと捻りあるとよかった気もしますが観て満足できる作品だと思います。

それにしても、ハリソン・フォード年取ったなあと思います。

パンフレット 評価:★★★(インタビュー記事多い)
価格600円 28ページ 縦

参考:
ファイヤーウォール@映画生活特集

作品の評価:
Firewall (ファイヤーウォール) (アリゾナ映画ログ)
「ファイヤーウォール」見てきました。 (よしなしごと)
映画「FIREWALL」(ファイヤーウォール) -ハラハラします (もんく [映画とプライベートパラダイス])
【 ファイヤーウォール 】 (もじゃ映画メモメモ)
映画館「ファイヤーウォール」 (☆ 163の映画の感想 ☆)
「ファイヤーウォール」ハリソンの元気な姿を確認する映画 (soramove)
映画 『ファイヤーウォール / FIREWALL』 ☆今年29本目☆ (honu☆のつぶやき ?映画に恋して?)
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スーパーマン リターンズ – SUPERMAN RETURNS – (個人的評価:★★★)

クリフトファー・リーブのスーパーマンが公開されてから30年近く経って、日の目を見た「第5弾」とも言うべき「スーパーマン リターンズ」を先行レイトショーで観てきました。

クリストファー・リーブのスーパーマンは中学生の頃にスクリーンで観たのですが、オープニングは過去のシリーズを意識したようで非常に懐かしく、本編への期待も高まりました。(メインテーマを聴いたときは鳥肌が立ちました。)

観終わった感想は「名作に名曲あり」を実感しました。
スーパーマンには、ジョン・ウィリアムズの音楽がなくてはならないスパイスでしょう。

スーパーマンのブランドン・ラウスはクリストファー・リーブになんとなく似ているし、レックス・ルーサーのケビン・スペイシーも第1作目のジーン・ハックマンになんとなく似ていて、第1作目とダブらせながら、観られて面白く、SFXを含めた映像も迫力満点で非常によかったのですが、ストーリーに大さっぱな感じ(特に終盤)がして、捻りもなかったので、スパイダーマンなどのヒーロー物と比べると何か物足りなさを感じました。
ジョン・ウィリアムズの音楽がなければ、平凡な作品という評価をしていたかもしれません。
2時間くらいに凝縮したほうがよかったのかもしれませんね。
個人的には評価★★★★確実と思っていただけに期待しすぎたのかもしれませんが・・・。

「リターンズ・アゲイン」があるのかどうか?わかりませんが、ポテンシャルはありそうな気がするので、次回作があれば期待してみたいと思います。

パンフレット 評価:★★★(写真は豊富、スーパーマン・シリーズを初めて観る方は「トリビア」のページが役に立ちます。表紙もCool!)
価格700円 縦

※パンフレットを見て、気がついたのですが、スーパーマン以外の主要人物の名前が軒並み「TM」マークがついていて、登録商標されているんですね。

参考:
『スーパーマン リターンズ』 特集 – goo 映画
スーパーマン リターンズ@映画生活

作品の評価:
『スーパーマン・リターンズ』(一般後悔)
『スーパーマン リターンズ』(試写会帰りに)
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サウンド・オブ・サンダー – a sound of thunder – (個人的評価:★★★)<再掲:初投稿2006.03.26>

川崎チネチッタの初日レイトショーでサウンド・オブ・サンダーを観てきました。

ピーター・ハイアムズ作品ということで『ハズレ』はないだろうと期待してました。
低予算?なのか、CG等映像のクオリティはあまり高いとはいえませんが最後までどうなるかわからないストーリー展開でダレることなく観られました。
ちょいトム・クルーズ似?のエドワード・バーンズ、ベン・キングズレーがいい味出してたと思います。
2055年にタイムトラベルが実現するとは思えませんが、「タイムトラベル」は夢のままで置いておくほうが人類のためにはよいのかもしれません。そう思わせる作品です。

パンフレット 評価:★★★(写真は豊富、ストーリー解説が多いのがGood)
価格600円 24ページ 縦

参考:
サウンド・オブ・サンダー@映画生活
特集「サウンドオブサンダー」@映画生活

作品の評価:
サウンド・オブ・サンダー。タイムトラベルは近距離か。 (映画 dvd scope 平賀太一)
『サウンド・オブ・サンダー』 ☆今年22本目☆ (honu☆のつぶやき ~映画に恋して~)
「サウンド・オブ・サンダー」/万人向けの”幕の内”的エンターテイメント (I N T R O+blog)
「サウンド・オブ・サンダー」は、バック・トゥ・SF・パニック映画だ! (bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ)
サウンド・オブ・サンダー (Pocket Warmer)
サウンド・オブ・サンダー?(映画:今年44本目)? (デコ親父は減量中(映画と本と格闘技とダイエットなどをつらつらと))
【 サウンド・オブ・サンダー 】 (もじゃ映画メモメモ)
【劇場鑑賞29】サウンド・オブ・サンダー(A SOUND OF THUNDER) (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
映画館「サウンド・オブ・サンダー」 (☆ 163の映画の感想 ☆)
『サウンド・オブ・サンダー』 2006・3・26に観ました (映画と秋葉原とネット小遣いと日記)
B3:サウンド・オブ・サンダー (?勝手に映画評価?)
サウンド・オブ・サンダー (映画とCINEMAとムービー)
「サウンド・オブ・サンダー」見てきました (よしなしごと)
サウンド・オブ・サンダー (空想俳人日記)
映画『サウンド・オブ・サンダー』 (音の鳴る木)
:「サウンド・オブ・サンダー」 (この映画見ないとイ~ヤ~ダ~!!) [04/12]
サウンド・オブ・サンダー<ネタバレあり> (HAPPYMANIA)
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シン・シティ – Frank Miller’s SIN CITY – (個人的評価:★★)<再掲:初投稿2005.10.16>

川崎チネチッタのTAKE5ポイントカードのポイントが貯まったので、引き換えた招待券でシン・シティを観てきました。

ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、ジェシカ・アルバらの豪華キャストと10年間拒み続けた原作者フランク・ミラーを説き伏せて製作したという作品だけあって、期待していました。

観終わった第1印象は「こりゃホントに漫画だ」でした。
ちょっと変わった男と女の物語といった感じですが、招待券でなければ、個人的評価は「★」1つかもしれません

R-15指定になっているくらいなので、バイオレンスなシーンがふんだんにありますが、逆にあそこまで漫画っぽくリアリティがないとエグさを感じませんでした。終始、漫画を見ている印象でした。
予告編で見る限りは「斬新な映像」という期待があったのですが、全編通して、あのタッチだと、逆に印象に残らなかったです。

ストーリー的にも映像的にも、原作に忠実すぎたのが、仇になった感じで、多少なりともアレンジを加えてもよかったのではないかと思います。

個人的には、ゲイル(GAIL)役のロザリオ・ドーソン(Rosario Dawson)が印象に残りました。満面の笑みを称えながら銃を乱射するシーンがあったのですが、その時の表情がやけに印象的でした

パンフレットにもありましたが、フランク・ミラーは「2」「3」と製作するつもりのようですが、次作以降は原作とは違う展開、映像にする勇気を持って製作してほしいものです。

個人的には、次作以降はゲイルとミホを主軸にした映画オリジナルなストーリーに期待!

参考:
SIN SITY Official Site (英語)
シン・シティ@映画生活

作品の評価
シンシティ(映画関係論 – 映画制作者が語る映画の裏側)
シンシティ(ビデオショップボーイズ★)
シンシティ(シカゴ発 映画の精神医学)


パンフレット 評価:★★★(インタビュー、原作のついての説明がふんだんにあり)
価格800円 52ページ 縦

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キング・コング – KING KONG – (個人的評価;★★★)<再掲:初投稿2005.12.17>

キングコングを14~16日三日間の先行上映中の川崎チネチッタで観てきました。

行く前から覚悟はしてましたが観終わった感想を言うと『とにかく長い!』

よく言えば、じっくり作り込んでいてストーリーもしっかりしていると思います。
ワンシーンワンシーンもよく作り込んでいて「もういいのに」と思うほど迫力のあるシーンが次から次へと展開されていきます。特に「SCULL ISLAND」でのキング・コングら「巨大生物」のこれでもかこれでもかというくらいの登場シーンはホント迫力があります

個人的には「SCULL ISLAND」に着くまでのシーンは要らないような気がしました。登場人物のサイドストーリーを語るのに割かれたのだとは思いますが、もう少し凝縮してもよかったような気がします。

パンフレット 評価:★★★(写真豊富。ナオミ・ワッツらのインタビューあり。)
価格600円 26ページ 縦

参考:
KING KONG Official Site(English)
キング・コング@映画生活

作品の評価:
「キング・コング」ジャパンプレミア(試写会帰りに)
キング・コング ジャパンプレミア(メルブロ)
キング・コング ジャパンプレミア(大きな顔の司会者のネタ帳)
『キングコング』 (てぃーちゃーのプライベート)
キング・コング その3 (映画鑑賞&グッズ探求記 映画チラシ)
キングコング (空想俳人日記)
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