2/1は映画の日ということで、ラッキーナンバー7を観てきました。
興行的にはディパーテッドが圧倒してるんだろうと思いますが、ディパーテッドより断然ラッキーナンバー7です!
邦題が映画の内容と微妙に被ってはいますが、かつての「ナイロビの蜂」くらい安易で、似て非なるものになってしまっているのは残念です。
うまいコピーとか何かで十分補えるとは思うんですが・・・。
邦題名が作品の良さを殺していて、軽い作品のイメージを与えてしまっていて、もったいない気がします。
邦題のことはさておき、作品は観終わった後は爽快感すら感じます。
実は、観終わって振り返ってみると、「起承転結」の「起」と「結」で若干「矛盾」を感じる部分があるのですが、作品の評価を下げるものにはならないでしょう・・・。
ストーリーの展開の仕方は、オーシャンズ11っぽくて、何気ない伏線が最後、見事に繋がっていきます。
練りに練った脚本の妙でしょう。キャスティングがよくても、肝心の脚本がよくないと、活きないですからね。ディパーテッドのマーティン・スコセッシ監督に観てもらいたいですね・・・。
見て損はない作品だと思います。
ロードショーももう終わりだと思うので、見逃した方はDVD等で観られることをぜひお薦めしたいです。
参考:
ラッキーナンバー7@映画生活
ラッキーナンバー7@goo映画
作品の評価:
ラッキーナンバー7/試写会(如意宝珠)
ラッキーナンバー7 ‐不運は3度続くものなんだよ‐(jyu STUDIO)
ラッキーナンバー7 ▲▲ スリリングでクールで予想外(どんくらの映画わくわくどきどき)
パンフレット 評価:★★★★★(インタビュー、登場人物相関図など解説あり、写真の選択も絶妙、副読本としてお薦め)
価格700円 縦
“ラッキーナンバー7 – LUCKY NUMBER SLEVIN – (個人的評価:★★★)” の続きを読む